DJI Pocket 2を発売当日に購入して使い始めてから1年以上になります。
今でも十分使えるDJI Pocket 2は普段軽く撮影したいときには非常に便利な小型カメラです。
本記事では、DJI Pocket 2の1年以上使って感じた長期レビューになります。
正直おすすめの動画撮影用カメラです。
DJI Pocket 2の特徴やスペックに関しては以下の記事でご覧ください。
DJI Pocket 2の魅力と普段使い
DJI Pocket 2に関しては初代のOsmo Pocketよりも広角になりセンサーサイズも大きくなりイメージのクオリティーも良くなってることやモーションラプスを目的に購入してます。
気軽に撮影できる小型カメラ
DJI Pocket 2の普段の使用感は小型カメラで常にカバンに入れてるカメラという感じで、歩きながら動画撮影をしたりパノラマ写真撮影でよく使ってます。
起動も早くて撮影したいと思った時にさっと取り出して撮影ができたり、適当に歩いても安定感のある動画が撮影できます。
普段楽に動画を撮影したい方には本当に良いカメラです。
DJI Pocket 2の長期使用でわかったこと
長期間使用してわかったメリット・デメリットは以下の通りになります。
DJI Pocket 2のメリット
DJI Pocket 2を長期間使って感じた良いところとしては起動の速さがあります。
起動が早いので思ったときにさっと取り出して撮影を開始することができます。
また、慌てて撮影を開始してもジンバル搭載ということもあって、撮影開始時から安定した映像を撮影することができます。
とにかく撮影を開始することも楽で、撮影をしてる最中も手ブレを気にすることなく撮影ができる点は本当にいいところ。
また、暗所でも安定した映像を撮影できます。
デメリットなところ
DJI Pocket 2は単体そのままではワイヤレス通信でスマートフォンと接続して写真や動画の転送をすることができません。
ケースに収納されてるスマートフォンアダプタを使用して写真や動画をアプリに読み込んだり、SDカードを取り出してPCやタブレット内に動画や写真を移す必要があります。
あと、パノラマ写真を生成する際はスマートフォンアダプタでスマートフォンと接続して操作する必要があって、この操作をする方はスマートフォンアダプタを紛失すると操作ができなくなります。
アダプタの紛失
私は、ケースにしっかりとライトニングのアダプタを収納してたんですが、無くしてしまってパノラマ写真の生成で困ったことがあります。
よくケースからDJI Pocket 2を出し入れする場合には、ケースに収納してるアダプタが紛失する可能性はあるかと思います。実際に失くしました。
で、アダプタのみの購入をしようとしたんですが、DJIのサイトではいつも売り切れの状態で購入ができないという感じ。
サードパーティ製のものはAmazon等で見かけましたが、正しく動作するかわからないので購入してない状態です。
バッテリーの交換
長期使用してる中で気になるのがバッテリーになります。
DJI Pocket 2はバッテリー交換ができません、よく使うカメラということもあってバッテリー交換が手軽にできるようになれば嬉しいところです。
あと、USB-Cポートが底にあります。
三脚ネジにアクセサリーを取り付けて使うとアクセサリーが干渉してUSB-Cへの接続ができなくなり充電しながらの撮影ができないことがあります。
USB-Cポートが本体の側面にあれば嬉しいです。
ジンバル操作
DJI Pocket 2はカメラ部分にジンバルが搭載されてて初めて使うときにはこのジンバルの操作に慣れてなくて使いにくいと感じることがあります。
長期間使用しててもモードの切り替えを気付かずに撮影してしまったときにはジンバルの操作で戸惑うことがあります。
基本的にフォローのモードで使ってて真っ直ぐ正面を向けて撮影したいときにはカメラをロックして使うというふうにしてます。
ジンバルの操作に慣れが必要です。
DJI Pocket 2は今でも使える優秀なカメラ
DJI Pocket 2は便利なカメラです。
さっと取り出して撮影ができることやカメラ自体のタッチディスプレイの操作感もよくて設定の切り替えもサクッとできます。
この辺りは非常に便利で使えると感じるところです。
あとは、暗所も多少強くて映像にノイズがあまり乗らない感じがして室内での撮影も使える感じがあります。
動画撮影のイメージや暗所での撮影イメージは以下の記事から確認できます。
どこでも撮影をしたいという方やVlog撮影をされてる方に本当に手軽に使えて今でも良いカメラと思います。
正直、アクセサリー類とセットのクリエイターコンボを購入しておけば良かったと感じます。
NDフィルターがあると映像をよく見せることができます。
DJI Pocket 3が出るなら期待したいこと
過去の発売日から考えるとOsmo Pocketは2018年12月15日、DJI Pocket 2は2020年10月31日でおおよそ2年で新しいモデルが出てます。
2023年に新しいモデル「DJI Pocket 3」が発売されるとするなら期待したいことがあります。それは以下の通り。
- 本体のみでワイヤレス接続でスマートフォンからの操作
- センサーサイズ大型化
スマートフォンからの操作
本体だけでスマートフォンとワイヤレス接続してプレビューや設定の変更ができると嬉しいところです。
カメラを離れた場所に置いて撮影するときにはスマートフォンでプレビューや撮影ボタンを押すことができると便利です。
より撮影の幅が広がるので単体販売の状態でもカメラ本体とスマートフォンでワイヤレスで使用できるとより快適に使えそうです。
センサーサイズ大型化
DJIは新しいモデルを発売するときには、センサーサイズを大きくしてくる傾向にあります。
ドローンの比較的低価格のDJI miniでも新しいモデルが出るたびにセンサーサイズは大きくなっていってるので、DJI Pocket 3でもセンサーサイズの大型化は期待できるかと思います。
Osmo Pocketでは1/2.3センサーで、DJI Pocket 2では1/1.7センサーになってます。
DJI Pocket 3では、1/1.3センサーか1型センサーになればより良いイメージになるかと予想できます。
さらに暗所でもよくなるかと思うので期待したいところです。
最後に
DJI Pocket 2の長期使用したレビューになります。
1年以上経った今でもよく使ってて信頼感のある小型のカメラです。
荷物を増やしたくないような小旅行でも使えて、手軽にVlogのような動画撮影をしたいという方にはぴったりのカメラという感じです。
コメント
djimimoというアプリでワイヤレス接続できるのですが、それではだめですか?
コメントありがとうございます!
Do-it-allハンドルでワイヤレス接続が可能になるかと思いますが、
できれば、GoProのように本体だけで通信ができればよかったと感じるところです!