GoPro HERO10 Blackが発表されて公式サイトから即注文して約1週間、ようやく手元にGoPro HERO10 Blackが手元に来ました。
本記事は開封とGoProの特徴・ファーストインプレッションについて記載していきます。
GoPro HERO10 Black
GoPro HERO10 Black
今回もHERO9の時と同じ紙のパッケージとハードケースになります。
紙のパッケージには今回のGoProの主な特徴について記載があります。
側面に、特徴や内容物についての記載があります。
今回はGoPro本体のみを購入しました。
GoPro HERO10 Blackの内容物
GoPro HERO10 Blackの内容物は以下の通り。
- 本体
- バッテリー
- 充電ケーブル(USB-Cケーブル)
- ベースマウント
- バックル
- ネジ
- 説明書
- ステッカー
- クイックガイド
- ケース
以上がケース内に入っている内容物になります。
GoProを購入するとmicroSDカードも付いてきますがケースの中にはありませんでした。
microSDカードはGoProが入っていたビニールの中にありました。
HERO9でアクセサリーセットで購入した時にはケースの中に入ってたのでケース内にあるかと思っていたところ、こちらのビニール内で見つけました。
GoPro HERO10 Black本体の特徴
GoPro HERO10 Black本体の特徴としては、サイズは以前のモデルHERO9と同じサイズで前面にはスクリーンがあり底にはマウント用の爪があります。
バッテリーやmicroSDカードは側面のフタを開けて入れます。これもHERO9と同じです。
ロゴや数字の部分が青色になってます。以前のHERO9では白色でした。
HERO9の時に購入したメディアモジュラーを取り付けることもできます。
GoPro HERO10 Blackのスペック
GoPro HERO10 Blackのスペックは以下の通りになります。
GoPro | HERO10 | HERO 9 | HERO 8 |
写真 | 23MP+ SuperPhoto with HDR | 20MP + SuperPhoto(HDR搭載) | 12MP + SuperPhoto(HDR搭載) |
ビデオ | 5.3K60 | 5K30 | 4K60 |
100Mbps ビットレート | 5.3K / 4K / 2.7K | 5K / 4K / 2.7K | 4K / 2.7K |
ビデオ安定化 | HyperSmooth 4.0 | HyperSmooth 3.0 | HyperSmooth 2.0 |
水平維持機構 | カメラ内蔵 | カメラ内蔵 | GoProアプリを使用 |
レンズ | SuperView、広角、リニア、リニア+水平維持、狭角 | SuperView、広角、リニア、リニア+水平維持、狭角 | SuperView、広角、リニア、狭角 |
前面スクリーン | 1.4インチカラーLCD(プレビュー+ステータス) | 1.4インチカラーLCD(プレビュー+ステータス) | ステータスのみ |
背面タッチスクリーン | ○ | ○ | ○ |
バッテリー | 取り外し可能 | 取り外し可能 | 取り外し可能 |
防水性 | 10m | 10m | 10m |
モジュラー対応 | ○ | ○ | ○ |
TimeWarp ビデオ | TimeWarp 3.0 | TimeWarp 3.0 | TimeWarp 2.0 |
タイムラプスビデオ | ○ | ○ | ○ |
ナイトラプスビデオ | ○ | ○ | ○ |
スローモーション | 8×(2.7K, 1080p) | 8×(1080p) | 8× |
ハインドサイト | ○ | ○ | – |
LiveBurst | ○ | ○ | ○ |
スケジュールキャプチャー | ○ | ○ | – |
デュレーションキャプチャー | ○ | ○ | – |
設定プリセット | ○ | ○ | ○ |
ショートカット | ○ | ○ | ○ |
音声コントロール | ○ | ○ | ○ |
音声起動 | – | ○ | ○ |
ライブストリーミング | 1080p | 1080p | 1080p |
ウェブカメラモード | ○ | ○ | ○ |
GPS | ○ | ○ | ○ |
https://gopro.com/ja/jp/compare
最大5.3K60や4K120で撮影することができるようになってます。
また、HyperSmooth4.0で以前よりも強力な手振れ補正が搭載されています。
GoPro HERO10 Blackの新しい細かな特徴
GoPro HERO10 Blackには新しい特徴があります。それは以下の通りになります。
- 新しいカラープロファイル
- 水平維持のチルトリミット
- レンズカバー
- フロントスクリーン
新しいカラープロファイル
今までのGoProではカラーはフラットかGoProの2つでしたがHERO10からはカラーをフラット、ナチュラル、鮮明の3つから選べるようになってます。
フラットでは以前と同じでニュートラルなカラープロファイルで薄い色味の映像を撮影することができます。
ナチュラルでは、以前のカラーをGoProに設定した時よりも色味が抑えられたような、自然に近い色味の映像を撮影することができます。
鮮明では、以前のカラーをGoProに設定したようなコントラストの強い印象の映像になります。空の色がより青く見えるようなGoProらしい色になります。
HERO10ではナチュラルが追加されてます。より自然な印象の映像が撮れるのでVlog用途でも使いやすい感じがします。また、GoPro特有の色味が苦手な方にも嬉しい設定です。
水平維持のチルトリミット
GoProでレンズをリニア+水平維持にするとGoProを傾けても水平を維持することができます。
その水平維持の限界が27°から45°になっています。45°まで傾けても画面は水平維持をしてくれます。
水平維持の機能で多少傾いた状態でも真っ直ぐ水平維持された映像を撮影することができます。
レンズカバー
GoPro HERO10 Blackのレンズカバーが改善されています。以前よりも水滴が付きにくくなっているとのことです。
フロントスクリーン
フロントスクリーンですがカクつきがなく滑らかに見えます。
以前のHERO9ではフロントスクリーンではカクカクしていましたが、HERO10では滑らかな映像になってます。
GoPro HERO10 Blackを少し触った動作感
GoPro HERO10 Blackを少し操作してみましたが、背面のスクリーンのタッチは以前よりもいいです。
設定を変更するのもHERO9よりも遥かに操作がしやすいです。
シャッターボタンを押してから撮影開始までの時間も短くなっており全体的な動作感は以前とは遥かに違う感じがします。
操作に関するストレスはかなりなくなりました。
ただ、背面スクリーン自体の大きさは以前と同じでアイコン自体が小さく時折タップをミスしてしまうことはあります。
最後に
GoPro HERO10 Blackについてですが、以前のHERO9からはしっかりとした進化を感じます。
カラーのナチュラルが追加されたこともあり普段何気ない撮影やVlog使いとしても使いやすいかと思います。
これからGoProを購入するならちょうどいいHERO10という感じです。
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