新しい3軸手ブレ補正搭載カメラのDJI Pocket2を手に入れて初めての写真・パノラマ写真の撮影をしてみました。今回のDJI Pocket2で16MPと64MPで写真が撮影できることがあり、このカメラならではのパノラマ撮影を試してみました。
本日はDJI Pocket2で撮影した写真やパノラマ写真を紹介、そしてデータの取り込み方法やその使用感を紹介します。
DJI Pocket2で撮影した写真
DJI Pocket2で写真撮影をしてきました。写真の設定は初期設定のままで16MPと64MPの写真を撮影。
16MPの写真になります(サイトへの載せる際にできる限りの圧縮をしています。)

64MPで撮影した写真(サイトへの載せる際にできる限りの圧縮をしています。)

初期の設定で撮影をしました。DJI Pocket2本体のモニターを上から下にスワイプしてその中から16MPと64MPの設定が可能です。また『PRO』をオンにすると露出やホワイトバランス、フォーマット、オートフォーカスを設定することができます。今回はすべてオートの状態で撮影。
16MPと64MPで撮影して写真を比べてみましたが、ほとんど変わらないという印象があります。写真データ量は倍ほどの違いがありました。
DJI Pocket2の操作性としてはすごい手軽に撮影できます。カバーから出して電源を入れて起動させてシャッターボタンを押すまでがストレスなくスムーズです。
片手で持ってモニターを見ながら親指でシャッターボタンを押す感じが従来のカメラである人差し指でシャッターボタンを押す感覚と違うのが新鮮です。
DJI Pocket2で撮影したパノラマ写真
DJI Pocket2のパノラマ撮影した写真になります。

写真設定からパノラマにして撮影しました。パノラマ撮影ではDJI Pocket2のカメラの部分が9回角度を変えて撮影。パノラマ撮影中のカメラの動きは見ていて楽しさがあります。パノラマ写真は広く映すことができていい感じです。
このパノラマ写真の撮影方法として、
DJI Pocket2を手に持って撮影しましたが、三脚に乗せておいてパノラマ撮影する方が安定するかと思います。手に持ったままだと手ブレする可能性もあります。
今回は真正面にカメラを向けて撮影しましたが想像していたよりも上に向けて撮影するようにした方がいいかと感じます。写真を見ても建物を中央に撮影できていません。
そして写真下部の左右には柵の一部が写っています。三脚に乗せて少し高い位置で撮影すると手前の柵の一部が映らないようにすることができると思います。
DJI Pocket2で撮影したパノラマ写真の生成
パノラマ写真はスマートフォンのアプリに接続することで9枚の写真を1枚にすることができます。
パノラマ写真の生成方法は以下の通りになります。
DJI Pocket2を起動してからスマートフォンに接続してDJIのアプリ『DJI mimo』を開きます。DJI mimoのアプリ内の写真プレビュー画面を開きます。

プレビュー画面でパノラマ写真をタップするとパノラマ写真の生成が始まります。
パノラマ写真の生成後にスマートフォン内にパノラマ写真を保存することができます。
DJI Pocket2からSDカードを抜いてPC内にパノラマ写真を取り込もうとしたところ、パノラマ写真は9分割された状態になっています。1枚の写真にするにはアプリを使用する必要があります。
DJI Pocket2で撮影した写真・パノラマ写真の取り込み

DJI Pocket2内の写真・パノラマ写真はアプリ『DJI mimo』を使うと簡単にスマートフォン内に取り込むことができます。
DJI Pocket2を接続してアプリ『DJI mimo』を開いて、取り込みたい写真を選択しプレビュー画面の左にある↓のアイコンをタップするとスマートフォン内の写真アプリに写真を取り込むことができます。
DJI Pocket2はスマートフォンに簡単に写真を取り込むことができてSNSへの投稿もスムーズに進むこともできます。
最後に
DJI Pocket2で写真やパノラマ写真を撮影しましたが、全体的な印象としては想像以上に手軽に扱えてスムーズな操作感という印象です。
取り出してからすぐに撮影できることやモニターを見ながら親指でシャッターボタンを押す感覚も良かったです。
また、アプリとの連携に関してもストレスなくスムーズです。1点イマイチな点を挙げるとするなら、接続端子へと取り替える手間は少し面倒です。ミニ操作スティックを普段つけていますが、スマートフォンと繋ぐ際にはアダプタに変更が必要。
スマートフォンと接続してからの操作は特に難しいものもなくSNSに写真投稿まで進めるのもスムーズです。簡単に使えるカメラとしてはかなり優秀かと感じます。
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