DJI Osmo Pocket 3を発売日に購入して毎日1ヶ月以上使い続けました。
本記事ではDJI Osmo Pocket 3の1ヶ月以上使い続けてわかったこと・本音レビューを記載します。
結論から言うと、現状販売されてるVlogカメラでは1番使い勝手のいいカメラという印象です。
1ヶ月以上毎日使ってわかったことは以下の通りです。
DJI Osmo Pocket 3の毎日の使用イメージ
DJI Osmo Pocket 3で毎日動画撮影をしてますが使用イメージや設定について記載します。
- 使用用途:日々の日常(Vlog)の撮影(風景を撮影、自撮りなし、日中から夜も撮影)
撮影は1日を通じて撮影時間は合計で20分〜30分 - 設定:動画:4K30
Pro モード:オン、露出:Auto、WB:設定、カラー:D-Log M、
フォーカスモード:シングル、映像調整:デフォルト
ジンバル設定:フォローモード - 使用アクセサリー:microSDカード(128GB)、保護カバー、DJI Mic 2(マグネット、ウィンドシールド)
以上のような使用状況や設定で1ヶ月以上使い続けてわかったことについて記載して行きます。
私の撮影ではmicroSDカードは128GBで十分足りてます、余裕を見たい場合には256GBがいいかと感じます。
DJI Osmo Pocket 3を1ヶ月毎日の使用してわかったこと
DJI Osmo Pocket 3を使用してわかったことをまとめると以下の通りになります。
いいと感じるところとしては、携帯性がよくとにかく安定した綺麗な映像を撮影できます。
特にいいと感じた低照度の撮影
DJI Osmo Pocket 3ですが、センサーサイズが1インチで低照度での環境でも綺麗に撮影することができます。
実際に撮影を試してみたところ、暗所でもノイズ感が少なく綺麗な映像を撮影できてます。
私の場合は、低照度の環境でも『動画』の設定で撮影をしてます、動画設定でも十分に明るい印象です。
DJI Osmo Pocket 3には低照度で撮影する『低照度動画』の設定がありISOの最大値を50〜16,000にすることができます。
低照度動画では最大ISOが高くなるので低照度ではより明るく撮影ができますが、設定で最大解像度が4K30までになることやProモードではカラーや映像調整の設定ができません。
バッテリー不足の心配がない
DJI Osmo Pocket 3では急速充電に対応しており、バッテリーが減った場合でも時間をかけずにバッテリーの回復が可能です。
実際に日常の撮影で約30分の連続撮影をしてみたところ約80%ほどの残量になってました。
1日を通じて撮影をする際には、コンボのバッテリーハンドルやモバイルバッテリーを使用することでバッテリーの心配なく撮影ができます。
私は、本体内蔵のバッテリーで1日撮影ができてるので不満なく使用ができてます。
カラー補正を楽しめる
DJI Osmo Pocket 3はProモードをオンにすることでカラーの設定を選ぶことができます。
DJI Osmo Pocket 3のカラー設定では、ノーマルでも十分に綺麗なカラーの映像を撮影できます。
さらにこだわりたい場合には、D-Log MやHLGの使用が可能になります。
DJIの公式からはD-Log MからRec709のLUTが提供されてます。
DJI Osmo Pocket 3はカメラを始めたての方でも使いやすく、少しカラー補正を楽しみたい・こだわりたいという方にも次のステップを踏みやすいカメラです。
マイクのペアリングでスマホのプレビューができない
気になった点としては、DJI Osmo Pocket 3はカメラ本体とDJI Mic 2をワイヤレス接続させている場合、スマートフォンと連携してプレビューができません。
DJI Osmo Pocket 3とDJI Mic 2を接続して、拡張アダプターを使用してボディーマウントて、画角をスマートフォンで確認しようとするとプレビューができなく不便を感じたことがあります。
プレビューを使用したい場合には、DJI Osmo Pocket 3とDJI Mic 2をワイヤレス接続させずに、音声はDJI Mic 2の送信機内蔵録音を使用して、DJI Osmo Pocket 3とスマートフォンを連携してプレビューの使用ができます。
画面のバッテリー残量の常時数字の表示がない
DJI Osmo Pocket 3では画面上でバッテリーのアイコンが表示されてバッテリー残量の確認ができますが数字での常時表示ができません。
バッテリーのアイコンをタップするとバッテリー残量が数値で表示されます。
パッと見でバッテリー残量を数値で確認できず、一度タップが必要という点が若干不便に感じる点でもあります。
バッテリーのアイコンが減っていく表示より数値での表示の方が充電のタイミングも残りの撮影時間の想定もしやすく感じます。
現状、熱停止はしてません
動画ではよく撮影中に熱で停止してしまうことがあります。
DJI Osmo Pocket 3ですが、10月末発売ということもあり気温が下がるタイミング・環境での使用しておりまだ熱停止して撮影ができないという状態にはなってません。
環境の温度が低いこともありますが、普段4K30で最長撮影で1時間ほどの撮影をしたことがありますがそれでも熱停止はしてません(4K60で40分ぐらいの撮影も問題なくできました)。
今後暑くなるタイミングで熱停止に関しては確認したいと思います。
DJI Osmo Pocket 3の1ヶ月の本音は?
DJI Osmo Pocket 3ですが1ヶ月以上毎日使い続けて感じたこととしては、気軽に安定して綺麗な映像の撮影ができるカメラという印象です。
毎日動画を軽く撮影しやすいこともあり、購入して良かったということは強く思うカメラです。
コンパクトなカメラではその分画質はイマイチという点が過去にはありましたが、DJI Osmo Pocket 3はコンパクトなのに画質は十分満足できるものとなってます。
現状Vlog用カメラとして販売されてる1インチセンサーのカメラの中では1番いいと感じます。
動画を撮影した場合に、ジンバルが搭載されてるカメラなので手ぶれ補正が効いておりみやすい映像になります。
アップデートで機能の追加も期待ができる
DJI Osmo Pocket 3ですが発売してから複数回のアップデートで機能の追加がされてます。
現状気になるところも今後のアップデートで改善されることあると期待ができます。
DJI Osmo Pocket 3の1ヶ月の正直レビュー まとめ
DJI Osmo Pocket 3を1ヶ月以上毎に使い続けてますが、以前のモデルDJI Pocket 2よりも動画のイメージは綺麗になり、低照度でも綺麗に撮影ができてます。
回転式のディスプレイもプレビューがしやすく設定の変更もしやすいことがあります。
私が実際感じた印象としては、DJIカメラの設定ごとを全く知らなくても綺麗な映像を撮影できて、少しカメラの知識を覚えていく場合にも設定項目が複雑ではなく次に進めて行きやすいというカメラという印象です。
これから動画撮影を楽しみたいという方にはちょうどいいようなカメラです。
DJI Osmo Pocket 3は毎日撮影して映像の綺麗さを感じて、いろんな撮影を試してみたいと思わせてくれるカメラです。
正直おすすめカメラです。
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