カメラで動画撮影をする際に気になるバッテリーですが、そんな不安を解消するグリップ型のバッテリーを見つけたので購入してみました。
本日は、Ulanziのグリップ型バッテリー『BG-3 POWER BANK GRIP』カメラハンドルグリップのレビューになります。
Vlogでの歩きながらの撮影や長時間の撮影にも便利なグリップ型のバッテリーになります。
Ulanziのグリップ型バッテリー『BG-3 POWER BANK GRIP』

Ulanziのグリップ型バッテリー『BG-3 POWER BANK GRIP』
カメラの機材を多数販売しているUlanziから販売されているグリップ型のバッテリーになります。
10000mAhで、Power DeliveryやQuick Chargeに対応しています。本体にはUSB-AとUSB-Cのポートがあり同時に2つのデバイスを充電することができます。
Vlogの撮影や長時間撮影をする方にはとてもいいバッテリーです。
Ulanzi BG-3 POWER BANK GRIPの内容物

UlanziのBG-3の内容物は以下の通りになります。
- バッテリー本体
- USB-A to USB-Cケーブル
- ミニ三脚
- 説明書
説明書は日本語の記載はありません
それぞれの特徴を紹介します。
Ulanzi BG-3 POWER BANK GRIPの特徴
バッテリーの本体にはUSB-AとUSB-Cの2つのポートがあります。
両方のポートに接続して2台同時に給電することができます。
上下には三脚ネジとネジ穴があります。そこのネジ穴には付属のミニ三脚の取り付けができます。
サイズ感としては、長さは約19.4cmで直径は約3cmになります。
握る部分は滑りにくいようなシリコン素材になっています。

モバイルバッテリーとしての役割もできるのであると便利です。
Ulanzi BG-3付属のミニ三脚
Ulanzi BG-3付属の三脚になります。

以前購入したUlanziのミニ三脚とも高さに違いがあります。右が付属のミニ三脚で、左が以前購入したミニ三脚です。
左側のミニ三脚のレビューは以下の記事をご覧ください。
▷ DJI Pocket2にulanziのミニ三脚で使いやすさが上がる!
GoProをUlanziのBG-3にのせてみました

GoProをUlanziのBG-3にのせてみました、取り付けに用意したものや気づいた点について記載していきます。
まずGoProをのせるために三脚穴の変換アダプターを用意。

このアダプタを用意しないとGoProをのせることはできません。
GoPro HERO9 Blackをのせてみた感じとして、GoProのバッテリーのフタを開いた状態での給電になります。

この辺りはUSB-Cの給電の穴が空いているフタに変える方が見た目はいいという感じがしました。
GoPro HERO8 Blackですが、メディアモジュラーをつけての給電は見た目もスッキリしています。
GoProでこのバッテリーを使用するなら、サイドのフタを開けずにUSB-C接続できるものに変えるかメディアモジュラーの使用がいいかと感じます。
▷ GoPro HERO9用メディアモジュラーのレビューと音の比較
その他のカメラでもUlanziのBG-3を試してみた
SONYのカメラのZV-1やDJI Pocket2でもUlanziのBG-3を試してみました。
SONYのZV-1ではケーブルをmicroUSBのケーブルを使うことで給電しながらの撮影ができます。
DJI Pocket2に関しては使えるかと思ったのですが、DJI Pocket2は底に三脚ネジの穴とUSB-Cのポートがあり本体が干渉してケーブルを挿すことができませんでした。
GoProやSONYのZV-1では使えています。UlanziのBG-3にのせてケーブルを挿すことができるカメラなら使えるかと思います。
UlanziのBG-3の使用感
UlanziのBG-3を使用してみた感じとしては、バッテリーの減りを気にせずに使えてバッテリーを意識することが1つ減ったという感じです。
グリップとしても持ちやすく撮影用のグリップとしても十分です。歩きながらの撮影をする方にはいいバッテリーです。また、ミニ三脚があるので置いて撮影も可能。
タイムラプスなどの長時間の固定撮影をする際にはとても役立つかと思います。個人的には気に入って使っています。
最後に
Ulanziのグリップ型バッテリー『BG-3 POWER BANK GRIP』のレビューになります。
いい感じのアイデアの商品かと思い購入しましたが、とても満足のいくバッテリーです。
これでバッテリーの心配がなく長時間撮影やタイムラプスの撮影ができるのは嬉しいところです。
ぜひ試してみてください。
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