GoProは写真や動画撮影でズームの機能を使うことができます。
GoProのズームはどれぐらいズームができてどのようなイメージを撮影できるのか気になる方もいるかと思います。
本記事ではGoProのズーム機能についてできる写真や動画撮影、またズーム機能が使えない時の対処方について記載します。
GoProでズームをして撮影したイメージを掲載と具体的な使用感について記載していきます。
GoProのズーム機能を使う
GoProのデフォルトの設定ではプレビュー画面右下に虫眼鏡のアイコンがあり、アイコンをタップすることでズームをすることができます。
GoProのズーム機能についての特徴は以下の通り(HERO10を使ってます)。
動画 | 1.0× 〜 1.4× |
写真 | 1.0× 〜 2.0× |
ズームはデジタルズームで、画像の一部を切り取って拡大してズームになります。
デジタルズームとは、デジタルカメラやデジタルビデオカメラにおいて、撮影範囲の一部を切り取って拡大加工することで、ズーム効果を得る機能のことである。
デジタルズームを利用した拡大画像は、切り出した部分の画像を同じ画素数で拡大しているものであるため、拡大すればするほど解像度が粗くなり、画質が低下する。
https://www.sophia-it.com/content/digital+zoom
画像の一部を拡大するので画質の劣化があります。
GoProのズーム機能が使えない設定
以下のGoProの設定の時にはズームは使えません。
レンズや手ブレ補正のHyperSmoothによってはズームが使えません。
また、動画撮影中にはズームの機能が使用できません。
GoProでズームで撮影した写真
GoProでズームをせずに撮影した写真とズームをして撮影した写真になります。
写真の設定はレンズは広角、出力はSuperPhotoでズームは最大の2倍にしてます。
以下の写真は撮影した木からはおおよそ5、6mほど離れてます。
写真の設定はレンズはリニア+HL、出力はSuperPhotoでズームは最大2倍
写真の設定はレンズは広角、出力はSuperPhotoでズームは最大2倍
ズームで撮影した動画
GoProは動画撮影中のズームができないので、ズーム倍率を変えて撮影。
GoProのズーム機能の使用感
GoProで写真や動画のズーム機能を使って撮影をして感じたことは以下の通りになります。
GoProでズームは正直イマイチ
GoProでズームを使って撮影してみましたが、デジタルズームということもあり画質が低下があります。
GoProはアクションカメラでスポーツする自分を撮影するカメラという感じで最大の2倍ズームは気持ち程度のズームです。
運動会やイベントには使いにくい
最大で2倍のズームで遠目のものを撮影するのは難しいです。
運動会などのイベントごとで撮影する時に遠くのものを移すという目的ではGoProのズームはイマイチです。
GoProで撮影してズームしたい場合
GoProで画質低下を避けて部分的に拡大したい場合は、解像度を最大に設定して撮影をして後から編集で部分的に拡大させる方がいいです。
4Kの解像度で撮影した場合、動画のサイズは3,840×2,160になり、動画をFHD(1,920×1,080)で書き出しする場合は2倍まで編集で拡大することができます。
GoProのズーム機能 まとめ
GoProのズーム機能ですが動画で最大1.4倍、写真で最大2倍になります。
ズームを使用する時にはレンズや手ブレ補正の設定によってズームの使用が制限されてしまいます。
GoProは風景を広く映したり、自撮りをするなど近いものを写す時には便利なカメラです。
どうしてもズームが必要な場合は編集でズームする方が望ましいです。
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