GoProに外部マイクやディスプレイモジュラー、ライトモジュラーを取り付けるためのメディアモジュラーが販売されました。
GoPro HERO8 Blackに対応するメディアモジュラーを使用することでHERO8のできることが広がります。
発表から数ヶ月経ちようやく販売され、予約注文していたものが手元に届きました。
本記事は、GoPro HERO8 Black対応のメディアモジュラーのレビューです。

GoPro HERO8 Black対応メディアモジュラー

メディアモジュラー
GoPro HERO8 Blackに取り付けてディスプレイモジュラー、ライトモジュラー、外部マイクを組み合わせて使用するモジュラーです。
メディアモジュラーには外部マイク接続用のジャックや設置用のコールドシューが2箇所、そして内臓の指向製マイクがあり前面と背面と切り替えて音を録音することができます。

メディアモジュラーの内容物

メディアモジュラーの内容物は以下の通りです。
- メディアモジュラー本体
- マウントバックル
- ネジ
- ユーザーガイド
- 保証書
メディアモジュラー本体、マウントバックル、ネジ

メディアモジュラーの特徴

メディアモジュラーの特徴は以下の通り。
- マイク端子
- USB-Cポート
- 内蔵の指向性マイク
- HDMI出力端子
- コールドシューマウント ×2
内蔵の指向性マイク

ポート類
モジュラーの背面にはUSB-Cポート、マイク端子、HDMI出力端子があります。
USB-Cポートからは給電が可能。

コールドシュー
マイク下の横側には、コールドシュー。

上部にはコールドシューにシャッターボタン。

メディアモジュラーの下は穴が空いておりマウントフィンガーを出すことができます。

GoPro HERO Black8と接続するUSB-Cが内側にあります。

GoPro HERO Blackにメディアモジュラーを取り付け

GoProにメディアモジュラーを取り付けをしていきます。
GoPro HERO8 Blackのバッテリーのフタを外して取り付けます。
フタの部分はGoPro HERO8 Blackのバッテリーのフタの開け方と同じようにメディアモジュラーを開けます。


メディアモジュラーへはGoPro HERO8 Blackをスライドさせながら入れていきます。
しっかりと内側のUSB-Cが接続されたらメディアモジュラーのフタを閉めます。

取り付けて底からマウントフィンガーを出してアクセサリー類にマウントすることが可能です。
また、そこの部分の形はネジに干渉しないように設計されています。

メディアモジュラーとアクセサリー
ショーティーにGoPro HERO8 Black+メディアモジュラーのイメージ。

ネジの持つ部分が干渉せずいい感じに納まります。

メディアモジュラーで給電
給電は背面のUSB-Cポートから可能です。

接続するとソフトウェアの更新が表示されたのでスマートフォンと接続し更新します。

メディアモジュラーの設定項目

GoProの設定からメディアモジュラーの内蔵マイクの設定をすることができます。

設定はマイクからメディアモジュラーのマイクは前面からの音声を優先するか背面からの音声を優先するかステレオにするかを選択できます。



メディアモジュラーは防水ではないので注意
メディアモジュラーは防水ではないので注意が必要です。
GoPro自体を取り付ける際もバッテリーのフタを外してメディアモジュラーに取り付けるので防水ではなくなります。
メディアモジュラーでの録音比較
GoPro HERO8 Blackにメディアモジュラーと組み合わせて音声を録音してみました。
動画ではマイクのそれぞれの設定を前面、背面、ステレオと変更して比較して撮影しています。
メディアモジュラーのマイクを使用して音声がどんな感じで聞こえるかの比較です。
GoProの設定等の撮影環境は以下の通りです。
GoProの設定
4K30p Hypersmooth:Boost
レンズ:リニア
ウィンド:オフ
マイクは、前面、背面、ステレオで比較
撮影に使用しているアクセサリーはショーティーで手持ち。
天候は曇りで風が吹いている日に撮影しています。
メディアモジュラーを使用して録音した音声を聞いてみると背面に設定した時には、前面の時よりも音声が大きくきこえます。
前面または背面に設定した時は多少の周りの音が入りますがしっかりと音声が録音されている感じがします。ステレオでの録音よりも良く感じます。
また、風がある日でしたがマイクに風の当たる音を感じませんでした。ウィンドの設定をオフにしても風の音が防げているというような印象です。

まとめ
GoPro HERO8 Blackでできることが広がるメディアモジュラーです。
今後販売されるディスプレイモジュラーとの組み合わせなどが可能でVlogのカメラとして最適のカメラになるのではと想像できます。




https://satowith.com/article/2022-gopro-minimum-accessories.html
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