2023年8月にDJIから新しいアクションカメラのOsmo Action 4が発表・発売されて同年9月にGoProから新しいGoPro HERO12 Blackが発表されました。
本記事では、DJI Osmo Action 4とGoPro HERO12 Blackの価格やスペック、機能、価格比較を記載します。
どちらがいいのか購入の検討をされてる方の参考になればと思います。
Osmo Action 4とGoPro HERO12 Blackの価格比較

Osmo Action 4とGoPro HERO12 Blackの価格比較です。
Osmo Action 4 | GoPro HERO12 Black | |
価格 | スタンダードコンボ:58,300円 アドベンチャー:75,900円 | 単体:62,800円 (サブスクリプション更新:46,800円) アクセサリーバンドル:70,800円 (サブスクリプション更新:54,800円) |
発表 | 2023年8月2日 | 2023年9月6日 |
販売開始 | 2023年8月2日 | 2023年9月14日 |
Osmo Action 4は公式サイト以外の家電量販店でも同じ価格で、スタンダードコンボと予備バッテリーなどのアクセサリーが付属したアドベンチャーコンボの販売があります。
GoPro HERO12 Blackも同様に公式サイトや他の販売店でも同じ価格で購入できるようになってます。
GoProは公式サイトでサブスクリプションに既に加入されててサブスクの更新をする方は100ドルオフ(16,000円オフ)で購入ができるようになってます。


Osmo Action 4とGoPro HERO12 Blackのスペック比較

Osmo Action 4とGoPro HERO12 Blackのスペック比較は以下の通りになります(公式サイトにある共通の項目を記載)。
Osmo Action 4 | GoPro HERO12 | |
サイズ | 70.5mm × 44.2mm × 32.8mm | 50.8mm × 71.8mm × 33.6mm |
写真 | シングル:約10MP | 27.13MP |
ビデオ | 4K60fps | 5.3K60 |
スローモーション | 4K 120fps 2.7K 120fps 1080p 120fps、240fps | 8×(2.7K、1080p) |
防水性 | 18m(防水ケースなし)、60m(防水ケース使用時) | 10m |
センサー | 1/1.3インチ CMOS | 1/1.9インチ CMOS |
レンズ | FOV:155° f2.8 | HyperView、SuperView、広角、リニア、リニア+水平維持/水平ロック |
マイク | 3 | 3 |
タッチスクリーン | デュアルタッチスクリーン | リアタッチスクリーン |
バッテリー | 取り外し可能 | 取り外し可能 |
手ぶれ補正 | EIS(電子式映像ブレ補正): Rocksteady3.0 + HorizonBlalancing HorizonSteady | HyperSmooth 6.0 水平維持 |
最大動画ビットレート | 130Mbps | 120Mbps |
発売日 | 2023年8月2日 | 2023年9月6日 |
Osmo Action 4とGoPro HERO12 Blackではスペック面でセンサーサイズの違いがあります。
センサーサイズはOsmo Action 4の方が大きく暗所で比較的綺麗な映像が撮影できます。
https://satowith.com/article/gopro-hero12-black-spec.html
Osmo Action 4とGoPro HERO12 Blackの特徴

Osmo Action 4とGoPro HERO12 Blackで共通する撮影の機能は以下の通り。
- 4K60で撮影
- 10ビット
- 強力な手ぶれ補正
- 水平維持の機能
- タイムコード同期
両者とも撮影できる解像度やフレームレートは、どちらも4K60で撮影することができて強力な手ぶれ補正が搭載されてます。
GoProではHyperSmoothと呼ばれOsmo ActionではRocksteadyと呼ばれる手ぶれ補正の機能があります。
どちらもジンバルが不要なほどの手ぶれ補正があり安定した映像を撮影できます。
また、両方のカメラで水平維持の機能がありどちらのカメラでも360度回転させても水平を維持することができるようになってます。
また、両者とも10ビットの撮影に対応しており、色補正もしやすくなってます。
Osmo Action 4とGoPro HERO12 Blackのそれぞれの特徴的な部分
GoPro HERO11 BlackとOsmo Action 4のそれぞれの特徴的な部分は以下の通りになります。
Osmo Action 4の特徴的な機能
Osmo Action 4では以前のモデルからの特徴を引き継ぐクイックリリース垂直マウントや前面と背面の両方の画面がタッチに対応するデュアルタッチスクリーンとなってます。
また今回のモデルの大きな特徴としては、1/1.3インチセンサーが搭載されてます。
あとは10bitでD-logMというカラーの設定が追加されており色の補正もしやすくなってます。

GoPro HERO12 Blackの特徴的な機能
GoPro HERO12ではHDRビデオの撮影が可能になってます。また、以前のHERO11よりも連続撮影時間が長くなっているという特徴もあります。
また、8:7というアスペクト比で設定で縦横の変更することができたり、GP-logというログ撮影に10bitに対応してより豊かな階調の映像になります。
そして、従来からのハインドサイト(シャッターボタンを押す前から映像を撮影する機能)やデュレーションキャプチャー(撮影期間の設定)、スケジュールキャプチャー(撮影の予約)などの機能があります。
本体サイズは以前のモデルと同じで過去のアクセサリーやモジュラーも利用することができます。

Osmo Action 4とGoPro HERO12 Blackはどっちがいい?

どちらのスペックを見ても両者共に非常に魅力的なアクションカメラです。
センサーサイズの違い
Osmo Action 4とGoPro HERO12 Blackではセンサーサイズの大きさが違います。
Osmo Action 4 | GoPro HERO12 Black |
1/1.3インチセンサー | 1/1.9インチセンサー |
暗所撮影ではOsmo Action 4の方がノイズ感が少なくなると考えられます。
価格の違い
価格面でどちらにするか非常に悩ましいかと思います。
2024年に入ってからはOsmo Action 4は価格が安くなってます。
スタンダードコンボが58,300円から44,000円に
価格で比較するとOsmo Action 4の方が購入しやすいかと思います、過去から考えても最新のアクションカメラが4万円台で購入できるのは非常にお得に思います。

Osmo Action 4とGoPro HERO12 Black まとめ
Osmo Action 4とGoPro HERO12 Blackはどちらもアクションカメラとしては十分の機能があります。
Osmo Action 4は大型化したセンサーサイズで低照度の環境でも綺麗な映像が撮影できる魅力があります。
GoPro HERO12 BlackではUIより使いやすくなってたり、撮影中でもスマートフォンのプレビューが確認できたりと使い勝手の部分でよりよく改善されてる部分が多いです。
どちらもいいアクションカメラの進化という印象です。
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