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GoPro HERO11とDJI Pocket 2は購入するならどっち?スペックと機能比較

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2022年に発売されたGoPro HERO11 Blackと発売されてから2年以上経ちますが今でも活躍するDJI Pocket 2ですが、どちらもお手軽に使えるコンパクトなカメラとして人気なカメラです。

コンパクトなカメラやVlogのカメラを購入するなら、どちらも似たような部分もあれば大きく違う部分もありどちらのカメラがいいか迷うところです。

本記事は、GoPro HERO11 BlackとDJI Pocket 2を購入するならどちらがいいかスペックや機能比較を紹介します。

購入の参考になればと思います。

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GoPro HERO11とDJI Pocket 2

2022年9月中旬に発売されたGoPro HERO11 Blackと2020年10月に発売されたDJI Pocket 2です。

GoProは毎年9月ごろに新しいモデルが販売されて2022年でHERO11となり、DJI Pocket 2はGoPro HERO9の頃に発売されてから今でも使いやすいカメラです。

どちらもコンパクトでVlog撮影に向いてるカメラですが、基本的な特徴としてはGoProはアクションカメラ、DJI Pocket 2はジンバル搭載カメラになります。

GoPro HERO11とDJI Pocket 2のスペック比較

スペックは以下の通りになります。

GoPro HERO11 BlackDJI Pocket 2
重さ158g117g
カメラ27.13MP+SuperPhoto(HDR搭載)静止画:16MP、64MP
ビデオ4K60fps
5K60fps
4K60fps
HDR動画:2.7K30fps
1080 30fps
スローモーション2.7K240fps
1080 240fps
1080 240fps
パノラマ
タイムラプス
ハイパーラプス
モーションラプス
スケジュールキャプチャー
デュレーションキャプチャ
防水性能○(10m)
タッチスクリーン
GPS
音声コントロール
ライブストリーミング
価格58,000円(単体)
65,000円(アクセサリーセット)
49,500円(単体)
64,900円(コンボ)
56,100円(サンセットホワイト)
価格は税込

※GoPro HERO11 Black公式サイトでの価格になります。DJI Pocket 2は発売当初の価格になります。(2022年12月15日現在)

GoProは公式サイトでサブスクリプションをつけて購入すると価格を抑えて購入することができます。

DJI Pocket 2は単体での価格で49,500円で、コンボは64,900円、サンセットホワイト56,100円になります(サンセットホワイトは本体カラーと付属アクセサリーが違います)。

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GoPro HERO11とDJI Pocket 2それぞれの機能

GoPro HERO11とDJI Pocket 2でできることは写真撮影からビデオ撮影、タイムラプス撮影など主なところで同じですが違いがたくさんあります。

例えば、どちらのカメラでもビデオ撮影4K60fpsで撮影が可能ですが、違いとしてGoProは5.3Kでの撮影ができてDJI Pocket 2ではHDR動画の撮影が可能と違いがあります。

写真撮影の機能

GoPro HERO11 BlackとDJI Pocket 2でできる写真設定の違いは以下の通り。

GoPro HERO11 BlackDJI Pocket 2
カメラ27.13MP+SuperPhoto(HDR搭載)16MP、64MP
レンズ広角(16~34mm)
リニア(19~39mm)
FOV93°、F1.8
焦点距離:20mm(35mm判換算)
(広角レンズ使用可能)
アスペクト比8:716:9
4:3
タイマーオフ、3秒、10秒オフ、3秒、5秒、7秒
ズーム1.0〜2.0倍16MP:1.0〜4.0倍
64MP:1.0〜8.0倍
出力SuperPhoto
HDR
標準
RAW
JPEG
RAW
時間予約撮影
ISO100〜320016MP:100〜6400
64MP:100〜3200
露出(EV値)-2.0〜+2.0-3.0〜+3.0
シャッター自動、1/125、1/500、1/1000、1/2000自動、1/8000〜8秒
ホワイトバランス自動、ネイティブ、2300K〜6500K自動、2000K〜10000K
シャープネス低、中、高
カラービビッド、ナチュラル、フラット
パノラマ

GoPro HERO11 Blackからは写真が8:7のアスペクト比で撮影されます。

この比率で撮影しておいて後から縦向きや横向きに変更をすることができます。

DJI Pocket 2では設定から64MPに設定することでズームが8.0倍になり画質の劣化も少なく撮影ができます。

DJI Pcoket 2ではジンバルを活かしたパノラマ写真の撮影が可能です、それぞれのカメラで撮影した写真は以下の記事から確認ができます。

ビデオ撮影の機能

GoPro HERO11 BlackとDJI Pocket 2でできるビデオ撮影の設定の違いは以下の通り。

GoPro HERO11 BlackDJI Pocket 2
解像度、フレームレート5.3K604K60
(高画質動画撮影:4K30)
HDR動画:2.7K30
スローモーション2.7K240fps
1080 240fps
1080 240fps
アスペクト比8:7、16:9、4:316:9
レンズHyperView(12mm)
SuperView(16mm)
広角(16~34mm)
リニア(19~39mm)
リニア+水平ロック(水平維持)
FOV93°、F1.8
焦点距離:20mm(35mm判換算)
(広角レンズ使用可能)
手ぶれ補正HyperSmooth
(AutoBoost、ブースト、オン、オフ)
ジンバル
タイマーオフ、3秒、10秒
ズーム1.0〜1.4倍1.0〜2.0倍
ビットレート120Mbps100Mbps
時間予約撮影
ISO100〜6400100〜6400
露出(EV値)-2.0〜+2.0-3.0〜+3.0
シャッター自動、
1/24、1/48、1/96、1/192、1/384(24fpsの場合)
1/30、1/60、1/120、1/240、1/480(30fpsの場合)
1/60、1/120、1/240、1/480、1/960(60fpsの場合)
1/120、1/240、1/480、1/960、1/1920(120fpsの場合)
1/240、1/480、1/960、1/1920、1/3840(240fpsの場合)
自動、1/8000〜1/30秒
ホワイトバランス自動、ネイティブ、2300K〜6500K自動、2000K〜10000K
シャープネス低、中、高
カラービビッド、ナチュラル、フラット標準、D-CLike

GoPro HERO11 Blackでは最高で5.3Kの動画を撮影できます、また今回のGoPro HERO11 Blackからは10ビット撮影に対応しており色の階調が豊かな映像撮影が可能です。

GoProでは解像度やフレームレートによって使用できるレンズや設定があるので設定によっては使用できない組み合わせもあります。

例えば、5.3K60で8:7はできず、5.3K30なら8:7の設定ができる場合があります。

また、HERO11からはHyperViewレンズが追加されてより広い映像を撮影ができるようになってます。

両方のカメラでは4K60の動画撮影をすることができて綺麗な映像を撮影することができます。

ビデオ撮影の違い

ビデオの違いとしては解像度やレンズ以外に暗所の撮影で違いがあります。

暗所で撮影する際にはDJI Pocket 2の方がジンバルで手ぶれ補正がされてることやセンサーサイズが大きいことからか綺麗な映像を撮影することができます。

動画のイメージとしてはどちらも綺麗な映像を撮影できます。

タイムラプス機能

GoPro HERO11 BlackDJI Pocket 2
タイムラプスタイムラプス
ナイトラプス
TimeWarp
スタートレイル
ライトペインティング
ライトトレイル
タイムラプス
モーションラプス
ハイパーラプス
解像度5.3K、4K、1080p
16:9、4:3
4K、2.7K、1080p

GoPro HERO11 Blackでは、タイムラプスのモードで新しく「スタートレイル」「ライトペインティング」「ライトトレイル」と3つの新機能が搭載されてます。

どの機能も光の帯を撮影することができる機能です。

GoProのハイパーラプス(TimeWarp)では、撮影の途中で標準のビデオに切り替えて撮影することができます。

DJI Pocket 2ではジンバルが搭載でカメラがゆっくり動きながらタイムラプスを撮影するモーションラプス撮影ができます。

モーションラプス撮影は設定した一点から別の点へカメラが動きながらタイムラプス映像を撮影する機能でジンバル搭載のカメラならではの映像が撮影できます。

GoProHERO11とDJI Pocket 2のカメラ本体の違い

GoProHERO11とDJI Pocket 2のカメラ本体の違いは以下の通り。

GoPro HERO11 BlackDJI Pocket 2
バッテリー取り外し可能内蔵
ワイヤレス接続
(Do-it-allハンドルで可能)
防水×
アクセサリー取り付け折りたたみ式フィンガー
メディアモジュラー
1/4インチネジ穴

GoProはバッテリーを取り替えで防水です。また、GoProは取り付けできるアクセサリーが豊富にあります。

DJI Pocket 2はバッテリーの交換はできません、USB-Cケーブルを接続して充電が必要です。

撮影で機能的に違う部分としては、GoProではスケジュールキャプチャーやデュレーションキャプチャーの機能があります。

  • スケジュールキャプチャーで録画開始の時間を設定して撮影
  • デュレーションキャプチャーでは録画時間の設定
    15分~3時間の範囲で設定が可能。

DJI Pocket 2では、1080p30以下の設定にはなりますが美顔効果の設定があります。

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GoPro HERO11とDJI Pocket 2の使用感の違い

GoPro HERO11DJI Pocket 2の両方を使っていますが使用は大きく違ってきます。

GoPro HERO11
  • 起動が早い
  • プリセットで撮影が簡単
  • 8:7で縦横を編集で変えることができるよさ

DJI Pocket 2の使用感については以下の記事に記載してます。

GoPro HERO11の使用感

GoPro HERO11 Blackは過去のモデルよりも早く起動して撮影も快適に行えます。

また、解像度やレンズ、アスペクト比を最大の設定で撮影してからスマートフォンのGoProのアプリ「Quik」で編集で解像度やレンズ、アスペクト比の変更をすることができます。

後から編集で変更ができるので撮影時には撮影やアクションに集中でき手軽に撮影ができます。

また、10ビットに対応して精細な映像を確認することができます。HERO10と比べても良くなったと感じる部分です。

GoPro HERO11のイマイチに感じる点

GoPro HERO11 Blackのイマイチに感じる点ですが、長時間の撮影で環境によっては熱停止してしまいます。

これは過去のモデルでも熱停止をしてましたが、GoProはコンパクトで防水ということもあり熱停止がしやすいのかと思われます。

後は暗所での撮影ではノイズがのりやすく手ぶれ補正も効きにくくなります。

室内撮影をするのも明るさが足りないとイマイチな映像になりやすいかと思います、撮影をする時には明るさが必要です。

DJI Pocket 2の使用感

DJI Pocket 2に関して、片手での操作で起動が早く撮影時も握りやすいです。

撮影がより手軽に感じるカメラで誰でも使いやすい印象です。

ケースがあるのでカメラ自体を保護しながら持ち運びできるところもいいと感じます。

ケース内のアダプタが外れて無くしやすいこともあるので注意してください。

DJI Pocket 2はGoProに比べると暗所での撮影や長時間の撮影が可能です。

DJI Pocket 2のイマイチに感じる点

初めて使う方はジンバルの操作が慣れるまで難しいことがあります

慣れるまでは画面を正面でロックするようにすると使いやすいです。

実際使って感じるGoPro HERO11はこんな人におすすめ

日中のアクティビティーやスポーツの撮影で綺麗な映像を残したいならGoProの方がいいです。

また、夜間で撮影が可能なタイムラプスのスタートレイルやライトトレイルなどいろんな撮影を楽しみたいという方にもGoProはおすすめ。

コンパクトでアクセサリーも豊富なのでいろんなアングルでの撮影が可能です。

実際使って感じるDJI Pocket 2はこんな人におすすめ

DJI Pocket 2のカメラはやはりVlog的な普段使い撮影をされる方には使いやすいカメラかと感じます。

日中の撮影も暗所でも手ブレのない映像を撮影できることや長時間の撮影もしやすいカメラです。

内蔵マイクで取れる音も悪くはないので手軽にこのカメラだけを持ち出して撮影できます。

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GoPro HERO11とDJI Pocket 2の比較 まとめ

GoPro HERO11 BlackとDJI Pocket 2の比較になります。

両方使っていますが、どっちも良いカメラで得意な撮影シーンで使い分けをするのもおすすめです。

コンパクトなカメラでいい動画を撮影するならこの2つのカメラはおすすめ

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