NikonのVlogカメラ『Z30』でどれぐらい長時間撮影ができるのかどれぐらいで熱で停止するのかを試してみました。
『Z 30』の設定からで長時間撮影して熱停止のまでの時間について記載します。

Nikon Z 30はどれぐらいで熱停止するのか

Z 30で撮影して熱で停止に関して以下の環境と設定で試してみました。
撮影環境:室内 約28°
Z 30:4K30 オートに設定
詳細設定は初期設定のままで撮影
NikonのZ 30のページには撮影可能時間の記載があります。
1回の撮影で最長125分の長時間記録が可能。Vlogを作成する際に短い動画を統合する手間がなく、編集がスムーズになります。ポータブル充電器やパソコンにUSB接続して給電しながら撮影することもできるため、長時間の撮影にも安心して臨めます。
フルHD 24p/25p設定時、常温25℃のとき。その他の条件ではバッテリー寿命やカメラの内部温度によっては125分に達しない場合があります。4K UHD時の撮影時間目安は約35分です。
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_30/features01.html
NikonによるとZ 30は25度の状態の時には4Kで撮影した場合は約35分ほどになるようです。
Nikon Z 30が熱で停止する時間

実際にZ 30で熱で停止するまで撮影をしてみた結果ですが、以下の通りになりました。
撮影時にはバリアングルモニターを開いた状態と閉じた状態で撮影してます。
4K30(モニターを開けて) 22:07
4K30(モニターを閉じて) 21:55
※室内で約28度で撮影、使用環境や設定により時間は変わるかと思います
撮影後はZ 30の本体は熱くなってました。
Z 30で熱停止を試してみてわかったこと

実際に撮影してみたところ4Kで撮影する場合には20分を目安にして撮影がいいと言う印象です。
また、バリアングルモニターを開けた状態と閉じた状態で大きな違いがあるかと思いましたが、多少の違いという感じでした。
ただ、バリアングルモニターを開けた状態で撮影した方が熱は溜まりにくいというように思いました。
長時間撮影でわかったZ 30の便利なところ
Z 30で長時間撮影をして便利に感じた点があります。
それは、カメラが熱で停止するまでの時間がモニターに表示されるのであとどれぐらいで撮影が止まるかを把握することができます。
他のカメラの場合は、突然熱で撮影が停止してモニターにメッセージが表示されます。
熱停止までのカウントダウンの表示が出るので突然止まる前に撮影を止めることができます。
動画のデータサイズ
Z 30で4K30でオートで撮影した映像ですが、約22分の動画で約20GBのになります。
4Kで撮影すると動画のサイズも大きくなります。
パソコンに取り込む際にも多少の時間がかかります。(iPad Pro 第5世代で約20GBの動画を2本を読み込みしてみたところ約7分30秒かかりました)

Z 30の熱暴走で停止 まとめ
Z 30でどれぐらい長時間撮影が可能か、どれぐらいで熱停止になるかを試してみました。
環境の温度や解像度の設定によっては撮影時間が前後する可能性があります。
Vlogで撮影する時の目安になればと思います。
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