GoPro HERO9 Blackの発売と同時にメディアモジュラーが販売されています。
メディアモジュラーは内蔵マイクや外部マイクの接続が可能でクリアな音を録音することがでたり、コールドシューにアクセサリーの取り付けができます。
本記事は、GoPro HERO9/10/11/12 Black用のメディアモジュラーの開封と使用感、音の比較について紹介します。
GoPro HERO9以降に対応するのメディアモジュラー
GoPro HERO12/11/10/9 Black用のメディアモジュラー
HERO12/11/10/9対応のメディアモジュラーで今回はマイク部分に取り付けるスポンジ風防が付属しています。
追記:HERO10、11、12でもこちら(HERO9対応)のメディアモジュラーを使うことができます。
外観はほとんどHERO8のメディアモジュラーと同じでコールドシューが2箇所あり、USB-CポートHDMIポート、3.5mmマイクポートがあります。
※HERO8とはサイズが違うのでHERO9以降では対応するメディアモジュラーの購入が必要です。
外部マイクをつけてGoProで少しこだわりの撮影をすることができるメディアモジュラーです。
GoPro HERO9以降のメディアモジュラー内容物
GoPro HERO12/11/10/9 Black用のメディアモジュラーの内容物は以下の通り。
- メディアモジュラー本体
- バックル
- ネジ
- スポンジ風防
- 取扱説明書類
メディアモジュラーの特徴
HERO12/11/10/9のメディアモジュラーはHERO8用のものと若干変わっているところがあります。
スポンジ風防が付属していることや背面のポート類にカバーがついています。
メディアモジュラー本体
コールドシューが上部と側面に1つずつ、背面にポート類、底はフィンガーが出る穴があいています。肩にはマイクがあります。
背面のポートのカバー
HERO8のメディアモジュラーとは違う点です。ポート類はカバーがついてホコリなどが入りにくくなっています。
スポンジ風防
スポンジ風防をマイク部分に被せて使用。指をかける部分があり脱着は簡単にできます。
ポートのカバーに干渉しないようになっています。
メディアモジュラーの取り付け
GoPro HERO12/11/10/9 Blackに取り付けの際は、バッテリー投入口のカバーを外してからメディアモジュラーを取り付けます。
GoPro本体のバッテリー投入口のカバーは簡単に取り外せます。
GoPro メディアモジュラーの印象
GoPro HERO12/11/10/9 Blackにメディアモジュラーを取り付けて使用してみた最初の印象としては、サイズが大きくなるという感じです。
サイズに関して手持ちのSONYのZV-1と比較してみたところ、GoProの方がまだ小さいですが存在感はほぼ同じ感じがします。厚みに関してはほとんど同じでした。
ZV-1の幅が105.5mm、GoPro HERO12/11/10/9メディアモジュラーの幅が約850mm
サイズが大きくなっていることでボタンも大きくなり押しやすくなっていることがあります。
メディアモジュラーをつけると一回り大きくなりますね。
メディアモジュラーのマイクの音比較
実際にHERO9+メディアモジュラーで撮影をした映像です。
この動画では基本的にメディアモジュラーのマイクの音を比較しています。
撮影はクロスバイクのハンドルバーにGoProをマウントして撮影しています。
動画撮影時のメディアモジュラーの設定
メディアモジュラーで設定できるマイクを内蔵マイク、背面、前面と切り替えて、最後にスポンジ風防付きで内蔵マイク、背面、前面の音を確認しています。
ウィンドの設定は全てオフで撮影。
メディアモジュラーの風防は優秀
撮影しみてわかったことは、スポンジ風防をつけるとかなり風切音が抑えられることです。
スポンジ風防をつけてマイクを背面に設定すると音声はクリアに録音できています。
メディアモジュラーのマイクを前面にしてクロスバイクに乗せても風の当たる音がかなり抑えられていました。
ウインドの設定がオフでもメディアモジュラーのマイクを使うだけでまずまず風切音は抑えられている印象です。
GoPro HERO12/11/10/9 Blackにメディアモジュラーでクロスバイクに取り付けて撮影しましたが、撮影中はカメラがかなり揺れている感じがありました。
ですが映像で見ると揺れがほとんどなく、手ぶれ補正もしっかりとしています。
メディアモジュラーをつけるとでGoProが大きく重くなったからか撮影中はかなり揺れる感じです。
音声は内蔵マイクよりも遥かにクリアな音が収録できて、個人的には外部マイクをつけなくてもいいかという感じがあります。
音量のレベル確認
メディアモジュラーを取り付けると背面のディスプレイの下の部分に音量のレベルが表示されます。
音量をぱっと見で確認できるので撮影時には安心です。
音が大きすぎるとレベルが赤い部分に達します。
今までどれぐらいの音量で録音できているかわからなかったですがメディアモジュラーを取り付けるとレベルを確認できます。
外部マイクを取り付けて可能
メディアモジュラーにはコールドシューが2ヶ所あり、外部マイクを取り付けできます。
音にこだわりたいという方には外部マイクの使用はいいかと思います。
ただ、取り付けする外部マイクによっては使用に注意したい点があります。
GoProのメディアモジュラーレビュー まとめ
GoPro HERO12/11/10/9 Black用のメディアモジュラーの開封と使用感です。
GoProにメディアモジュラーでアクションカメラというよりVlogカメラになってきているという感じがしました。
またメディアモジュラーのマイクに関してスポンジ風防の取り付けが可能になり風の音がより抑えられている感じです。
音の方もクリアに収録できるメディアモジュラーです。
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