GoProのメディアモジュラーには内蔵マイクにマイク端子やコールドシューがあります。
GoProに取り付けて使うマイクはどれが良いのか?今回はGoProにメディアモジュラーを取り付けて外部マイクにRODE Video Microを接続しどのような録音になるか試しました。
本記事は、GoProとメディアモジュラーに外部マイク『RODE Video Micro』を接続したレビューです。
RODE Video Micro
![RODE Video Micro](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/FA8B7438-6B18-4B8A-96C7-1B2575C7AAF5-min.jpeg)
RODE Video Micro
ミラーレスカメラに接続可能な小型で軽量でマイクです。
電池が入らずプラグインパワー駆動でクリアな録音ができます。ミラーレスカメラでよく使用されているマイクです。
RODEのカメラマイクの中でも比較的手頃な価格で性能も良いマイクになります。
今回はこのマイクをGoProに接続して使用します。
RODE Video Microの内容物
![RODE Video Microの内容物](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/C2D948D4-FF4D-4E91-971D-38358B210F94-min.jpeg)
RODE Video Microの内容物は以下の通りです。
- マイク本体
- ウィンドシールド
- ケーブル
- ショックマウント
- 取扱説明書
- 保証のためのシリアルナンバー
- 乾燥剤
マイク本体
![RODE Video Micro本体](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/CEC5AAF7-1D0E-41DC-9159-DBE670EA1458-min.jpeg)
マイク側面にはRODEとVIDEOMICROの記載
![](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/0B4BB7CF-AF99-4247-97FD-6DD5B6210758-min-660x441.jpeg)
![](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/E4B67A26-61FC-40A8-8ADA-B163592AB57D-min-660x441.jpeg)
マイクにある端子
![RODE Video Micro本体](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/ED98FA2A-0A57-442F-9153-E256EEFE0243-min.jpeg)
ケーブル
![RODE Video Microのケーブル](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/3667153E-1E3F-4C29-8818-C2B7DAD97288-min.jpeg)
ショックマウント
![RODE Video Microのショックマウント](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/9BE11507-5DA4-4527-83A6-7698EC036FDA-min.jpeg)
ショックマウント底
![RODE Video Microのショックマウント](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/82C25E26-BB2A-42F6-975E-E1BADC6FE22E-min.jpeg)
ウィンドシールド
![RODE Video Microのウィンドシールド](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/E583D689-C2A4-4DBA-9595-E823B7103D6B-min.jpeg)
接続イメージ
![RODE Video Micro](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/72A575E6-4620-4CB1-96CF-A60BE05C1A2E-min.jpeg)
ウィンドシールド接続イメージ
![RODE Video Micro](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/8980AD1D-DF50-4733-9E3F-C0042D1482DC-min.jpeg)
GoProにRODE Video Microを接続
![RODE Video MicroとGoPro HERO8 Blackにメディアモジュラー](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/0EBCAF5D-F93D-4518-AA26-4871231D3E86-min.jpeg)
GoProのメディアモジュラーのコールドシューにRODE Video Microを取り付けてみました。
付属のウィンドシールドがかなり大きいです。GoProにマイクを取り付けて気づいたことが3つあります。その3つは以下の通り。
- ミニ三脚で置くとマイク側が重く不安定
- 使用するレンズによってウィンドシールドが映り込む
- 外部マイクを接続するとマイクとウィンドの設定ができない
三脚で置くとマイク側が重く不安定
![RODE Video MicroとGoPro HERO8 Blackにメディアモジュラー](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/B6246CDE-8153-473B-9125-6A204B0E07C4-min.jpeg)
ショーティーの三脚ではRODE Video Microのウィンドシールドが重く少し押すと倒れる感じです。
特にポールを延長した状態では不安定で倒れやすいです。
レンズによってウィンドシールドが映り込む
GoProのレンズ次第でウィンドシールドが画面内に映り込みます。
レンズをSuperViewに設定するとウィンドシールドが映り込みGoProの背面液晶の端にウィンドシールドが見切れています。
![RODE Video MicroとGoPro HERO8 Blackにメディアモジュラー](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/F1F25EE8-9A6F-4385-BE55-70C434FFB7C5-min.jpeg)
GoProのレンズを広角に設定するとはマイクが揺れるとチラチラとウィンドシールドが映り込みます。
歩きながら使うとなると映り込みます。
![RODE Video MicroとGoPro HERO8 Blackにメディアモジュラー](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/79323729-9C17-4795-B1A9-3C9875A95785-min.jpeg)
最後にレンズをリニアに設定すると映り込みはないのですが左右に揺らすと多少映り込みがありました。
また、外部マイクをメディアモジュラーの上部にあるコールドシューにも取り付けてみたのですが横につけるよりも垂れ下がるので映り込みがありました。
![](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/042BB81D-772C-4951-B029-642C62494159-min-660x441.jpeg)
![](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/9A12BA62-0358-4C1C-B330-DAC276FA0E68-min-660x441.jpeg)
縦の揺れでウィンドシールドが映り込むので横に取り付けがいいかと思います。
外部マイクを接続するとマイクとウィンドの設定ができない
![RODE Video MicroとGoPro HERO8 Blackにメディアモジュラーの設定](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/F71DAC93-8D32-4284-9B67-26995892958F-min.jpeg)
ウィンドとマイクの設定が外部マイクを接続すると使用できなくなります。
なので、外部マイクにはウィンドシールドをつけて風切り音の対策をする必要があります。
GoProのメディアモジュラーに取り付ける外部マイクのウィンドシールドを別のものを使用して対応することにしました。
https://satowith.com/article/gopro-media-mod.html
![](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/09/FB1AF73C-A785-46C4-84FC-5B70A4C02B6B-min-160x90.jpeg)
付属のウインドシールドが大きいのでスポンジタイプのものを購入
スポンジのウィンドシールドを購入。
これによってミニ延長ポールの三脚使用時にウィンドシールドの重さによって倒れる不安やウィンドシールドの映り込みの対策をします。
![GONKISSのマイクスポンジ](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/0B8D3C17-D6B5-4812-9D2D-BCECC39CC580-min.jpeg)
GONKISSのマイクスポンジ
RODE Video Microのサイズに合う風切り音対策のマイクスポンジです。
RODE Video Microに取り付けてみました。
![GONKISSのマイクスポンジとRODE Video Micro](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/59BDE3C9-ED41-4B68-976B-497089A1AAE1-min.jpeg)
スポンジのサイズはマイクの大きさにぴったりです。
しかしスポンジ内部に引っかかりがなく取り付けたマイクを逆さまにしても落ちないものの手でスッと取れる感じではまっています。
固定させるなら両面テープを仕込む必要があります。
スポンジを使う方がコンパクト感が出る
![GONKISSのマイクスポンジとRODE Video Micro](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/01/99224CEF-CE65-499B-A03F-C433E40F972D-min.jpeg)
RODE Video Microの付属のウィンドシールドよりもこのスポンジの方がコンパクトです。
GoProのレンズ設定をSuperViewにしても映り込みはなく激しく揺らしても映り込みはしていません。
取り付けてみてRODE Video Microにはこのスポンジのウィンドシールドが最適ではないかと感じています。
![](https://satowith.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
GoProメディアモジュラーに外部マイクを接続して録音
RODE Video Microを接続してGoProでマイクを前面と背面にして録音してみました。
また、付属のウィンドシールドとGONKISSのマイクスポンジと交換して録音しています。
RODE Video MicroをGoProで使うといい音が録音できます。
背面でも自分の声もしっかり録音できるのでVlog撮影をされる方にはいいマイクです。
また、付属のウィンドシールドとGONKISSのマイクスポンジでは音の比較をしましたが大きな違いは感じれなかったのでこのマイクスポンジでも十分と感じます。
GoProにRODE Video Microの接続レビュー まとめ
外部マイクとしてRODE Video Microを購入しGoProメディアモジュラーに接続しました。
録音に関してはRODE Video Microはとても優秀、コンパクトでしっかりとした録音が可能。
GoProのレンズをSuperViewにして撮影する場合やコンパクトに使用したい場合は付属のウィンドシールドよりもGONKISSのマイクスポンジがオススメです。
GoProがよりVlogカメラになっていく感じがします。
コメント
使い方間違えてる。
ケーブルはコールドシューに固定するネジの溝にはめこみます。
マイクのブレが少なくなって映り込みもしなくなります。
コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。