「microSDカード、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…」GoProやInsta360といったアクションカメラを使っていて、そんなふうに感じたことはありませんか?
SDカードはどれも同じに見えますが選び方を間違えると録画エラーやフリーズなど、撮影に致命的なトラブルが発生することもあります。
特に人気の高い「SanDisk」と「Samsung」は、信頼できる2大ブランドですが、「どちらを選べばいいのか分からない」と迷う方も多いのが現実です。
この記事では、SanDiskとSamsungの違いを比較しながら、実際の使用感や選び方、撮影スタイル別のおすすめモデルを解説します。
アクションカメラは推奨されたmicroSDカードを使うべき理由

GoProやDJI、Insta360などのアクションカメラでは、高画質な映像を高速で記録し続けるため、一定以上の性能を持ったmicroSDカードが必要になります。
もしスペックが不足していたり、品質の低いSDカードを使用してしまうと次のようなトラブルが発生するリスクがあります:
- 録画が途中で止まる
- 撮影した動画が破損して再生できない
- SDカードをカメラが認識しない
- 高解像度撮影が始まらない
これらはカメラ側の問題ではなくSDカードの性能不足や信頼性の低さが原因で起きるケースが多いです。
そのため、各メーカーでは下記のようなスペックを満たすカードの使用を推奨しています:
- Video Speed Class:V30 または UHS Speed Class:U3
- インターフェース:UHS-I(UHS-IIは非対応の機種もあり)
- 耐久性能:防水・耐熱・耐衝撃など、長期使用にも強い設計
- 信頼性:公式推奨のものまたは正規代理店から購入された正規品であること
アクションカメラを安心して使うためには、メーカーが推奨する規格を満たしたmicroSDカードの使用がおすすめです。
では、数あるブランドの中でも特に信頼性が高い「SanDisk」と「Samsung」の違いを比較しながらおすすめのモデルを紹介していきます。
SanDiskとSamsungはどっちがいい?【スペック比較】
Amazonや楽天で購入しやすいmicroSDカードとして、「SanDisk」と「Samsung」の2ブランドがあります。
どちらも信頼性が高く、カメラメーカーの推奨カードとしても多く登場していますが、選ぶうえでの特徴や使い勝手にはいくつか違いがあります。
ここでは、性能・購入のしやすさ・使用感・価格から2社のカードを比較します。
製品の種類と購入のしやすさの違い
まず大きな違いとして感じるのが、製品のラインナップと購入時のわかりやすさです。
SanDisk
- 「Extreme」「Ultra」「Extreme Pro」など製品の種類が非常に多く、Amazonなどでは似たような名前の商品が多数並んでいて混乱しがちです
- 並行輸入品や価格の安すぎる販売ページも存在し、正規品かどうか分かりにくいことがよくあります
Samsung
- 「PRO Plus」「EVO Plus」など製品ラインがシンプルで、選びやすさがあります
- Amazonや楽天でも公式ストアや信頼性のある販売元が多く、安心して購入しやすいのが魅力です
性能(スペック)比較
続いて、代表的なモデルのスペックを比較します。
ここでは多くのユーザーに選ばれているSanDisk ExtremeとSamsung PRO Plusの128GBモデルを基準にしています。
どちらも4K動画撮影や高画質の連続録画に十分対応できるスペックを備えており、性能的には大きな差はありません。
実際に使って感じたこと(使用感)
私自身、両方のブランドのSDカードを使ってきましたが、撮影中に体感として明確な性能差を感じることはほとんどありませんでした。
フルHDや4K撮影でもどちらも問題なく使えています。
ただし、購入時の「選びやすさ」「安心感」という点ではSamsungがいいかと感じます。
なのではじめてSDカードを選ぶ方や、正規品かどうかに不安を感じる方には、Samsungのほうが安心して購入して使えるかと思います。
価格の違いとコストパフォーマンス
価格については、Amazonや楽天などで日々変動がありますが、以下のような傾向があります(2025年5月時点の目安です):
| 容量 | SanDisk Extreme | Samsung PRO Plus |
|---|---|---|
| 128GB | 約2,000〜2,600円 | 約2,200〜3,000円 |
| 256GB | 約3,600〜4,300円 | 約3,800〜4,000円 |
大きな価格差はありませんが、キャンペーンやセール時には安くなることもあるため、定期的にチェックしておくのがおすすめです。
microSDカードの選び方【3つの判断ポイント】
microSDカードを選ぶ際には、「ブランド」や「価格」だけでなく自分の撮影スタイルや目的に合わせたスペック選びがとても重要です。
ここでは、初めての方でも失敗しないための判断ポイントを3つ紹介します。
① 容量の選び方|撮影スタイル別のおすすめ容量
使い方に応じて適切な容量は変わってきます。以下に、撮影スタイルごとのおすすめ容量をまとめました。
| 撮影スタイル | 容量の目安 | コメント |
|---|---|---|
| 日帰りのVlog(1080p) | 128GB | フルHD動画中心なら十分 |
| 旅行+4K撮影(1日30分程度) | 128〜256GB | データ量が多くなるため余裕を持った選択を |
| 長期旅行・高ビットレート撮影 | 256GB以上 | Proモードや連日撮影には大容量がおすすめ |
| Insta360など360°動画 | 256GB以上 | 360°映像は1ファイルあたりの容量が重くなりがち |
| 予備カードとして携帯 | 128GB | 万が一のバックアップにあると安心 |
② スピードクラス(V30・U3・UHS-I)の見方
SDカードには複数のスピード表記がありますが、GoProやInsta360で安定した撮影を行うには、以下の条件を満たしているものがおすすめです:
- V30(Video Speed Class 30) → 4K動画撮影に必要な最低書き込み速度(30MB/s)を保証
- U3(UHS Speed Class 3) → 実質的にはV30と同等。記録媒体によって表記が異なるだけで性能は同じ
- UHS-I対応 → GoProやInsta360ではUHS-IIに非対応のモデルもあるため、UHS-Iで十分
見落としがちですが、Class10のみのカードは4K撮影には非対応の場合があるため注意が必要です。
③ 保証と信頼性で選ぶ
SDカードは消耗品ではありますが、信頼できるブランドを選ぶことで、長く安心して使うことができます。
- 正規販売店や公式ストアから購入することが基本(偽物対策)
- SanDiskは永久保証(国内正規品のみ)/Samsungは10年保証
- 防水・耐熱・耐衝撃など、タフな使用環境への対応も重要ポイント
アクションカメラにおすすめのmicroSDカード【撮影目的別】

撮影スタイルや利用シーンに合わせて、おすすめできるmicroSDカードは変わってきます。
ここでは、初心者でも選びやすいように、目的別に最適なカードを紹介します。
旅行で4K撮影したい方におすすめ【128GB〜256GB】
4K撮影を行う場合は、1日30〜60分の撮影でもデータ量がかなり多くなります。旅行中など、日をまたいで撮影するシーンでは最低でも128GB以上、可能であれば256GBのカードを用意しましょう。
私のおすすめは、Samsung PRO Plus 128GB/256GB
高速な書き込み性能(最大130MB/s)と、買いやすいことがあります。セールのタイミングでも安くなる可能性があります。
360°動画を撮る方におすすめ【256GB以上】
360度動画は1ファイルのデータサイズが非常に大きくなりやすいため、高画質撮影では128GB以上が必須クラスです。特にInsta360シリーズでは、5.7Kや8K撮影にも対応しているため、速度・容量の両方に注意が必要です。
おすすめ:SanDisk Extreme 256GB~
書き込み速度も十分で、Insta360の公式推奨ブランドにも選ばれています。
参考:https://www.insta360.com/blog-jp/tips/x4-memory-card-usage
Vlog撮影や日常撮影がメインの方におすすめ【128GB】
日帰りのお出かけや日常Vlogの撮影なら、128GBが十分な容量です。予算を抑えたい方やこまめにデータをパソコンやスマートフォンに移すスタイルの方にはコストパフォーマンスの高いカードが選ばれます。
おすすめ:Samsung Pro Plus 128GB
手頃な価格で購入しやすいmicroSDカードです。
予備として持っておきたい【128GB】
「旅行先でカードがいっぱいになった」「万が一の破損に備えたい」そんなときのために、予備のmicroSDカードを1枚持っておくのもおすすめです。
おすすめ:SanDisk Extreme 128GB、Samsung EVO Plus 128GB
私は、SanDiskでもSamsungでも128GBのmicroSDカードは予備で複数枚所有してます。
microSDカード選びで失敗しないための注意点
microSDカードは見た目は似ていますが、性能や信頼性には大きな違いがあります。
特にGoProやInsta360のようなアクションカメラで使用する場合、以下のポイントに注意して選ぶことで、録画ミスやトラブルを防ぐことができます。
安すぎる非正規品・並行輸入品に注意
オンラインストアでは非常に安価なSDカードが販売されていることがありますがそれらの中には以下のようなリスクの可能性があります:
- 容量詐称や偽物の可能性がある
- パッケージが似ていても、中身が粗悪な製品
- 正規保証が受けられない
正規品かどうかの判断ポイント
- 「〇〇公式ストア」や「Amazon.co.jp販売」などの販売元表記を確認
- 極端に安すぎるものは避ける(128GBで1,000円以下など)
スピードクラス不足で録画停止・エラーのリスク
V30やU3に対応していないカードを使ってしまうと、録画が途中で止まる・保存されない・動画が破損するといった問題が発生します。
必ず、「V30」「U3」と明記されたカードを選びましょう。
使用前には必ずフォーマットを
新しく購入したカードは、カメラで初期化(フォーマット)してから使うことが推奨されています。
- 初期化することで、機種ごとの最適なファイル構造が作られる
- 他の機器で使っていたSDカードをそのまま使うとエラーの原因になる可能性
SDカードは消耗品で、定期的な買い替えも意識
SDカードは長期間の使用や書き換えを繰り返すことで徐々に寿命が近づきます。
以下のような症状が出た場合は、早めの買い替えを検討しましょう:
- 書き込み速度が遅くなった
- フォーマットエラーが頻発する
- 撮影データの破損が起こるようになった
ポイントまとめ:
microSDカードは安価で小さなアイテムですが、安定した撮影をする際には重要なアクセサリーです。初期投資を惜しまず、「安心して撮影できるかどうか」を最優先に選ぶのがおすすめです。
よくある質問
- QV30とU3の違いは何ですか?
- A
性能面ではどちらも「最低30MB/sの書き込み速度」を保証しており、実質的には同等です。
表記の違いは規格団体によるもので、V30は「動画記録向け」、U3は「UHSスピードクラス」の分類です。
- Q128GBと256GB、どちらを選べばいいですか?
- A
撮影スタイルによりますが、容量に余裕を持ちたい方は256GBを選ぶと安心です。
旅行で4K動画を毎日撮るような場合は256GBがおすすめですが、日常Vlogや1日数十分程度の撮影なら128GBで十分です。
- QmicroSDカードは何枚あればいいですか?
- A
予備として2枚以上持っておくのが理想です。撮影中に容量がいっぱいになる、カードが破損するなどのリスクに備えるため、メイン+予備を持つと安心です。
まとめ|迷ったらこの1枚を選べば安心
microSDカードは種類が多く、はじめて選ぶときは不安も多いものです。
GoProやInsta360のような高画質カメラを使うなら、信頼できるブランドの、推奨スペックを満たしたカードを選ぶことが最も大切です。
本記事では、SanDiskとSamsungの違いや、撮影スタイル別のおすすめ容量、失敗しないための選び方を紹介してきました。
そのうえで、もし迷って決めきれない方には、以下の1枚を選べば間違いありません。
私のおすすめするmicroSDカードは以下のものになります。
【Samsung PRO Plus 128GB(V30・U3・A2対応/10年保証)】
- 書き込み速度が速く、4K撮影にも安定対応
- 正規販売元も多く、初心者でも安心して購入しやすい
- 万が一の保証対応も充実
安心して撮影に集中するために、microSDカード選びは妥協せずに選んでください。




コメント