ZV-E1にを購入した際にはレンズも合わせて購入したいところですが、APS-C用のレンズを所有している場合にはそのレンズをつけ撮影することも可能です。
APS-Cのカメラを所有しててZV-E1に買い替えをした場合には少しAPS-C用のレンズを使用してからフルサイズ用のレンズの購入を検討することもできます。
本記事では、ZV-E1にAPS-C用レンズをつけて4Kで撮影する方法と注意したい点について記載します。
ZV-E1にAPS-C用のレンズ使用で分かったいい点や気になる点は以下の通りです。
具体的な詳細について記載していきます。
ZV-E1のAPS-C用レンズを使用する際の設定
ZV-E1ではAPS-C用のレンズを使用して4Kで撮影をすることができます。
その際には、ZV-E1の手ぶれ補正の設定やズームの設定をすることでケラレ(画面の周辺が暗くなる)を無くし撮影をすることができます。
設定せずにAPS-Cレンズを取り付けると以下のような周辺が暗くなります。
具体的には以下のような設定でAPS-C用のレンズを使用し4Kで撮影ができます。
- APS-C用レンズをZV-E1につける
- ZV-E1は手ぶれ補正をアクティブに設定
- 全画素超解像度ズームを望遠側にする
アクティブ手ぶれ補正を設定すると画角が狭くなり、それを利用してさらに全画素超解像度ズームをすることでケラレの部分を見えなくできます。
以上の設定で、ZV-E1でAPS-Cのレンズを使い4Kでの撮影ができます。
ZV-E1のAPS-C用レンズを使用する際の注意点
ZV-E1では手ぶれ補正でダイナミックアクティブ手ぶれ補正が搭載されており、その設定にしても一見ケラレなく撮影ができるようになります。
ですが、カメラを左右に動かした時に若干ケラレが出てきます。
APS-C用レンズにダイナミックアクティブ手ぶれ補正は一見ケラレがなく撮影が可能のように見えますが、動かした際にはケラレが出るので注意が必要です。
アクティブ手ぶれ補正に全画素超解像度ズームを設定した場合は、カメラを振ってもケラレが出ません。
ZV-E1にAPS-C用レンズを使うメリット・デメリット
ZV-E1にAPS-C用レンズを使用してわかったメリット・デメリットは以下の通りです。
APS-C用レンズは手頃な価格
APS-C用のレンズはフルサイズ用のレンズに比べて手頃な価格で購入することが可能です。
また、私の場合はα6700を使用しておりAPS-C用のレンズを複数持っていることもあり、ZV-E1でも使用してます。
APS-C用のレンズはフルサイズ用のレンズに比べて種類は多くはないですが、使いやすい焦点距離のレンズも多数あります。
レンズが軽量でコンパクトに持ち運べる
Vlog用途で使用する際には極力カメラを軽くして持ち運べると嬉しいところです。
APS-C用のレンズは軽量なものが多くZV-E1と組み合わせて使用することでよりコンパクトにできて持ち運びをすることができます。
設定が必要
ZV-E1でAPS-C用のレンズを使用して4Kで撮影する際には、手ぶれ補正やズームの設定をする必要があります。
フルサイズ用のレンズを使用すれば、手ぶれ補正やズームの設定を自由に選択して撮影が可能ですがAPS-C用のレンズではケラレが出ないように設定が必要になります。
ZV-E1のAPS-C用レンズを使用した印象
ZV-E1にSONYのAPS-C用の11mm F1.8のレンズを使用して撮影をしてます。
撮影した映像自体は私は不満なく感じて、ZV-E1でα6700で使ってるレンズが撮影に使えて便利に感じる部分はあります。
ですが、フルサイズ対応のレンズを使用しZV-E1のセンサーを活かしたような撮影をしてみたいと感じる部分もあります。
現状フルサイズのレンズは購入検討をしているような状態で、価格を考えるとZV-E1にはTamronの20-40mm F2.8のレンズを使用するのが手頃な価格でいい選択肢に感じます。
価格を気にしない場合には、ZV-E1に16-25mm F2.8 Gが理想的に感じます。
ZV-E1のAPS-C用レンズを使用 まとめ
ZV-E1でAPS-C用レンズを使用して4Kで動画撮影する際には、手ぶれ補正やズームの設定をすることでケラレのない映像を撮影することができます。
ZV-E1はフルサイズ用のレンズを使用する方がカメラの設定を自由に使用することができますが、APS-C用のレンズでも撮影が可能です。
APS-C用のレンズであれば軽量でコンパクトに持ち運びして撮影ができるので1つの選択肢としてはいいかと思います。
コメント