GoPro HERO8 BlackからメディアモジュラーというGoProに外部マイクやmini HDMI、USB-Cの接続をできるようにするアクセサリーが販売されてます。
本記事では、GoProのメディアモジュラーの長期使用レビューになります。
簡単にまとめると以下の通りです。
メディアモジュラーが必要かどうか悩まれてる方の参考になればと思います。
メディアモジュラー
メディアモジュラーはHERO8用とHERO9とHERO10、11、12に対応するものが販売されてます。
メディアモジュラーの特徴としては以下の通りになります。
- 内蔵指向性マイク(前後)
- 3.5mmマイク端子
- HDMI出力端子
- USB-Cポート
- コールドシューマウント×2
取り付けに関しては、GoProのサイドカバーを取り外してメディアモジュラーの横からGoProを入れて取り付けします。
メディアモジュラーはHERO8用とHERO9・HERO10・11・12用では若干の違いがあります。
HERO8用では端子のカバーがなく、スポンジの風避けが付属してません。
HERO9/10/11/12用のメディアモジュラーは端子類のカバーにスポンジの風防があります。
メディアモジュラーの長期使用して感じること
GoProにメディアモジュラーを長期使用して感じたことは以下の通りです。
メディアモジュラーのいい点
内蔵マイクが優秀
メディアモジュラーの内蔵マイクがしっかり音を拾ってくれます。
GoProにメディアモジュラーをつけるとマイクを前方にするか後ろ側にするか設定をすることができます。
マイクの前後の切り替えはGoProのプレビュー画面のショートカットに表示しておくと切り替えがしやすくなります。
外部マイク接続やアクセサリーの取り付け
内蔵マイクの使用でもいいですが、外部マイクを接続して使うこともできます。
外部マイク接続時はGoPro側で音量を調整してくれてるようで細かい音量レベルの調整をする必要がないのもいいところです。
また、コールドシューにアクセサリーを取り付けることもできます。
2つのコールドシューがあるので、外部マイクをつけて小型の照明をつけるということもできます。
メディアモジュラーのイマイチな点
SDカード・バッテリーの抜き差しが手間
メディアモジュラーをつけるとSDカードやバッテリーの抜き差しが少し手間があります。
GoProにメディアモジュラーをつけてGoProのフィンガーでアクセサリーをつけてる場合は複数の手数が必要になります。
- アクセサリーを外す
- 爪を折りたたむ
- メディアモジュラーを外す
- SDカードやバッテリーを外す
GoPro本体ならサイドのカバーを開けるだけでSDカードやバッテリーにアクセスできますが、メディアモジュラーをつけてるとSDカードを取り出すだけでも手間がかかります。
長期間使用してますがこのあたりはもう少し改善されれば嬉しいところです。
サイズ感が大きくなる
GoProにメディアモジュラーを取り付けるとサイズ感は大きくなります。
GoProのコンパクトさがなくなってコールドシューにアクセサリーをつけるとよりサイズ感は大きくなります。
このサイズ感を持ち歩くなら別のカメラ(ZV-1)でも変わらないのではと感じるくらいです。
メディアモジュラーはどんな人におすすめか
メディアモジュラーですが、長期使用してる中で使い方が決まってきました。
- GoProでVlogをしたい人
- 取り外しを手間に感じない人
GoProでVlogをしたい人にはメディアモジュラーがあると外部マイクの接続でいい音での収録や照明をつけて自撮りもできます。
スポーツをする時にはメディアモジュラーを外して普段の撮影ではメディアモジュラーを取り付けて撮影するというような、取り外しを手間に感じないという人も持ってて便利に感じるかと思います。
GoProでの撮影できるシーンを増やしたいという方にはいいアクセサリーです。
GoProのメディアモジュラー長期使用レビュー まとめ
メディアモジュラーはあると撮影の幅が広がるし録音にこだわりを持つことができます。
GoProをアクションカメラとVlogカメラとして使い分けができる感じもあります。
私自身長期使用してみた結果は、メディアモジュラーは必須ではないですがあると撮影が楽しくなるというような感じがしてます。
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