2022年1月27日にSennheiserのMKE 400-Ⅱが発売されました。
カメラに搭載可能な指向性の高いショットガンマイクです。Vlogでもつかやすくていい音で収録したいなら非常にいいマイクです。
今回はSennheiserのMKE 400-Ⅱを購入したのでGoProにメディアモジュラーで使ってみました。
GoProで録音できる音の感じやGoProとMKE 400-Ⅱで注意したい点もあったのでレビューしていきます。
また、カメラマイク選びで迷われてる方の参考になればと思います。
SennheiserゼンハイザーのMKE 400-Ⅱ
SennheiserのMKE 400-Ⅱ
Sennheiserの新しいMKE 400になります。
海外では2021年4月ごろに発売されてるカメラマイクで日本では2022年1月27日に発売にされされました。
以前から発売されてるMKE 200のような形状をしたショットガンマイクになってます。
MKE 400-IIは、コンパクトで指向性の強いオンカメラショットガンマイクロホンです。ビデオの音声を強化するために設計されています。MKE 400-IIは、MKE 200と同様に、ウィンドプロテクションとショックアブソーバーを内蔵しており、高品質の録音を実現するため機能をさらに充実させています。
https://ja-jp.sennheiser.com/mke-400
SennheiserのMKE 400-Ⅱの特徴
SennheiserのMKE 400-Ⅱの特徴としては以下の通りになります。
- 指向性の強いスーパーカーディオイド
- ウィンドプロテクションにサスペンションマウントを内蔵
- ローカットフィルターと三段階の感度の切り替え
- オーディオモニタリング用のボリューム調整ボタン
- ヘッドフォン出力端子
- カメラの電源をオン/オフにすると自動的に電源オン/オフに対応
- 電池駆動
ショットガンマイクで口元の音を収録してくれます。
MKE 400-Ⅱの内容物
SennheiserのMKE 400-Ⅱの内容物は以下の通りです。
- マイク本体
- 風防
- 単四電池 ×2
- TRSケーブル
- TRRSケーブル
- ポーチ
- 書類
カメラと接続するケーブルとスマートフォンに接続する用のケーブルがあります。
スマートフォン用にはスマートフォンのタブがついてます。
どちらのケーブルも本体と外れないようにネジでロックできるようになってます。
MKE 400-Ⅱの本体特徴
SennheiserのMKE 400-Ⅱの本体特徴ですが、3段階の感度の切り替えスイッチがあり、ローカットフィルターのスイッチ、電源ボタンがあります。
反対側にはイヤホンジャックとボリューム調整ボタン
底にはコールドシューと三脚ネジに取り付けることができる穴があります。
マイクの下の部分にはケーブルを接続するジャックがあり、付属のケーブルではネジでしめることができます。
背面には電池を入れるフタがあります。
ケーブルと電池を入れた重さは130gで、風防とケーブルと電池を入れた重さは143gになります。
SennheiserのMKE 400-Ⅱの使用感
SennheiserのMKE 400-Ⅱですが、GoProで利用する際はメディアモジュラーが必要です。
GoProにメディアモジュラーを取り付けてマイク使用してみましたが、いい部分と注意したい部分がありました。
使ってみた感じとしては期待通りの音質でカメラマイクとしては非常にいいかと思います。
音は以下の動画で確認できます。
メディアモジュラーとの音の比較は以下の記事で確認できます。
GoProでMKE400-Ⅱで音量調整が簡単
GoProにメディアモジュラーを取り付けてSennheiserのMKE 400-Ⅱを接続してみて良かったのは、音量の設定がなく使えるところがあります。
カメラに外部マイクを接続する際に音量レベルの調整をするのが1つ手間がありますが、GoProの場合はGoPro側に設定項目がなく簡単です。
SennheiserのMKE 400-Ⅱの感度のスイッチで調整する感じでGoProの場合はスイッチを+にすればいい感じの音になります。
ーや中央の・にすると音が小さい感じでした。
MKE400-Ⅱの自動オンオフが便利
SennheiserのMKE 400-Ⅱの特徴としてカメラのオン/オフに合わせて自動的にマイクもオン/オフされます。これが非常に便利です。
GoProの電源を入れると自動的にマイクもオンになり、GoProをオフにすると自動的にマイクもオフになります。
これでマイクの電源の入れ忘れや切り忘れということがなくなります。
カメラとマイク両方を電源のオンをするということなくカメラ側だけの電源のオンオフで使えるのは非常に楽です。
GoProでMKE400-Ⅱの使用で注意したいこと
GoProにメディアモジュラーを取り付けてSennheiserのMKE 400-Ⅱで注意したい点としては、
マイクの向きやレンズや動かし方によってはマイクが画面に映り込みます。
以下の動画を見ていただくとわかりやすいかと思います。
GoProを上下に振った時にマイクが映り込みます。
またメディアモジュラーの横にマイクを取り付けて左右に振った時にもマイクが映り込みます。
SuperViewや広角では映り込みやすい感じです。
激しく振ると映り込みがあり、リニア+水平維持ではゆっくりと写す方向を変えたりすると映り込みにくくはなる感じがしました。
マイクを自分側に向けた時には映り込みはしませんでした。
Vlog目的で使用する際は自分の方にマイクを向けるので特に問題はないと思います。
ゼンハイザーのMKE 400-Ⅱのレビュー まとめ
SennheiserのMKE 400-ⅡをGoProに取り付けて試してみましたが、音の感じは非常にいいです。
GoProに取り付ける際はメディアモジュラーが必要ですが、クオリティーの高い音を簡単に収録ができます。
取り付けて設定する手間もないので使いやすいです。
見た目もオシャレでGoProとも合うかと思います。ぜひ試してみてください。
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