動画撮影をする時に持ち運びしやすくて軽く使える小型の三脚が欲しくて『Ulanzi MT-20』を購入しました。
『MT-20』を使い始めて室内や屋外での撮影がより快適になりました。
本記事では、『Ulanzi MT-20』の特徴や使用してわかったことについて記載していきます。
簡単にまとめたMT-20のメリットやデメリットは以下の通り。以下の点について具体的に記載していきます。
この三脚は旅行やVlog撮影に使うには便利な三脚です。
Ulanzi MT-20
Ulanzi MT-20の特徴は以下の通り。
- 10層カーボンファイバーチューブ
- 伸縮可能な脚
- 追加の延長ポール
- 最大約71cm、収納時約26.5cm
- 3kgの耐荷重(脚を伸ばさずに使用で3kg、伸ばした状態で2.5kg以内推奨)
- アルカスイスプレート
- コールドシュー付き自由雲台
MT-20はデスク上に置いて使ったり、持ち運んで使用するにはちょうどいいサイズ感と軽さです。
Ulanzi MT-20の内容物
Ulanzi MT-20に付属する内容物は以下の通り。
- 三脚本体
- 延長ポール
- 収納ケース
- カラビナ
- 六角レンチ
- 書類
持ち運びがしやすい収納ケースやカラビナが付属してます。
MT-20 本体の特徴
脚の先の滑り止めの部分は外すことができます。
脚のロックは2箇所あり、それを解除すると延長することができます。
自由雲台が付属されており、この自由雲台にはコールドシューがあります。
アルカスイスプレートに対応。
脚の根元にあるロックの部分を引っ張ることで脚の開脚をすることができます。
開脚では3つの高さに調整できます。
開脚をさせたり、脚のロックを外して長さを変えたりすることで高さを変更することができます。
また、自由雲台をはずして延長ポールを使うことでさらに高い位置にすることもできます。
収納ケース
収納ケースは延長ポールの収納場所があります。
収納ケースにはカラビナの取り付けやベルトに取り付けるループがあります。
MT-20の使用感 メリット・デメリット
MT-20は軽量なことや収納ケースで持ち運びのしやすさがあります。
具体的に感じたメリットやデメリットは以下の通り。
カーボンファイバーチューブ
MT-20の脚の部分はカーボンで触り心地も良く高品質を感じます。
機能的な自由雲台
滑り止めのついたアルカスイスプレートが付属しておりしっかりカメラに取り付けができます。
自由雲台にはボールヘッド側面にコールドシューがあります。
外部マイクを使用する際にはカメラの上にのせずに自由雲台のコールドシューにマイクの取り付けができます。
軽量で持ち運びのしやすさ
MT-20の重さは三脚と自由雲台で約432gで比較的軽めの三脚になります。
ケージのついたZV-1にバッテリーメモリーカードをあわせても約845gで1kgを切ります。
また、収納ケースはカバンの中に入れたりカラビナでカバンの外に取り付けて持ち運ぶことができます。
高さや角度の調整
MT-20の脚は爪を上げて開脚を3段階にへこうすることができて、2箇所あるロックを回して脚を伸ばすことができます。
脚を広げたり伸ばしたりすることで高さの調整をすることができます。
ZV-1では脚を伸ばしてから持つことで自撮りする時にカメラとの距離を作ることができて画角を少し広くすることができます。
カメラによっては安定しない
MT-20ですが、フルサイズカメラを載せる場合にはカメラを向ける角度によっては倒れる可能性があります。
MT-20で脚を最大に伸ばしてからZV-1を下に向けるような角度に調整したところバランスが不安定にあることがありました。
3kgまでとありますが、重たいカメラでの使用は控えるほうがいいです。
コールドシューがゆるい
自由雲台の側面にコールドシューがありますが、外部マイクが大きいものや重いものは下に下がっていくような感じがありました。
MKE400-Ⅱを取り付けしてみたところ、固定撮影ではマイクを話す方へ向け続けることができましたが動きながら撮影すると若干下がってくる感じがありました。
小型の外部マイクであれば問題ないかと思いますが気になった部分です。
まとめ:MT-20は旅行やVlog撮影にはいい
MT-20ですが旅行で持ち出して使ったり、小型のカメラでZV-1にはちょうどよくVlog撮影にも使いやすいです。
また、脚の部分はグリップとしても使えたりサッと脚を広げることができるので置いて固定撮影も手軽にすることができます。
卓上で撮影するときのも取り回しのいい三脚でスペースのない場所でも撮影が快適です。
非常に使いやすいのでおすすめです。
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