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【実践レビュー】染めQで帽子の色褪せを簡単補修!使い方と注意点を解説

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お気に入りの帽子やキャップ、日焼けなどで色褪せてしまったことはありませんか?

そんな時に便利なのが『染めQ』というスプレー型の染料です。

今回は、実際に色褪せた帽子を『染めQ』で補修した体験をもとに、使い方や注意点を詳しく紹介します。

結論的には、染めQはしっかりと染め直しができるのでおすすめです。

この記事からわかること・結論
  • 染めQの特徴
  • 実際に染めQの使用の染める手順
  • 帽子を染める際に注意したい点として70mlでは足りないかもしれない
  • 帽子を染めるなら264mlの購入がおすすめ
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染めQとは?特徴と選び方

染めQ

染めQは、色褪せたもの(服や帽子等)を染め直すことができるスプレーです。

ナノ単位の粒子が素材の表面に密着し、まるで染めたかのような仕上がりに。
超速乾で作業性も抜群。革製品のカラーチェンジにも、古く色あせたものの補修にも最適です。

引用:http://somayq.com/products/somayq

染めQは、布やレザー、プラスチックなど多くの素材に使用できる染料スプレーで特に帽子や衣類の補修用途で、手軽に色を乗せられるのが特長です。

サイズの選び方

染めQは、内容量は70mlと264mlの2種類、色も豊富にあります。

  • 小物や部分補修なら70ml
  • 複数回使いたい or 面積が広いなら264mlがおすすめ
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『染めQ』をニューエラキャップの補修に使用してみた結果

結果からお見せしますとかなり綺麗に染め直すことができました。70mlを使用。

スプレー前は白く色褪せしてますがスプレー後はしっかり落とした黒になってます。

※色褪せ部分の色がはっきり分かるように色味を少しかえてます。

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染めQを使った帽子の染め直し手順

2年ほど使用しているニューエラキャップの色褪せを染めQを使ってみました。

その染める過程を紹介していきます。

染める前のキャップの状態

色あせたニューエラのワークキャップ

※色褪せがわかりやすいように写真を加工しています。

2年ほど使用しているニューエラのワークキャップで色褪せている部分は帽子のツバの部分と後ろ側が色褪せて、日焼けで赤く変色している部分やスレて色が落ちている部分があります。

準備したもの

今回染めQで帽子を染める際に準備したものは以下の通りになります。

  • 染めQ(70ml ブラック)
  • バケツ
  • マスキングテープ
  • 手袋(使い捨て)
  • 新聞紙や作業マット(汚れ防止)
  • 風通しの良い屋外 or 換気の良い場所

それでは染めQを使用して染める過程を書いていきます。

染める際の具体的な手順

実際に染める作業をした際の具体的なって順は以下の通りです。

  1. 帽子の汚れを落とす
  2. ロゴや染めたくない部分にマスキングテープを貼る
  3. スプレーをよく振る
  4. 約20cm離してスプレーし、重ね塗りで色を調整
  5. 乾燥。必要に応じて2回目を実施

1. 染め直しをする前にキャップの汚れ落とし

まず、帽子の汚れを落とします。

色あせたニューエラのワークキャップの汚れ落とし

ぬるま湯に洗剤を入れて20分浸け置き。その後2、3回すすぎます。

汚れを落としてから乾かしてから染め直しの作業に移ります。

2. 染め直し作業の準備

帽子と染めQ

換気のいい場所で地面にスプレーがつかないように紙か新聞紙を敷いて準備します。

ニューエラキャップのロゴはマスキングテープでスプレーがかからないようにします。

帽子のロゴのマスキング

スプレーはよく振ってからスプレー缶に1分間ほど上下に振るようにと記載があります。

3. 染めQスプレーをかけていく

帽子を染めQで染める作業

10cmほど離した位置から色褪せた部分含めスプレーで全体的に塗り重ねていきます。

この際に素早く手を動かし何度も全体的にスプレーすることでムラなく仕上げることができます。

この作業が終わると乾燥させて完成です。

乾燥後の仕上がり

新品のように色がしっかりついて染め直しができました。

仕上がりの感じとしてはスプレー前よりも生地が少し固く購入した頃のような感じがあります。

染めQで染めたニューエラのワークキャップ

最後にマスキングを外します。ロゴの部分も綺麗に残っています。

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染めQを使用する上での注意点とコツ

注意したい点として、塗り残しがないように全体的に何度もスプレーすることで、コツとしては以下の通りです。

  • 一気に色を乗せず、薄く重ねるのが失敗しないコツ
  • 室内で行う場合は必ず換気+下に敷くもの必須

また、この染めQの70mlを使用してニューエラキャップを染めましたが、私の場合では70mlは帽子1つ塗り切るのにギリギリの量でした。

塗っている途中でスプレーの中身が足りなくなるということがないようにしたいので、部分的にスプレーしていくということはしないほうがいいです。

使用する方によっては中身が少ない!?っと感じる方もいるかもしれません。

そのようなことが不安の方は264mlの購入をお勧めします。

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染めQでは染め直ししづらもの

今回は黒色の帽子にある白色のロゴの部分をマスキングテープで隠すことで比較的簡単に作業ができましたが、染めQスプレーでは部分的に染め直しをする作業は少し難しいかと感じます。

例えば帽子(ズボンなど)で複数の色のうち特定の色を染め直したい場合は作業が難しいかと思います。

もし部分的な染め直しなど難しい作業が必要な場合は専門の業者に依頼することもいいかもしれません。

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まとめ:染めQでお気に入りの帽子を蘇らせよう

染めQを使えば、色褪せてしまった帽子や衣類も見違えるほどキレイに蘇ります。

使い方も簡単で、必要なものさえ揃えてしまえばDIY初心者でも問題なし。お気に入りのアイテムを長く大切に使いたい方にはとてもおすすめです。

デニム生地だと色落ちすると雰囲気が出てかっこよくなりますが、黒い生地の服は色褪せて色落ちしていているとみすぼらしい感じが出てしまいます。

染めQを使うと色褪せて着れないお気に入りの服や帽子をこのような形で復活させることもできるのでぜひ試してみてください。

衣替えシーズンには用意しておくと便利なアイテムです。

コメント

  1. minami より:

    とても参考になりました!
    お気に入りのキャップの1つが色褪せたので、コチラの記事を見ながら実践したら綺麗に仕上がりました(^^)