GoPro HERO11 Blackは、長時間撮影で熱によってカメラが停止することがあります。
この記事では、実際にGoPro HERO11 Blackを使用して撮影してどれくらいの時間で停止するのかを検証しました。
GoProの設定や撮影環境や実際に撮影できた時間を記載、また熱暴走を防ぐための注意点や対策についても記載します。
GoPro HERO11で熱停止・熱暴走の検証
GoPro HERO11 Blackはどれぐらい長時間撮影ができるのか、またどれぐらいで熱停止するのか確認してみました。
GoProで撮影を開始してから熱で自動停止するまでの時間を確認します。
最初にGoPro HERO11 Blackの設定や撮影の環境について紹介します。
今回検証したGoPro HERO11 Blackの設定
GoProの設定は以下の通りになります。
4K60で撮影時間がどれぐらいになるのか確認です。サイクリングの撮影なので60fpsに設定してます
長時間の撮影環境
GoProには、バッテリーはEnduroバッテリー、メディアモジュラーを取り付けて、クロスバイクにのせて走りながら撮影します。
GoPro HERO11で撮影した環境は以下の通りになります。
GoPro HERO11 Blackの熱停止検証結果
実際にGoPro HERO11 Blackの熱停止を検証してみた結果は以下の通りになります。
検証してわかったこと
4K60fpsで撮影してみたところ、気温によって変化しましたが約18分ほどの撮影時間になります。
GoPro HERO11で4K60で撮影する場合、27〜30°程の気温では約17分ほどの撮影時間と考えておくといいように思います。
今回は、日光の少ない曇りのタイミングでの撮影であったので日光が出てる時にはもう少し撮影時間は短くなる可能性が考えられます。
GoProで長時間撮影する際の3つの熱対策
GoProで長時間撮影をしたい場合の熱対策は以下の通りです。
- 解像度・フレームレートの変更
- 風の当たる環境で撮影
- 直射日光を避ける
解像度フレームレートの変更
おすすめなのは設定の変更があります。
4Kから1080に変更したりフレームレートを60fpsから30fpsに変更することで撮影時間を伸ばすことができます。
実際に30°の環境でGoProの設定で解像度を4Kから1080に変更して撮影してみたところ、1080p60では52分25秒ほど録画をすることができました。
解像度を下げると撮影可能な時間が倍以上になるので、長時間撮影をするなら1080pの設定がおすすめです。
風の当たる環境で撮影
風が当たることでGoPro自体が冷まされます、少しでも冷まされることで撮影時間を伸ばすことが可能です。
アクションの用途で風をうけるようにGoProをマウントするようにして撮影が望ましいかと思います。
直射日光を避ける
GoPro本体はコンパクトなボディーで熱がこもりやすいような印象です。
屋外で撮影する際にも日光が直接当たる場所ではなく日陰にGoProをおいて撮影等の対策をすることで熱の対策になります。
GoPro HERO11の熱停止・熱暴走の検証 まとめ
GoPro HERO11 Blackで屋外で長時間撮影を試してみましたが、現状、4K60での撮影では30°ほどで約17分ほどの撮影時間ということがわかりました。
撮影時間を少しでも伸ばしたい場合には解像度の変更(4K→1080p)をして対策することで撮影時間を伸ばすことができます。
また、気温が変わったタイミングで検証をしてみます。
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