GoProで暗い場所や室内の撮影は明るさが足りずに映像にノイズが出たり画質が低下することがあります。
GoProはどこでも使いやすいカメラとして、低照度な環境や室内で綺麗な映像が撮影できると嬉しいところです。
本記事では、GoProで室内撮影するときに明るく撮影する4つのポイントについて記載していきます。
GoProで室内撮影に大切な4つポイント
GoProはセンサーサイズが小さく室内での撮影ではノイズや画質の低下、手ぶれ補正の効きが弱くなります。
GoProで室内撮影をする場合には以下のポイントを確認して撮影すると比較的綺麗に撮影することができます。
GoProを使って室内撮影する場合に最も重要なことは、とにかく部屋を明るくすることが重要です。
また、設定を少し変えることで明るく撮影することもできます。
照明
GoProでの室内撮影では、部屋のシーリングライトでは明るさが足りず撮影した映像がイマイチで綺麗な映像が撮影できません。
GoProで室内撮影する場合は明るさが重要で、明るさで最もいいのが太陽光になります。
部屋にできるだけ太陽光が入る環境にしてから撮影すると屋外で撮影した映像と似たような明るさの映像を撮影することができます。
また補助で照明を利用して撮影することでより明るい映像の撮影ができます。
以下の写真は、左側がカーテンを開けて太陽光で撮影した動画の画像キャプチャーで右側がカーテンを閉めて照明をつけて撮影した画像キャプチャーになります。
同じ手ですが印象が大きく違ってます。
太陽光の方が綺麗な映像にできるので、できる限り部屋に太陽光が入る用にして撮影がポイントです。
フレームレートを下げる
少しでも明るく撮影する方法としてフレームレートを下げて撮影する方法があります。
フレームレートは低い方が明るく高い方が暗くなります。
GoProでも室内で暗い環境を作ってフレームレートを変更して撮影をしてみました。
画像の左は24fpsで撮影した映像の画像キャプチャーで、右側は60fpsで撮影した映像のキャプチャーになります。
わかりにくいですが手の見え方に違いがあり24fpsの方がうっすら手が見えてるのがわかります。
フレームレートを下げた方が少し明るく撮影できます。
シャッタースピード
室内での撮影では動画で最適なシャッタースピードに設定して明るくできます。
動画撮影の場合はフレームレートの2倍のシャッタースピードに設定が最適の設定と言われてます。
なので、24fpsの場合はシャッタースピードを1/48にすることができます。
屋外での撮影の場合はシャッタースピードを1/48にすると明るくなりすぎて白飛びしますが、室内撮影の場合は設定して明るく白飛びのない映像の撮影ができます。
ISOの最大値の設定
GoProで室内で撮影する場合、ISOの最大値の設定を上げて撮影すると明るい映像を撮影することができます。
ですが、ISOは上げすぎると映像にノイズが見えるので、映像は明るくノイズ感の少ない設定にしたいところです。
太陽光や照明で部屋を明るくしておくとISOは低いままの設定でノイズも少ない映像を撮影できます。
GoProのISOに関して、暗所でどれぐらいノイズがのるか以下の記事に記載してます。
室内撮影に適したGoProの設定
GoProで室内撮影するならどうすればいいか、GoProの設定と環境設定は以下の通りになります。
ISOに関しては800や1600にして納得できる映像で調整するのが良いかと思います。
室内でも比較的明るい映像を撮影できます。
太陽が出てない時や夜に室内撮影するなら
GoProで室内撮影をするなら太陽光が重要になってきますが、屋外が曇ってることや夜に撮影したい場合もあるかと思います。
その場合は、複数の照明で明るさを確保して撮影になります。
部屋を明るくすることで映像も綺麗な印象にできます。
おすすめの照明機材
おすすめの照明機材は以下の通りになります。
私はAputureのAmaranシリーズの照明を利用してます。
値段も手頃で明るさも十分ある照明でファンのノイズも静かなことやスマートフォンから光量を調整できる特徴があり使い勝手もいい照明です。
スマートフォンのアプリから操作できるのがこの照明の一番の良いところで、離れた場所からでも明るさの調整ができるので1人で撮影する時には助かります。
ただ、Amaranシリーズの照明は持ち運びする場合は別途持ち運びのケースの購入が必要です。
色温度の調整ができるバイカラーのモデルも販売されてます。
GoProで室内撮影する4つのポイント
GoProで室内撮影をする場合は撮影環境をより明るくすることやGoProの設定ではフレームレートやシャッタースピード、ISOを設定することで明るく撮影することができます。
基本的にはGoProはアクションカメラなので室内のような明るさが足りないところでは向かないカメラではありますが、Vlogカメラなどでどこでも使いたいカメラです。
少しでもいいイメージが撮影できるように明るさを確保したいところです。
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