2024年10月にXでDJIから360度カメラが近々発表されるのではという情報がでました。
本記事では、DJIからの360度カメラについての噂の情報や期待したい機能について記載していきます。
新しくわかった情報はここに追記していきます。
DJIから新しい360度カメラの噂
XにてDJI Osmo 360の噂の情報が投稿されてます(以下のポストになります)
FCCに登録された情報になります。この情報からDJIから360度カメラが登場するのではないかと期待ができます。
2025年2月14日にDJI Osmo 360のような筐体のイメージの情報がXに投稿されてます。
イメージでは他のカメラと撮影を比較するような感じで、筐体自体は四角いGoPro MaxやKandaoのQoocam 3のようにみえます。
この情報から現在はテストの段階で、今年にはDJIから360度カメラが発表されるのではないかと期待できます。
現状販売されてる360度カメラからDJIスペックの予想

現在、販売されてる360度カメラは有名なところでは、GoPro MaxやInsta360のXシリーズがあります。
GoProやInsta360の360度カメラの簡易なスペックを確認しつつDJIの360度カメラが出るならどれぐらいのスペックになるのか予想していきます。
現状販売されてる360度カメラ
現状販売されてる360度カメラはGoPro MaxやInsta360 X4があります。
それぞれのカメラのスペックは以下の通りになります。
GoPro Max | Insta360 X4 | |
重量・サイズ | サイズ:65.15 × 71.45 × 25mm | サイズ:46 × 123.6 × 37.6mm 重さ:203g |
絞り 焦点距離(35mm判換算) | – | F1.9 6.7mm |
写真解像度 | 18MP(360度写真 撮影時) スティッチ後 16.6MPの360度写真 HERO写真 5.5MP | 72MP (11904 × 5952) 18MP (5888 × 2944) |
動画解像度 | 3360度ビデオ:撮影時6K / スティッチ後5.6K、撮影時 / スティッチ後3K HEROビデオ:1440p、1080p | 360度: 8K: 7680×3840 30/25/24fps 5.7K+: 5760×2880 30/25/24fps 5.7K: 5760×2880 60/50/30/25/24fps 4K: 3840×1920 100/60/50/30/25/24fps シングルレンズモード: 4K: 3840×2160 60/50/30/25/24fps 2.7K: 2720×1536 60/50/30/25/24fps 1080p: 1920×1080 60/50/30/25/24fps ミーモード: 4K: 3840×2160 30/25/24fps 2.7K: 2720×1536 120/100/60/50fps 1080p: 1920×1080 120/100/60/50fps |
ISO感度 | – | 100-6400 |
シャッター速度 | – | 写真:1/8000~120秒 動画: 1/8000 – 1 秒あたりのフレーム数の制限まで |
ホワイトバランス | – | 2000K – 10000K |
写真フォーマット | – | INSP (モバイルアプリまたはStudioで書き出し可能)、 DNG |
動画フォーマット | – | シングルレンズモード: MP4 360度モード: INSV |
写真モード | 360度写真、HERO写真、PowerPano | 標準、HDR写真、インターバル、スターラプス、バースト |
動画モード | 360度ビデオ、HEROビデオ | 標準、アクティブHDR、タイムラプス、タイムシフト、バレットタイム、ループ録画、プリ録画 |
カラープロファイル | – | 鮮やか、標準、LOG |
最大動画ビットレート | – | 200Mbps |
Live Streaming | 1080pライブストリーミング | ※ |
防水 | 水深5mまで | 10m |
ジャイロスコープ | – | 6軸ジャイロスコープ |
露出値 | – | ±4EV |
音声モード | – | 自動風切り音低減 アクティブ風切り音低減 ステレオ 方向性強調 |
音声ファイル形式 | – | 48kHz、16bits、ACC |
Bluetooth | – | BLE 5.2 |
Wi-Fi | – | 2.4GHz、5GHz 802.11a/b/g/n/ac |
microSDカード | – | UHS-I V30スピードクラス、最大ストレージ1TBの exFATフォーマットのSDカードを推奨 |
バッテリー容量 | – | 2290mAh |
USB | – | Type-C USB 3.0 * 注記: Android デバイスへの有線接続のみをサポートします (Micro USB または Type-C 経由)。 iOSデバイスへの有線接続には対応しておりません。 iOS と Android の両方で完全なワイヤレスサポートを利用できます。 |
充電時間 | – | 38 分で 80% まで充電 (9V 2A) 55 分で 100% まで充電 (9V 2A) |
動作温度 | – | -20℃ ~ 40℃ |
360度カメラはInsta360のXシリーズが有名でスペックもいいです。
2025年3月時点ではInsta360からはX4が発売されてます、簡易なスペックは以下の通りです。
X4では8K30の撮影ができることや本体の扱いやすさが良くなってます。
また、GoPro Maxは2025年2月18日のニュースにて新しくリニューアル伝えられてます。
DJIから360度カメラが発表されるとするならInsta360 X4のスペックを超えるような360度カメラが登場するのではないかと思います。
そこで、DJIから360度カメラが登場するとするなら期待したいスペックについて記載していきます。
DJI Osmo 360(仮)に期待したいスペック

DJI Osmo 360(仮)に期待したいスペックは以下の通りになります。
- 8K60
- D-log M 10bit
- センサーサイズ(低照度環境下でのイメージ向上)
- DJI Micとの接続
解像度とフレームレートでの期待
Insta360 X4では最大8K30まで、360度カメラをアクションカメラとして撮影に使う場合には60fpsあると嬉しいところです。
Insta360 X4では5.7Kで60fpsの設定ができて、5.7K60を使用することもできますが8K60で撮影ができるとうれしく思うところです。
DJIが新しい360度カメラを登場させるなら少なくとも8Kで、動画を部分的に書き出しする際にしっかり4Kを維持した書き出しができると嬉しいです。
Log撮影ができてほしい
また、DJIはDJI Osmo Action 5 ProやDJI Osmo Pocket 3でD-log M 10bitのカラー設定があります。
D-log M 10bitの選択肢があるとカラー補正もできるので期待したいところです、Insta360 X4はLog撮影の設定がなくフラットカラーで色の調整になります。
センサーサイズは1/1.3インチを期待
DJI Osmo Action 4やDJI Osmo Action 5 Proでは1/1.3インチのセンサーが使用されて、低照度環境下でも比較的明るい映像を撮影することができます。
DJIの360カメラでも1/1.3インチのセンサーが搭載されると低照度環境下でも360度撮影が可能になるのではないかと予想できます(Insta360 X4は1/2インチセンサー)
Osmo Audioシステムに対応
DJI Osmo 360(仮)という名前であった場合、OsmoがあるのでDJI Mic 2やDJI Mic miniを受信機なしで接続することができるOsmo Audioシステムに対応してくれると嬉しいところです。
DJI Osmo 360(仮)の発売日はいつか価格の予想

DJI Osmo 360(仮)がもし発表されるとするならそれはいつ発表されるか、どれぐらいの価格になるのか予想したいと思います。
あくまでも予想なのでご了承ください。
DJI Osmo 360(仮)の発売日の予想
DJIからは全く新しい製品となるので予想も難しいところがあります。
DJI Omso Action 6の発表も予定されるとする場合には、同時発表になるのか時期をずらして発表するのか様々なパターンが考えられるかと思います。
個人的な予想ですが、噂の情報が出たのが2024年の10月ごろでそれを考えるとAction 6よりも早く発表されるのではないかと予想してます。
DJI Osmo 360(仮)の価格の予想
価格に関しても全く新しい製品となるので予想も難しいところがあります。
Insta360 X4は通常版で79,800円とあり、この価格から予想したいと思います。
おそらくですが、Insta360の製品よりも安い価格設定にされるのではないかと思います、アクションカメラのAce Pro 2とDJI Osmo Action 5 Proの価格では約1万円ほど差がありました。
DJI Osmo 360(仮)の予想・期待 まとめ
DJIから新しく360度カメラのDJI Omso 360(仮)が登場するのではないかという情報のまとめ・予想の記載になます。
360度カメラといえばInsta360のXシリーズが1番強い存在であり、Insta360からもX4の後継機「X5」を今年は発表される可能性もあります。
もしDJIから360度カメラが登場するなら今年は360度カメラが暑い年になりそうです。
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