Insta360 X4が発売開始！特徴やスペック、前モデルとの比較まとめ

2024年4月16日にInsta360からコンパクトな360度カメラ『Insta360 X4』の発表があり発売されてました。

本記事では、新しいInsta360 X4についてカメラの特徴やスペックの紹介、前のモデル「X3」からどれだけ変わったか比較の情報を記載します。

新しいInsta360 X4は8Kで360度の撮影に対応した大きな特徴があります。

X4とX3の特徴的な違いを簡単にまとめると以下の通りです。

公式から詳細の確認できます。

Insta360 X4の特徴・スペック

Insta360 X4は2024年4月16日に発売が開始された小型の360度の動画・写真撮影が可能なカメラになります。

簡単に特徴をまとめると以下の通りです。

X4は、8Kでの360度撮影が可能となってます。

Insta360 X4の本体の特徴

Insta360 X4の本体の特徴は以下の通りになります。

レンズの部分ですが、レンズガードが取り外し可能となってます。

また、タッチスクリーンですが以前のモデル（2.29インチ）よりも大きい画面サイズへと変更になってます。

バッテリーの容量も増えており、X3よりも67%長い135分の撮影が可能となってます。

前のモデルのType-C USB 2.0からType-C USB 3.0に変更されデータ転送が高速化もされてます。

Insta360 X4とX3の機能・設定の比較

Insta360 X4とX3でできる撮影（解像度・フレームレート）の比較は以下の通りになります。

	X4	X3
360度動画解像度	8K30fps 5.7K60fps	5.7K30fps
360度スローモーション	4K100fps	3K100fps
最大 広角解像度/フレームレート	4K60fps	4K30fps
ミーモード	4K30fps 2.7K120fps	1080p60fps
バッテリー	2290mAh	1800mAh
駆動時間	135分 （5.7K30fps、実験環境下）	81分 （5.7K30fps、実験環境下）
レンズ	取り外し可能 レンズガード	粘着式 レンズガード
ディスプレイ	Corning® Gorilla® 強化ガラス 2.5インチタッチスクリーン	通常の強化ガラス製 2.29インチタッチスクリーン
音声制御	英語、中国語、日本語	英語、中国語
ジェスチャー操作	◯	–
価格	79,800円	60,520円

新しいX4では、それぞれの撮影の設定で使用できる最大解像度やフレームレートが上がってます。

また、バッテリー容量も大きく駆動時間も伸びてます。

Insta360 X4とX3の詳細スペック比較

X4とX3の詳細なスペックの違いになります。違いのある部分は赤になってます。

	X4	X3
重量・サイズ	サイズ：46 × 123.6 × 37.6mm 重さ：203g	サイズ：46.0 × 114.0 × 33.1mm 重さ：180g
絞り 焦点距離（35mm判換算）	F1.9 6.7mm	F1.9 6.7mm
写真解像度	72MP (11904 × 5952) 18MP (5888 × 2944)	7200万画素（11968 × 5984） 1800万画素（5952 × 2976）
動画解像度	360度： 8K: 7680×3840 30/25/24fps 5.7K+: 5760×2880 30/25/24fps 5.7K: 5760×2880 60/50/30/25/24fps 4K: 3840×1920 100/60/50/30/25/24fps シングルレンズモード: 4K: 3840×2160 60/50/30/25/24fps 2.7K: 2720×1536 60/50/30/25/24fps 1080p: 1920×1080 60/50/30/25/24fps ミーモード:   4K: 3840×2160 30/25/24fps 2.7K: 2720×1536 120/100/60/50fps 1080p: 1920×1080 120/100/60/50fps	360度： 5.7K：5760×2880 30/25/24fps 4K：3840×1920 60/50/30/25/24fps 3K：3008×1504 100fps シングルレンズモード 4K：3840×2160 30/25/24fps 3.6K：3584×2016 60/50/30/25/24fps 2.7K：2720×1530 60/50/30/25/24fps 1080P：1920×1088 60/50/30/25/24fps
ISO感度	100-6400	100-3200
シャッター速度	写真：1/8000～120秒 動画: 1/8000 – 1 秒あたりのフレーム数の制限まで	写真：1/8000 – 120秒 動画：1/8000 – フレームレートの逆数
ホワイトバランス	2000K – 10000K	2000 – 10000K
写真フォーマット	INSP (モバイルアプリまたはStudioで書き出し可能)、 DNG	INSP（アプリまたはStudioで書き出し可能） DNG RAW（PureShot、編集にはStudioが必要です）
動画フォーマット	シングルレンズモード: MP4 360度モード: INSV	シングルレンズ：MP4 360度：INSV
写真モード	標準、HDR写真、インターバル、スターラプス、バースト	標準、HDR、バースト、インターバル、スターラプス
動画モード	標準、アクティブHDR、タイムラプス、タイムシフト、バレットタイム、ループ録画、プリ録画	標準、アクティブHDR、タイムラプス、タイムシフト、 バレットタイム、ループ録画、プリ録画
カラープロファイル	鮮やか、標準、LOG	標準、鮮やか、LOG
最大動画ビットレート	200Mbps	120Mbps
Live Streaming	※	360度ライブ、リフレームライブ（配信側がアングルを決めます）
防水	10m	10m
ジャイロスコープ	6軸ジャイロスコープ	6軸ジャイロスコープ
露出値	±4EV	±4EV
音声モード	自動風切り音低減 アクティブ風切り音低減 ステレオ 方向性強調	風切り音低減 ステレオ 指向性強調
音声ファイル形式	48kHz、16bits、ACC	48kHz、16bits、ACC
Bluetooth	BLE 5.2	BLE 5.0
Wi-Fi	2.4GHz、5GHz 802.11a/b/g/n/ac	2.4GHz、5GHz 802.11a/b/n/ac
microSDカード	UHS-I V30スピードクラス、最大ストレージ1TBの exFATフォーマットのSDカードを推奨	UHS-I V30スピードクラス、exFATフォーマット済みのSDカード 推奨容量は1TBまで
バッテリー容量	2290mAh	1800mAh
USB	Type-C USB 3.0 * 注記: Android デバイスへの有線接続のみをサポートします (Micro USB または Type-C 経由)。 iOSデバイスへの有線接続には対応しておりません。 iOS と Android の両方で完全なワイヤレスサポートを利用できます。	USB Type-C
充電時間	38 分で 80% まで充電 (9V 2A) 55 分で 100% まで充電 (9V 2A)	90分（5V/3A）
動作温度	-20℃ ～ 40℃	-20°C〜40°C

Insta360 X4がおすすめ人

Insta360 X4は普通のカメラとしての撮影やアクションカメラ、360度カメラと使い勝手が広くいろんな撮影を試すことができるカメラです。

以下のような撮影をしたい方にはおすすめです。

また、スペックに特にこだわりがなく予算で考えたい場合には、X3もいい選択肢になります。

Insta360 X4をお得に購入

Insta360 X4をお得に購入する際には公式ストアの利用がおすすめです。

早く手に入れたい場合やアクセサリー類も合わせて用意する場合には、Amazonや他の量販店からの購入もおすすめです。

また、X4は撮影の目的にあわせたアクセサリーのキットがあります。

見えない自撮り棒、レンズキャップがあると、カメラの取り出しや運用がしやすくなります。

またX4を使用する際にはmicroSDカードも合わせて用意がおすすめです。

Insta360 X4の特徴やX3との比較 まとめ

Insta360 X4ですが8K30fpsの360度動画を撮影できるようになって、アクションスポーツの撮影やコンテンツクリエイターの方は1つは持っておきたいカメラという印象です。

見えない自撮り棒を使用することでドローンで撮影したような映像を撮影したり、またアプリからの編集で普通のカメラでは撮影できないような映像に仕上げることも可能です。

Insta360の新しい360度カメラ『X4』はSNSにおもしろい・楽しい動画や写真を投稿したいという方には非常におすすめなカメラです。