Insta360 X4では8Kや5.7Kでの動画撮影ができて、PCソフト(Insta360 Studio)やアプリから4Kに書き出しをしてYouTubeや各種SNSへの投稿ができます。
どの解像度に設定して4Kに書き出しをすれば画質いいか、設定によって画質はどれぐらい変わるか気になる方も多いかと思います。
本記事ではInsta360 X4でできる8Kや5.7K、4Kの解像度で撮影をしてそれぞれの映像を4Kで書き出して画質を比較してます。
解像度での違いの参考になれば幸いです。
Insta360 X4の設定できる解像度
Insta360 X4でできる解像度や設定は以下の通りになります。
360°
- 8K 30/25/24
- 5.7K+ 30/25/24
- 5.7K 60/50/30/25/24
- 4K 100/60/50/30/25/24
レンズ:メガ広角、超広角、デワープ
シングルレンズ
- 4K 60/50/30/25/24
- 2.7K 60/50/30/25/24
- 1080P 60/50/30/25/24
レンズ:アクション広角、超広角、デワープ
ここではレンズの設定での画質の違いや解像度による画質の違いについて確認していきます。
X4のレンズによる画質の違い・比較
Insta360 X4の360°で動画モードではレンズを「メガ広角」「超広角」「デワープ」の選択ができます。
以下の動画では8K30で撮影し、それぞれのレンズで撮影したものになります。
以下、それぞれのレンズ設定で動画を静止画に書き出しした映像です。
メガ広角や超広角では魚眼効果があるような印象で、デワープは歪みのない印象です。
レンズによる画質の違いはありませんでした。
Insta360 X4でできる解像度で4K書き出しした映像比較
Insta360 X4では360°撮影で最大8Kの解像度で撮影が可能で、アプリやInsta360 Studio(PCソフト)で360°の映像から部分的に書き出しができます。
今回確認したのは以下のとおりです。
- 8K30
- 5.7K+30
- 5.7K30
- 4K30
以上の各解像度で撮影して、4K30にして書き出しをしてます。
X4の4K映像のキャプチャーで比較
Insta360 X4の映像をキャプチャーして比較してみます、8Kと5.7K+(デワープ)。
8Kと5.7K+を部分的に拡大をしてます(4倍)
5.7Kと4K
5.7Kと4Kを部分的に拡大してます
8Kと4Kのキャプチャー比較です。
8Kと4Kを部分的に拡大してます
Insta360 X4で各解像度で4K書き出しした映像比較の印象
今回はスマートフォンのアプリからそれぞれの解像度で撮影して4Kに書き出しをしました。
定点撮影なので動きが少ないこともあるからか、どの解像度でも大きな違いはないように感じました。
部分的に大きく拡大した映像で8Kと4Kを比較したところ、8Kから4Kに書き出しした映像は4Kから4Kに書き出しした映像よりもほんのちょっとだけハッキリしているような感じがあります。
サイクリングで映像比較
Insta360 X4の8K30で撮影した映像を4K30にしたものと5.7K60で撮影したものを4K30にしたものを比較してみました。
明るい部分から暗い部分の表現がよく感じるのは5.7K60を4K30にしたもののほうがいいように見えます。
Insta360 X4の各解像度で4K書き出しした映像比較 まとめ
Insta360 X4ですが、レンズ設定を変えて撮影をしてみたところ画質が大きく変わるということはありませんでした。
また、解像度を変更して4Kで書き出しをした映像を比較してみたところ、大きな違いは感じれませんでした。
4Kにした映像を比較してるのでそこまで違いはないのかと思います。
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