GoProから新しいバッテリー『Enduro Battery』が販売されてます。
公式サイトでは早くから販売されてましたが、ついに2022年2月4日から家電量販店でも販売されるようになりました。
本記事はEnduro Batteryのレビューになります。
追記:デュアルバッテリーチャージャーとEnduro バッテリー2個セットが販売されてます。

GoProの新しいバッテリー『Enduro Battery』

GoProから新しいバッテリー『Enduro Battery』
GoProの2021年末ごろから公式サイトに登場した『Enduro Battery』で今まで公式サイトで販売されてましたが購入することができない状態でした。
どうやらバッテリー単体での発送ができないようです。以下、公式サイトでバッテリーのみをカートに入れて購入に進めると表示されるメッセージになります。
誠に申し訳ありませんが、現在、バッテリーを単体で選択された国へ発送することはできません。バッテリーを単品でお求めの場合は、最寄りの小売店をご利用ください。カメラにスペアのバッテリーを追加して注文されたい場合は、当社が提供しているセットをご検討ください。これらの製品には、合計2本のバッテリーが含まれています。カメラを1台ご注文いただくと、バッテリーが1本付属します。カメラのセットにはバッテリーが2本付属します。
https://gopro.com/ja/jp/shop/cart
2022年2月4日から家電量販店でも購入することができるようになってます。
Enduro Batteryの特徴

GoProの『Enduro Battery』は、低温環境下でパフォーマンスが大幅に高まることや適度な温度での撮影時間が長くなるようです。
- 以前のバッテリーと比べてパフォーマンスが高い
- HERO9、HERO10対応。
- 長くなったHERO10での撮影時間
- 低音環境でパフォーマンス向上
- 向上した充電速度
同梱している書類に低温環境下で最高のパフォーマンスを引き出すためのGoProテクが記載されてます。

使用する際には少し温めてから使うようにするといいようです。
Enduro Batteryの本体

バッテリー自体は以前のバッテリーと同じ形状でサイズや重さも同じです。
外見は上下が白色でロゴも最新のものになってます。
充電器は以前のものに対応してます。

Enduro Batteryの撮影時間

公式サイトでは特定の温度の環境でどれぐらいの撮影時間になるかの目安の記載があります。
-10°の環境で5.3K60では56分、4K60では76分の撮影が可能のようです。
また、25度では5.3K60では60分、4K60では71分になるようです。
Enduroバッテリーを実際に試してみました

Enduroバッテリーを以前のバッテリーと比べてみました。
撮影環境 18度
GoPro HERO10 設定は5.3K60
撮影時間は以下の通りになります。
- Enduroバッテリー
5.3K60:29:18
4K60:47:56 - 従来のバッテリー
5.3K60:23:15
4K60:40:47
Enduroバッテリーは以前のバッテリーに比べると撮影時間は伸びてます。
撮影時間は伸びてますが、私の撮影環境ではサイトに記載されてる時間よりも短い撮影時間でした。
おそらくですが、GoProの設定で違いが出てきてるのかもしれません。今回私のGoProの設定は以下の通りになります。
- レンズ:SuperView
- HyperSmooth:ブースト
- ビットレート:高
- シャッター:自動
- EV修正:0
- ホワイトバランス:自動
- ISO:100-400
- シャープネス:中
- カラー:ナチュラル
- RAWオーディオ:オフ
- ウィンド:自動

GoProの新しいバッテリーレビュー まとめ
GoProの新しいEnduroバッテリーのレビューになります。
寒冷地や温度の低い環境ではこのバッテリーは非常に便利かと思います。
また、以前のバッテリーよりも撮影時間は伸びてるので長時間撮影を考えている方にもいいかもしれません。
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