ミラーレスカメラで長時間撮影をする場合、熱によるカメラの停止の可能性があります。
以前のUlanziの冷却ファンを購入して使ってましたが、少し気になる不満点があり新しいくアップグレードされた冷却ファンを購入しました。
本記事では、Ulanziの新しい冷却ファン(カメラヒートシンク)について紹介します、また前のモデルとの比較・違いも記載します。
上記、まとめの具体的な詳細を記載していきます。
Ulanziのアップグレード版の冷却ファン(カメラヒートシンク)
Ulanziから販売されてるミラーレスカメラに取り付けが可能の冷却ファン(ヒートシンク)のアップグレード版になります。
詳細は以下の通り。
スペックとしては前モデルとほぼ同じで、カメラへの取り付けの方法が変わってます。
Ulanziの新しい冷却ファンの内容物
Ulanziの冷却ファンの内容物は以下の通りです。
- Ulanziのアップグレード版冷却ファン本体
- USB-A to USB-Cケーブル
- 説明書
Ulanziの新しい冷却ファンの本体の特徴
カラーはシルバーとブラックがあり、ブラックを購入してます。
新しいモデルにはカメラの内部に取り付けるための突っ張りができるスプリングの部分があります。
本体前面には小さいディスプレーとボタン、USB-Cポートがあります。
ボタンの長押しで電源が入り、ボタンを押すとファンが駆動します。
ディスプレイはバッテリー残量、冷却ファンのモード(オフと2段階)、カメラの温度の表示があります。
この冷却ファンをカメラモニターを開けて背面に取り付けてカメラを風で冷まします。
前のモデルと比較・違い
前のモデルとの違いとしては以下の通りです。
- 取り付けの方法
前のモデルではカメラにステッカーを取り付けて、吸盤で吸着させるような取り付けでした。
新しいモデルではスプリングの部分でモニターの部分に突っ張らせて取り付けるようになってます。
サイズ感や機能的な面はアップグレード版も前のモデルも同じです。
新しい冷却ファンの取り付け
Ulanziの冷却ファンをミラーレスカメラの背面に取り付けはスプリングの部分を縮めてモニターの部分に取り付けます。
冷却ファンの本体には、カメラのモニターを引っ掛ける爪の部分に冷却ファンを引っ掛けて取り付けします。
スプリングのある部分は少し凹みがあり、そこに指をかけて取り外しができます。
Ulanziのアップグレード版の冷却ファンを使って見た印象
Ulanziの冷却ファンを使ってみて感じたことは以下の通り。
機能としては前のモデルと同じで撮影時間は伸びる
アップグレード版の冷却ファンですがカメラを冷却する機能としては前のモデルと同じで、カメラを冷まし撮影時間を伸ばすことができます。
また、ディスプレイの部分にカメラの温度も表示されるので冷却ファンを動かしてない間にはカメラの温度の確認が可能です。
取り付けが楽
前のモデルではカメラ側にステッカーを貼り付けて使用する必要がありましたが、アップグレード版では本体単体のみでカメラに取り付けが可能です。
また、スプリングの部分を縮めてモニターのあった場所へ入れて使用して、取り外しの際も指を引っ掛ける溝があるので使いやすいところがあります。
冷却ファンが、はずれにくい
全モデルとの大きな違いの部分で冷却ファンが、はずれにくいことがあります。
以前のモデルでは吸盤でカメラに取り付けでした、長時間使用していると吸盤の吸着が弱まりはずれてしまうことがありました。
新しいモデルでは長時間使用してもはずれにくい印象です。
取り付けてからさわると動く
気になった点として、冷却ファンはモニターの凹みの部分で突っ張るように取り付いて、上からさわると動きやすいことがあります。
はずれやすいということはありませんが少し動くような感じです、突っ張りする部分にゴムや何かがあると動きにくくなるかとは思います。
このカメラとふれる部分にゴムや滑り止めがあるとよりしっかりと固定がされるかと感じます。
また、このスプリングの部分が出てるので持ち運びの際には曲がらないようきして持ち運びが必要に感じます。
Ulanziの冷却ファン(カメラヒートシンク)レビュー まとめ
Ulanziの新しい冷却ファン(カメラヒートシンク)ですが、前のモデルよりもしっかり取り付けができるように感じます。
前のモデルでは撮影中に吸盤の吸着が弱まりはずれてしまうことがありましたが、新しいモデルでは外れる心配感が少なく撮影中でも使用が可能です。
少しでも撮影を長くしたい方は新しいアップグレード版の冷却ファンがおすすめです。
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