DJI Osmo Pocket 3で日常やVlog撮影をする際にクリアな音を収録できると映像に合わせてより見やすく聞きやすい動画にすることができます。
本記事では、DJI Osmo Pocket 3のコンボに同梱されるDJI Mic 2について特徴や使い方・設定について記載していきます。
DJI Mic 2が必要かどうか、DJI Osmo Pocket 3を単体かコンボどっちがいいか迷う方の参考になればと思います。
カメラの外部マイクにワイヤレスマイクの購入検討をされてる方に参考になれば幸いです。
追記:2024年1月17日
DJIからDJI Mic 2が販売されてます、送信機単体での購入も可能となってます。
DJI Mic 2
DJI Mic 2はDJI Osmo Pocket 3のコンボを購入すると同梱されるワイヤレスマイクになります。
追記:2024年1月17日 ワイヤレスマイクのみでの購入も可能になりました。
DJI Mic 2とDJI Osmo Pocket 3を接続して、撮影開始と同時にDJI Mic 2の録音を開始させたりDJI Mic 2のボタンから撮影を開始させたりすることができます。
また、DJI Mic 2送信機単体で内蔵録音に対応してることやBluetooth接続できるカメラやiPhoneと接続して使用することもできます。
追記:2024年1月17日
DJI Mic 2が発表されました。
DJI Mic 2 本体とアクセサリー
DJI Mic 2のアクセサリーは以下の通りになります。
- ワイヤレスマイク本体(送信機、DJI Mic 2 トランスミッター(シャドーブラック))
- DJI Mic 2 ウィンドスクリーン
- DJI Mic 2 クリップ マグネット
DJI Mic 2 本体の特徴
DJI Mic 2 トランスミッターの詳細は以下の通り。
- サイズ:約cm × cm × cm(クリップ部分含めず)
- 重さ:約31g
- 背面にクリップ・マグネットの取り付け対応
- 側面:電源ボタン、マイク、バッテリ・ペアリングランプ、USB-Cポート
DJI Mic 2 トランスミッター詳細
DJI Mic 2 トランスミッターの詳細は以下の通り。
側面にはボタンがあり起動やリンクをさせるボタンがあります。
- LED点灯(録音時、赤く点灯)
- USB-Cポート(充電・ファイルの転送)
- 録音開始ボタン
- LED点灯(本体のリンクやステータス状況を点灯で確認が可能)
- リンクボタン(Bluetoothでペアリング状態に)
- 電源ボタン(長押しで電源のオン/オフ、1度押すとノイズキャンセリングのオン/オフ)
DJI Mic 2のLEDですが色によって録音状況やカメラとの接続状況、ノイズキャンセリングが有効になっているか確認ができます。
- 赤色点灯:録音中に点灯
- 青色点灯:カメラとリンク状態
- 黄色点灯:ノイズキャンセリングが有効(カメラと接続されている場合)
カメラと接続がされてない場合には、黄色点滅になります。
DJI Mic 2 ウィンドスクリーン
同梱されるアクセサリーにはウィンドスクリーンとマグネットがあります。
ウィンドスクリーンは3.5mmTSR 入力部を使用して取り付けになります。
DJI Mic 2 クリップマグネット
マグネットはクリップの背面に取り付けが可能で、クリップができない場合に衣類を挟んで使用することができます。
クリップの部分はDJI Osmo Pocket 3の保護カバーに取り付けることができます。
DJI Mic 2の使い方・できること
DJI Mic 2でできることは以下の通りになります。
- DJI Mic 2で内部録音
- DJI Osmo Pocket 3と接続して、カメラの録画ボタンを押すとDJI Mic 2も同時に録音が開始
- DJI Osmo Pocket 3と接続して、リンクボタンを押すことで遠隔でカメラの録画開始が可能
DJI Osmo Pocket 3からDJI Mic 2を設定
DJI Mic 2はDJI Osmo Pocket 3と接続をしてから詳細な設定をすることができます、設定できる項目は以下の通りです。
- LED:オン/オフ(LEDの点灯/消灯)
- 振動:オン/オフ
- 音声と動画の同期:オン/オフ
(オンでDJI Mic 2単独で音声の録音が可能) - ローカット:オン/オフ
- 32-bit フロート録音:オン/オフ
- トランスミッターをフォーマット
Proモードをオンにしてできる設定
- ゲイン
- トランスミッターミュート
- ノイズ低減
DJI Osmo Pocket 3の設定からワイヤレスマイクに進んで設定が可能です。
DJI Mic 2の使用感
DJI Mic 2をDJI Osmo Pocket 3に接続して使用して、総合的に感じたことは以下のことになります。
特徴的ないい点
DJI Mic 2ですがDJI Osmo Pocket 3本体の内蔵マイクよりもクリアな音声の録音ができました。
環境音が入りにくく音声をしっかりと収録してくれる印象で、ワイヤレスマイクなのでカメラとの距離を気にすることがありません。
他のカメラでも使用できる良さ
またDJI Mic 2の送信機では内蔵録音ができて、DJI Osmo Pocket 3と接続させずに使うことができるので、他のカメラで使用しながらDJI Mic 2を使うことができます。
あと、DJI Osmo Pocket 3以外のBluetooth接続に対応するカメラで接続をして使えます。
DJI Osmo Pocket 3と接続して使用することで撮影開始をDJI Mic 2から操作したり、カメラ本体の録画開始でマイク側も録音状態になる連携の良さがあります。
気になる点
DJI Mic 2は現状単体での購入ができません(DJI Osmo Pocket 3のコンボに同梱されるものになります)。
おそらくですが、DJI Mic 2は過去のDJI Micのような送信機と受信機のセットのものが販売される可能性が考えられます(DJI Mic 2の底には電子接点がありケースに対応すると予想できます)
2024年1月17日にDJIからDJI Mic 2の販売が開始されました。
カラーはシャドーブラックとパールホワイト、送信機2個と受信機1個、送信機1個と受信機1つのモデルが販売されており、送信機単体での購入も可能となってます。
DJI Mic 2内蔵録音は音が小さい
DJI Mic 2で内蔵収録した音声は小さい音量で録音されてます、編集で音量調整等が必要になります。
Proモードにしてゲインの調整等が必要です。
アップデートが少し手間
また、ファームウェアアップデートはDJIのサイトからファイルをダウンロードしてからDJI Mic 2の中にファイルを入れてアップデートとなります。
PCでの操作、もしくはiPhoneやスマートフォンのファイルアプリでの操作が必要です(アプリからアップデートできないという点があります)。
DJI Mic 2 レビュー まとめ
DJI Mic 2はクリアな録音ができてDJI Osmo Pocket 3との連携がよく使いやすいことがありました。
DJI Osmo Pocket 3の本体内蔵マイクでも録音は可能ですが、DJI Mic 2を使用する方がさらにクリアでいい音が録音できます。
現状、DJI Mic 2はDJI Osmo Pocket 3のコンボを購入することで入手が可能です(2023年12月9日 時点)
ということもあり、DJI Osmo Pocket 3を購入検討されてる方はDJI Mic 2が同梱されるコンボがおすすめです。
非常にいいマイクなので単体での販売が楽しみです。
追記:2024年1月17日にDJI Mic 2が販売されてます。
送信機単体での購入も可能。
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