気に入っている服やズボンは長く着たいですが、長く着用していると日焼けして色褪せてしまいます。
特にネイビーのスボンは日焼けして薄っすらと赤みがかって見えてとてもみすぼらしくみえます。
ということで、お気に入りの服は着続けたいっということで改めて染め直してみました。
本記事は、『PAC FABRIC DYE』を使って色あせたズボンを染め直したので紹介します。
PAC FABRIC DYE
![PAC FABRIC DYE 繊維用染料](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/3052C245-57FC-466A-B48C-D79A9D11697D.jpeg)
衣類の染め直しをするセットです。値段も安く多数の色が販売されています。
PAC FABRIC DYEの内容物
内容物は以下の通り。
![PAC FABRIC DYE 繊維用染料の内容物](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/1D71262E-2B1E-42F1-BEB3-E9331573BA82.jpeg)
- 説明書
- 染料
- 固着材
- 色止め剤
説明書には写真付きで手順が紹介されているのでとてもわかりやすいです。
また、タイダイ染めの方法も記載されています。
![PAC FABRIC DYE 繊維用染料の説明書](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/358336DB-A823-4312-BEB3-D1977BB7E712-660x502.jpeg)
![PAC FABRIC DYE 繊維用染料の説明書](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/BAD9BFE1-22D9-4757-BBE7-23D96A8F3B47-660x502.jpeg)
実際に染めたズボンのBeforeとAfter
今回、ネイビーのズボンが日焼けして赤みがかって見えていたので染め直しました。
くたびれてたズボンが色を染め直しました、写真では若干わかりにくいかと思いますが、しっかり染まってます。
実際に染めたズボンのBeforeとAfter
※色あせや染まった色が、光によって伝わりにくい部分があるので若干画像を加工しています。
![染める前のズボン](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/F51AEB2C-2AA2-4AD6-82CD-1A392DD902AE-660x495.jpeg)
![染めた後のズボン](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/FBAEFFD1-D930-49E8-B76B-ABA48CA06E53-660x502.jpeg)
ズボンの裏面
![染める前のズボン](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/BFBDBD9E-B348-446A-A787-177B7AD30B1E-660x495.jpeg)
![染めた後のズボン](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/40FCAFFA-3705-44F5-9001-327A9E889349-660x495.jpeg)
ポケット
![染める前のズボン](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/7E42542B-36FB-408D-AEE2-5CF15710B3CA-660x495.jpeg)
![染めた後のズボン](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/8AAAF191-87FB-4629-9A42-89209ACBF3FF-660x495.jpeg)
PAC FABRIC DYEを使用する上の注意点
![PAC FABRIC DYE 繊維用染料](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/7AF53B04-4EC4-4885-BDF0-311FDA043646.jpeg)
事前にPAC FABRIC DYEを使用する上で確認しておきたい注意点を記載しておきます。
注意したい点は以下の通り
- 染まる繊維は、綿、麻、レーヨン、テンセル(リヨセル)、キュプラ
- 染まらない繊維、ポリエステル、ナイロン、アクリル、アセテート、ポリウレタン
- 撥水加工などの特殊加工のあるもの
- 染まる量、1パックで250gまでの繊維
染まる繊維や染まらない繊維に関しては服のタグを見て調べることができます。
ここで注意したい点としては染まる量についてです。
重量の目安
重さ | 量 | |
Tシャツ | 125g〜160g | 1パック |
Yシャツ | 200g〜250g | 1パック |
パーカー | 500g〜700g | 2パック |
ジーンズ | 600g〜750g | 2パック |
『PAC FABRIC DYE』を使って染める
PAC FABRIC DYEを使って染めた手順・作業ですが簡単にできました。
最初に使用する道具を用意します。必要な道具は以下の通り。
- PAC FABRIC DYE
- バケツ
- 塩
- ゴム手袋
- 箸
- 40〜50℃のお湯
以上の道具を揃えて染める作業をします。
説明書にやり方が写真付きで記載されているのでそれに従って進めると簡単にできます。
まず、PAC FABRIC DYEの染料を40〜50℃のお湯で溶かします。
お湯は風呂場のシャワーを45℃にして用意、染料は割り箸で染料を混ぜました。
![染める作業](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/AA429167-A1BC-410A-AF5E-B477A62B0476-660x495.jpeg)
次に、固定剤と塩を溶かして混ぜる。
塩は、計量カップ1杯と半分を入れて
![染める作業](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/C3B48525-8098-4D90-97F3-1E4D360430FC-660x502.jpeg)
次に染料と固定剤の入ったものを合わせて、ズボンを入れます。
定期的に入れたら混ぜながら1時間浸します。
![染める作業](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/75C2CB0C-040E-46EF-BD10-490F440D182A-660x502.jpeg)
次に、すすいでから、色止め液に15分ほど浸けます、これでほぼ完了です。
![染める作業](https://satowith.com/wp-content/uploads/2019/08/57BBACEE-F54A-498C-BB0D-79E862F353AA-660x495.jpeg)
最後に水が透明になるぐらいになるまですすいで乾燥したら終わりです。
お風呂で40℃ほどのお湯が出るので簡単に作業をすることができました。
最後に染料のついたお風呂場を洗い流す作業も忘れずに。
PAC FABRIC DYEのいいところ・イマイチな点
PAC FABRIC DYEを使用して感じるいいところやイマイチな点は以下の通りです。
ズボンの全体を染料に浸けて作業したのですが、ポケットの裏地が白色部分も青く染まります。
ズボン全体を浸けて染めるので染めたくない部分を残して染めるっというのは難しいです。
この場合は、染めQでマスキングして染める方がやりやすいかもしれません。
『PAC FABRIC DYE』で染め直してみた まとめ
PAC FABRIC DYEを使用してズボンを染めてみました。
商品自体も値段が安く買いやすくや染める作業もとても簡単という印象です。
お気に入りの服が色あせて着れないっという状態の方は一度試してみるのもいいかもしれません。
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