2024年9月4日にGoPro HERO13 Blackが発表されて10日に発売となりました。
HERO13は以前のモデル(HERO12)からどれぐらいスペックが変わったか気になる方も多いかと思います。
本記事では、GoPro HERO13 BlackとHERO12のスペックや特徴の比較をまとめてます。
どちらにするか迷われてる方の参考になればと思います。
どちらのGoProがいいか、発表されたばかりでの印象は以下の通りです。
▶︎参考記事:GoPro HERO13 Black正直レビュー!実際使ってわかった5つのこと
GoPro HERO13 Blackの新しい機能
GoPro HERO13 Blackから追加された新しい機能は以下の通りです。
設定できる解像度やフレームレート、HyperSmoothはHERO12と同じです。
HERO13ではアクセサリー類への対応が増えて撮影・表現の幅が広がってます。
GoPro HERO13 BlackとHERO12のスペック比較
GoPro HERO13 BlackとHERO12のスペックは以下の通り。
GoPro | HERO13 | HERO12 | HERO11 |
写真 | 27.6MPの有効画素数 27.13MP | 27.6MPの有効画素数 27.13MP | 27.13MP+SuperPhoto(HDR搭載) |
ビデオ | 5.3K60(16:9) 5.3K30(8:7) 4K60(8:7、16:9) | 5.3K60(16:9) 5.3K30(8:7) 4K60(8:7、16:9) | 5.3K60(16:9) 5.3K30(4:3、8:7) 4K60(4:3、8:7) 4K120(16:9) |
HDRビデオ | HLGでのHDRビデオ 5.3K(16:9):30/25/24fps 4K(8:7):30/25/24fps 4K(16:9):60/50/30/25/24fps | 5.3K(16:9):30/25/24fps 4K(8:7):30/25/24fps 4K(16:9):60/50/30/25/24fps | – |
10ビット | ○ | ○ | ○ |
120Mbps ビットレート | 120Mbps 5.3K / 4K | 120Mbps 5.3K / 4K | 120Mbps 5.3K / 4K |
ビデオ安定化 | HyperSmooth 6.0 | HyperSmooth 6.0 | HyperSmooth 5.0 |
水平維持機構 | カメラ内蔵 | カメラ内蔵 | カメラ内蔵 |
レンズ | デジタルレンズ/FOV HyperView、SuperView、広角、リニア、リニア+水平維持/水平ロック | デジタルレンズ/FOV HyperView、SuperView、広角、リニア、リニア+水平維持/水平ロック | HyperView、SuperView、広角、リニア、リニア+水平維持/水平ロック |
前面スクリーン | 1.4インチカラーLCD(プレビュー+ステータス) | 1.4インチカラーLCD(プレビュー+ステータス) | 1.4インチカラーLCD(プレビュー+ステータス) |
背面タッチスクリーン | ○ | ○ | ○ |
バッテリー | 1900mAh Enduroバッテリー 取り外し可能 | 1720mAh Enduroバッテリー 取り外し可能 | 取り外し可能 |
防水性 | 10m | 10m | 10m |
モジュラー対応 | ○ | ○ | ○ |
TimeWarp ビデオ | TimeWarp 3.0 (最大5.3K) | TimeWarp 3.0 (最大5.3K) | TimeWarp 3.0 (最大5.3K) |
タイムラプスビデオ | ○ (最大5.3K) | ○ (最大5.3K) | ○ (最大5.3K) |
ナイトラプスビデオ | ○ (最大5.3K) | ○ (最大5.3K) | ○ (最大5.3K) |
スローモーション | 8×(2.7K, 1080p) 4×(4K) 2×(5.3K) | 8×(2.7K, 1080p) 4×(4K) 2×(5.3K) | 8×(2.7K, 1080p) 4×(4K) 2×(5.3K) |
バーストスローモーション | 13× (720p400fps)15秒間 12× (900p360fps)15秒間 4× (5.3K)5秒間 | – | – |
ハインドサイト | ○ | ○ | ○ |
スケジュールキャプチャー | ○ | ○ | ○ |
デュレーションキャプチャー | ○ | ○ | ○ |
設定プリセット | ○ | ○ | ○ |
ショートカット | ○ | ○ | ○ |
音声コントロール | ○ | ○ | ○ |
ライブストリーミング | HyperSmoothでの1080p30 +1080p60録画 | HyperSmoothでの1080p30 +1080p60録画 | 1080p |
ウェブカメラモード | ○ 最大1080p30 | ○ | ○ |
タイムコード同期 | ○ | ○ | – |
撮影間隔 | 0.5秒、1秒、2秒、3秒、5秒、10秒、30秒、 60秒、120秒 | 0.5秒、1秒、2秒、3秒、5秒、10秒、30秒、 60秒、120秒 | – |
GPS | ○ | – | ○ |
Amazon | Amazon | Amazon |
https://gopro.com/ja/jp/compare
GoPro HERO13 BlackとHERO12の本体の違い
GoPro HERO13 BlackとHERO12 Blackの本体の違いは以下の通り。
HERO13 Black | HERO12 Black | HERO11 Black | |
サイズ | 50.8mm × 71.8mm × 33.6mm | 50.8mm × 71.8mm × 33.6mm | 50.8mm × 71.8mm × 33.6mm |
重さ | 154g (カメラ本体とマウントフィンガー + バッテリー) | 154g (カメラ本体とマウントフィンガー + バッテリー) | 154g |
前面ディスプレイ | ○ | ○ | ○ |
背面タッチディスプレイ | ○ | ○ | ○ |
バッテリー | 取り外し可能 | 取り外し可能 | 取り外し可能 |
モジュラー対応 | ○ | ○ | ○ |
折りたたみ式フィンガー | ○ (マグネット式マウント・三脚のネジ穴つき) | ○ (三脚のネジ穴つき) | ○ |
GoPro HERO13 Blackはサイズや重さは以前のモデルと変わらず以前から販売されてるメディアモジュラーにも対応してます。
大きく違う点としては折りたたみ式フィンガーの部分で新しいHERO13はマグネット式マウントに対応しています。
マグネット式ラッチマウントを別途購入することでGoProとアクセサリーの着脱が簡単になります。
GoPro HERO13 BlackとHERO12の価格
GoPro HERO13 BlackとHERO12 Blackの価格になります(2024年9月4日時点)。
HERO13 | HERO12 | HERO11 | |
GoPro 単体 | 68,800円 | 59,800円 (発売当初の価格:62,800円) | 54,800円(税込) |
アクセサリーセット | ・アクセサリーセット:77,800円 ・超広角レンズモッドセット:82,400円 ・マクロレンズモッドセット:86,200円 ・NDフィルターセット:78,400円 ・ダイビング用セット:90,800円 ・マウンテンバイク用セット:94,200円 ・スイミング+ シュノーケリング用セット:76,800円 ・ハイキング+ キャンプ用セット:75,800円 ・サーフィン用セット:79.200円 ・スキー用セット:94,200円 ・スノーボード用セット:101,800円 ・Creator Edition:103,800円 | 発売当初の価格:70,800円 | – |
HERO13 Blackの価格ですが、以前からの公式サイトのサブスクリプション利用で得点で100ドルオフでGoProの購入ができます。
サブスクリプションの特典を利用する場合には、HERO13単体は52,800円になります。
また、GoProではサイトへメールアドレス登録をして初回の購入で15%オフのクーポンコードももらうことができます。
サブスクリプションと15%オフのクーポンコードは併用が可能で両方を使用することでHERO13単体で42,480円で購入が可能です
HERO13の価格に関しては公式サイトも他の家電量販店での価格に大きな違いはありません。
GoPro HERO13 BlackとHERO12はどっちを買う?
GoPro HERO13 BlackとHERO12はどちらを選ぶかは非常に悩ましいところですが、HERO13がいいように見えます(動画レビューを見て判断が一番正解です)。
HERO13は熱耐性が以前のモデルよりも良くなっていることがあります。
なので、以前から不満のあった連続撮影があまりできない点や動作の安定性に関しては解決されている可能性があります。
海外のYouTuberの方の情報ではHERO13はHERO12よりも動作の安定性が増していることや熱耐性がよくなっているとレビューされてます。
ただ、今回のGoPro HERO13 Blackに関しては撮影できる解像度・フレームレート、手ぶれ補正の強さ(HyperSmooth)に関しては前のモデルと変わってません。
GoPro HERO12 Blackもできる設定ではあるのでカラー補正や連続撮影・長時間撮影をしないという方で少しでも価格を抑えて買いたい場合はHERO12の選択肢もあるかと思います。
さらに価格を抑えたい方はHERO11という選択肢もいいと思います。
アクションカメラの検討をされてる場合はDJIのActionシリーズやInsta360のAce Proも検討がおすすめ
GoPro HERO13 BlackとHERO12の比較 まとめ
GoPro HERO13 BlackとGoPro HERO12 Black、それぞれのスペックや特徴的な機能の違いについてまとめました。
GoPro HERO13とHERO12では撮影できる設定は大きく変わらない印象です。
ただ、HERO13ではボディーのデザインが少し変更されており、動作の安定性に関してはHERO13が以前よりも良くなってるのではと想像できるところです。
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