DJI Pocket 2で動画撮影を試してみました。
初めてDJI Pocket 2で撮影してみましたが操作感もよく動画撮影も楽にできるという印象です。
本記事では、DJI Pocket 2で撮影した動画の設定や撮影イメージについて記載してます。
写真のレビューは以下の記事になります。
DJI Pocket 2の動画設定
![DJI Pocket2](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/11/CB264B77-BFD3-417D-85BD-95A1F7C6CE58-min.jpeg)
DJI Pocket 2でできる動画設定は以下の通り。
4K 16:9
24fps、25fps、30fps、48fps、50fps、60fps
(4K24、25、30fpsで高画質動画撮影が可能)
2.7K 16:9
24fps、25fps、30fps、48fps、50fps、60fps
(2.7K24、25、30fpsで高画質動画撮影が可能)
1080P 16:9
24fps、25fps、30fps、48fps、50fps、60fps
(1080P24、25、30fpsで高画質動画撮影が可能)
V1.1ファームウェアバージョン以降でHDR動画の撮影ができるようになるようです。
HDR動画では以下の解像度で撮影が可能です。
2.7K 16:9(24fps、25fps、30fps)
1080P 16:9(24fps、25fps、30fps)
DJI Pocket 2で撮影した動画
DJI Pocket 2で動画撮影をしました。
DJI Pocket 2の設定は4K24pで標準と高画質と撮影して比較してみました。
撮影環境では少し風が吹いている状態でした。
DJI Pocket 2で撮影した動画の印象
手持ちで歩いて撮影する分には手振れも少なく見やすい安定している映像です。
設定に関しては解像度を設定したこと以外はすべてオートで電源を入れてすぐ撮影したというような感じです。
動画内の一部切り出した画像ですが水平の取れた映像で色味に関してもいい印象です。
意識することなく水平を維持した映像を撮影できるのはいいところ。
![](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/11/E06A44E8-A677-4269-9931-B822372C2D58-min.jpeg)
4K24pなら高画質動画撮影が可能なので標準での状態と高画質設定をオンにして撮影した映像を比べてみました。
個人的な感想としてはほとんど違いがないように感じます。
撮影環境によっては違いがはっきりわかるかと思うのですが、私が撮影してみた感じでは違いをあまり感じませんでした。
![標準](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/11/B18F232B-86F3-4CE2-82C8-5B36D092124E-min-660x371.jpeg)
![高画質高画質](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/11/E9A69012-147C-4C78-B44B-9E928242C675-min-660x371.jpeg)
日陰の部分ですが高画質の方がより暗くなっているような感じがあります。
![](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/11/A748C67C-6546-4013-B938-2414C9B94D6F-min.jpeg)
こちらでも石垣の部分の暗さは高画質の方が出ている感じがします。
![](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/11/94826355-2E6E-44A2-A5DC-6ECB0FCA957D-min.jpeg)
DJI Pocket 2での高画質設定
高画質への設定はDJI Pocket 2の本体のモニターを上から下へスワイプしてその中にあるバッテリー節約をタップして高画質動画撮影に変更することができます。
標準と高画質ですが普段軽く撮影するぐらいなら標準の設定でいいかと感じます。
どちらにしても綺麗に撮影できてます。
DJI Pocket 2の動画撮影での操作性
![](https://satowith.com/wp-content/uploads/2020/11/630DDC18-2283-4980-A825-452E2EADD19A-min.jpeg)
DJI Pocket 2で動画撮影は写真と同様に快適に操作できます。
DJI Pocket 2本体を握りながらシャッターボタンを親指で押すことができるのはとても快適。
動画撮影中はモニターを注視しながら撮影するというよりも前方を意識しながら撮影ができます。
DJI Pocket 2が水平を維持してくれるので傾きなどを気にせずに撮影できる点はいいです。
カメラの操作性
DJI Pocket 2のカメラの向きに関して、シャッターボタンの隣のボタンを2度押しすることとで中央にカメラを戻すことができるのでカメラを正面に向けたい時も簡単にできます。
動画撮影に使ってみて操作性はとてもいい感じがします。
DJI Pocket 2の動画撮影での音質
音に関してもクリアに録音ができて風切音がそこまで入っていなかったことを感じます。
私はDJI Pocket 2の単体を購入しましたがクリエイターコンボのマイク類なんかはもっと期待できるのではないかと思います。
カメラに向かって話すような(YouTube動画みたいな)撮影にはこのDJI Pocket 2は本当に便利かと思います。
YouTuberのような動画を作成するならDJI Pocket2のクリエイターコンボはとてもいいかと感じます。マイクの使い勝手も良さそうです。
DJI Pocket 2の動画撮影での注意したいこと
小型ジンバル搭載のカメラで、長時間の撮影をする際はジンバルの向きを意識したいところです。
モードによっては気づくとカメラが上のほうを向いてしまうこともあるのでジンバルのチルトをロックすると正面を撮影しやすいかと感じます。
![](https://satowith.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
DJI Pocket 2の動画撮影 まとめ
DJI Pocket 2で動画撮影をしてみましたが想像していた以上に快適に撮影できました。
水平維持を意識しなくて済むのはとてもよく、手振れも少なく色味もいい映像が簡単に撮影できるのもいいです。
旅行や日常でさっと取り出して撮影するカメラとして便利に使えていいカメラという感想です。
YouTube投稿の動画やVlog撮影を始める方にはお勧めしたいカメラです。
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