DJI Osmo Pocket 3のアクセサリー「NDフィルター」を購入して試してみました。
本記事では、DJI Osmo Pocket 3にNDフィルターを使用して撮影したイメージを紹介します。
DJI Osmo Pocket 3のNDフィルター

NDフィルターはカメラに入る光の量を減らすために使うフィルターで、明るい場所でシャッタースピードの固定をして撮影したい際には必要なアクセサリーになります。
DJIから純正でNDフィルター(ND16、ND64、ND256)が発売されてます。
NDフィルターの必要性
動画撮影では目で見た自然なモーションブラーを表現したい場合には設定したフレームレートの2倍分の1にしたシャッタースピードにするといいと言われてます(180度シャッターの法則)。
4K30で撮影した場合シャッタースピードを1/60にすると自然なモーションブラーを表現できます、ですが日中にシャッタースピードを1/60にすると明るすぎて白飛びします。
そこでNDフィルターがあると光量を減らして適切な明るさで撮影ができるようになります。
動画内で自然なモーションブラーを出したい方には必要なアクセサリーです。
Pocket 3用のNDフィルター

DJIのPocket 3用のNDフィルターは、ND16、ND64、ND256の3つのフィルターがありケースに収納されてます。

磁気でカメラに取り付けが可能で、それぞれを重ねてつけることができます。

フィルター自体にはブラックミストフィルター同様左右の側面には溝があり掴みやすくなってます。
保護ケースないのブラックミストの収納スペースにも1つ収納が可能です。

NDフィルターですがDJI Osmo Pocket 3のコンボに付属する広角レンズと一緒に取り付けることはできません。
ですが、ブラックミストフィルターとは重ね付けが可能です。

DJI Osmo Pocket 3にNDフィルターをつけて撮影

DJI Osmo Pocket 3でNDフィルターをつけて撮影してみました。
写真撮影でシャッターを1秒にしてNDフィルターをつけて撮影することで走る車がぶれるようなイメージが撮影できました。
動画撮影をする場合でもシャッタースピードを固定する場合にはNDフィルターはあると便利です。
NDフィルターを使用して気になたこと
DJI Osmo Pocket 3にNDフィルターの気になったことですが、以下の通りになります。
NDフィルターはND16とND64と重ねて使用することができます。
また、ブラックミストフィルターと合わせて使用することができます。
収納ケースですがシリコンでフィルターを挟むようなケースになります。

収納する時には押し込むような感じで収納しますが、その際にレンズに指紋がつきやすく感じます。
フィルター自体、指紋の拭き取りやすさはありますが、取り出しや収納で指紋がつきやすいことがあるのでフィルターを使用する際には注意が必要と感じます。
DJI Osmo Pocket 3用 NDフィルターレビュー まとめ
DJI Osmo Pocket 3用のNDフィルターは、日中で自然なモーションブラーを出したい場合やシャッタースピードを調整したい場合には便利なアクセサリーです。
NDフィルター自体はなくても動画撮影は可能ですが、少しでもこだわりたいという場合にはいいアクセサリーです。
私はDJIから発売されてるNDフィルターを購入して使いました。
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