2023年9月6日にGoPro HERO12 Blackが発表され14日発売となりました。
HERO12は以前のモデル(HERO11)からどれぐらいスペックが変わったか気になる方も多いかと思います。
本記事では、GoPro HERO12 BlackとHERO11のスペックや特徴の比較をまとめてます。
どちらにするか迷われてる方の参考になればと思います。
どちらのGoProがいいかですが、以下のような印象です。
GoPro HERO12 BlackとHERO11のスペック比較
GoPro HERO12 BlackとHERO11のスペックは以下の通り。
GoPro | HERO12 | HERO11 |
写真 | 27.13MP | 27.13MP+SuperPhoto(HDR搭載) |
ビデオ | 5.3K60(16:9) 5.3K30(8:7) 4K60(8:7、16:9) | 5.3K60(16:9) 5.3K30(4:3、8:7) 4K60(4:3、8:7) 4K120(16:9) |
HDRビデオ | 5.3K60(16:9):30/25/24fps 4K(8:7):30/25/24fps 4K(16:9):60/50/30/25/24fps | – |
10ビット | ○ | ○ |
120Mbps ビットレート | 120Mbps 5.3K / 4K | 120Mbps 5.3K / 4K |
ビデオ安定化 | HyperSmooth 6.0 | HyperSmooth 5.0 |
水平維持機構 | カメラ内蔵 | カメラ内蔵 |
レンズ | デジタルレンズ/FOV HyperView、SuperView、広角、リニア、リニア+水平維持/水平ロック | HyperView、SuperView、広角、リニア、リニア+水平維持/水平ロック |
前面スクリーン | 1.4インチカラーLCD(プレビュー+ステータス) | 1.4インチカラーLCD(プレビュー+ステータス) |
背面タッチスクリーン | ○ | ○ |
バッテリー | 取り外し可能 | 取り外し可能 |
防水性 | 10m | 10m |
モジュラー対応 | ○ | ○ |
TimeWarp ビデオ | TimeWarp 3.0 (最大5.3K) | TimeWarp 3.0 (最大5.3K) |
タイムラプスビデオ | ○ (最大5.3K) | ○ (最大5.3K) |
ナイトラプスビデオ | ○ (最大5.3K) | ○ (最大5.3K) |
スローモーション | 8×(2.7K, 1080p) 4×(4K) 2×(5.3K) | 8×(2.7K, 1080p) 4×(4K) 2×(5.3K) |
ハインドサイト | ○ | ○ |
LiveBurst | ○ | ○ |
スケジュールキャプチャー | ○ | ○ |
デュレーションキャプチャー | ○ | ○ |
設定プリセット | ○ | ○ |
ショートカット | ○ | ○ |
音声コントロール | ○ | ○ |
音声起動 | – | – |
ライブストリーミング | 1080p | 1080p |
ウェブカメラモード | ○ | ○ |
タイムコード同期 | ○ | – |
撮影間隔 | 0.5秒、1秒、2秒、3秒、5秒、10秒、30秒、 60秒、120秒 | – |
GPS | – | ○ |
Amazon | Amazon |
https://gopro.com/ja/jp/compare
スペックでは撮影できる解像度やフレームレートは以前のモデルと同じですが、HDRビデオ撮影が可能になったり、HyperSmooth(手ぶれ補正)も進化してます。
写真では、撮影間隔の時間を設定して撮影が可能になってます。
また、HERO12ではGPSの機能がなくなってます。
GoPro HERO12 BlackとHERO11の本体の違い
GoPro HERO12 BlackとHERO11 Blackの本体の違いは以下の通り。
HERO12 Black | HERO11 Black | |
サイズ | 50.8mm × 71.8mm × 33.6mm | 50.8mm × 71.8mm × 33.6mm |
重さ | 154g (カメラ本体とマウントフィンガー + バッテリー) | 154g |
前面ディスプレイ | ○ | ○ |
背面タッチディスプレイ | ○ | ○ |
バッテリー | 取り外し可能 | 取り外し可能 |
モジュラー対応 | ○ | ○ |
折りたたみ式フィンガー | ○ (三脚のネジ穴つき) | ○ |
GoPro HERO12 Blackは従来通りのデザインでバッテリー交換が可能で、前のモデルHERO11とほとんど違いはありません。
以前から販売されてるのメディアモジュラーも同じものが使用できます。
本体の違いのある部分としては、HERO12では折りたたみ式フィンガーの部分に三脚のネジ穴が開いてます。
サードパーティー製で折りたたみ式フィンガーに三脚ネジ穴のついたものが販売されてましたが、純正のGoProのフィンガーでもネジ穴が追加されました。
GoPro HERO12 BlackとHERO11の価格
GoPro HERO12 BlackとHERO11 Blackの価格になります(2023年9月16日時点)。
HERO12 Blackの価格ですが、以前からの公式サイトのサブスクリプション利用で得点で100ドルオフでGoProの購入ができます。
サブスクリプションの特典を利用する場合には、HERO12は46,800円になります。
HERO12の価格に関しては公式サイトも他の家電量販店での価格に大きな違いはありません。
GoPro HERO12 BlackとHERO11はどっち?
GoPro HERO12 BlackとHERO11はどちらを選ぶかは非常に悩ましいところです。
GoPro HERO12 Blackでは撮影可能時間が伸びたりHDRビデオとHERO11ではできなかった機能が搭載されておりより綺麗な映像の撮影が可能です。
ですが、HERO12とHERO11とではセンサーサイズは同じセンサーで撮影可能な解像度やフレームレートなどには大きな違いはありません(どちらも1/1.9インチセンサー)。
また手ぶれ補正に関してもHERO11のHyperSmooth5.0でも十分手ブレが抑えられることがあります。
GoPro HERO11 Blackも非常に綺麗な映像を撮影することができるので、HDRビデオやGP-Logを使って撮影したいという方以外はHERO11でも十分に感じます。
ただ、新しいGoPro HERO12 Blackでは映像のこだわり以外にも少し長い時間撮影できるという特徴もあります。
少しでも長く撮影したいという方ならHERO12がいいかと思います。
GoPro HERO12 BlackとHERO11の比較 まとめ
GoPro HERO12 BlackとGoPro HERO11 Black、それぞれのスペックや特徴的な機能の違いについてまとめました。
GoPro HERO12とHERO11で撮影できる設定(HDRビデオやGP-Log)などの違いがありHERO12の進化を感じるところです。
もちろん機能的には新しいGoProが魅力的ではありますが、HERO11も十分に綺麗な映像が撮影可能なのでどちらを選ぶのかは非常に難しいところです。
今年のGoProではサブスクリプション加入で割引という販売の方法がなくなっており、公式サイト以外の販売店でも同じような価格で購入しやすいことがあります。
ぜひ確認してみてください。
コメント