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Insta360 X5 アップデートまとめ|インスタフレーム2.0で広がる撮影の可能性

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2025年12月にInsta360 X5のファームウェアアップデート(バージョン1.7.43)が配信されました。

今回のアップデートでは、インスタフレームモードの進化をはじめ、動画・写真の撮影体験に関わる複数の変更が加えられています。

本記事では、Insta360 X5のアップデート内容を整理しながら、特にインスタフレーム2.0で何が変わったのかを中心に解説します。

この記事からわかること
  • Insta360 X5のアップデート(v1.7.43)で、何が進化したのか
  • インスタフレーム2.0によって、撮影スタイルがどう変わったのか
  • 動画・写真撮影それぞれで広がった使い道と注意点
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Insta360 X5 ファームウェア v1.7.43 の概要

Insta360 X5のファームウェア バージョン1.7.43 は、2024年12月に配信されたアップデートです。

今回のアップデートでは、操作性や安定性の調整に加えて、撮影体験そのものに関わる機能追加・拡張が行われています。

特に、インスタフレームモードの進化を中心に、動画撮影だけでなく、写真撮影まわりの表現力にも手が加えられている点が特徴です。

主なアップデート内容は以下のとおりです。

  • インスタフレームモードが「インスタフレーム2.0」へ進化
  • バーチャルジンバル機能の追加(ピッチロック/フォロー/FPV)
  • シングルレンズ写真モードが2.35:1のアスペクト比に対応
  • シーンフィルターを8種類追加
  • シングルレンズ写真向けのフレーム型スカッシュを3種類追加

なお、ファームウェアの更新は Insta360アプリ経由で行う必要があり、アップデートを適用する際は、アプリを バージョン2.14.0以降 に更新しておく必要があります。

インスタフレーム2.0で何が変わったのか

インスタフレーム2.0では、360度映像を使ったフラット動画撮影の考え方が進化しています。

従来のインスタフレームは、フラット動画と360度動画を同時に記録できる点が特徴でしたが、フラット動画を撮影する場合は、カメラのレンズを正面に向けておく必要がありました。

インスタフレーム2.0では、360度映像をベースにしながら、選択した被写体を常に正面でフレーミングします。

カメラの向きや角度に多少のズレがあっても、正面方向を自動で補正し、安定したフラット動画として記録できるようになりました。

今回のアップデートに適したアクセサリーが登場してます。

カメラの向きを意識せずに撮影できる

インスタフレーム2.0の大きな特徴は、撮影時にカメラの向きを細かく意識する必要がなくなった点です。

  • 手持ちでラフに構えても
  • 歩きながら撮影しても
  • カメラを少し傾けた状態でも

正面方向を自動で捉え続けれます。これまで必要だった「レンズを正面に向ける」という意識が減り、撮影に集中しやすくなりました。

360度映像を活かしたバーチャルジンバル的な挙動

インスタフレーム2.0では、360度カメラの情報を使って、内部的にバーチャルジンバルのような補正が行われます。

バーチャルジンバルは以下の3つのモードから選択できます。

  • ピッチロック:上下方向の揺れを抑え、安定感を重視
  • フォローモード:被写体の動きに自然に追従
  • FPVモード:動きを残したダイナミックな表現向け

これにより、ジンバルを使わなくても、自然で見やすいフラット動画が撮影しやすくなっています。

フラット動画の撮影がより現実的な選択肢に

インスタフレーム2.0によって、X5は360度撮影だけでなく、フラット動画をメインに使う場面でも扱いやすくなりました。

  • 撮ってすぐ使える動画が欲しい
  • Vlog用途で正面を安定して撮りたい
  • ジンバルなしで軽快に撮影したい

こうした用途では、インスタフレーム2.0の恩恵を感じやすい構成になっています。

インスタフレーム2.0の仕様と注意点

インスタフレーム2.0は扱いやすさが大きく向上していますが、撮影設定によって挙動が変わる点もあります。

ここでは、実際に使う上で把握しておきたい仕様と注意点を整理します。

4K30fps撮影時は360度バックアップ映像は記録されない

インスタフレーム2.0では、4K30fpsでフラット動画を撮影できますが、この設定では 360度映像のバックアップは記録されません

  • 記録されるのはフラット動画のみ(1080pなら360度の映像をバックアップで記録もできます。)
  • 後から360度映像を使ってアングルを切り出すことは不可

撮って出し用途や、完成形が決まっている撮影では問題ありませんが、「保険として360度映像を残したい」場合には注意が必要です。

1080p30fpsでは360度バックアップを有効にできる

フラット動画の解像度を 1080p30fps に設定した場合は、360度映像のバックアップを オン/オフで切り替えることができます。

バックアップをオンにすると、

  • フラット動画(1080p)
  • 360度映像(5.7K+)

を同時に記録できます。

この 「5.7K+」が360度バックアップ用の解像度で、後からリフレームや書き出しに使える映像が残ります。

用途としては、

  • 撮影後の自由度を残したい
  • 編集前提で使いたい

といった場合に適した設定です。

アスペクト比は自動調整(16:9 / 9:16)

インスタフレーム2.0では、アスペクト比を切り替える設定も用意されています。

  • 16:9(横動画)
  • 9:16(縦動画)

を選択できるため、

  • YouTube向けの横動画
  • Shorts / Reels / TikTok向けの縦動画

といったSNS用途にも対応しやすくなっています。撮影時点で縦向きを意識できる点は、使い勝手の向上と言えます。

360度スピン・バレルロール撮影は可能だが制限あり

インスタフレーム2.0では、

  • 360度スピン
  • バレルロール

といった動きを使った撮影も可能です。

ただし現時点では、

  • スピンやロールの速度調整
  • 細かい挙動のカスタマイズ

といった設定はできず、基本的には 用意された挙動を使う形になります。

表現としては十分使えますが、細かくコントロールしたい場合は今後のアップデートに期待したい部分です。

写真撮影まわりの進化

今回のアップデートでは、動画機能だけでなく、写真撮影まわりにもいくつかの追加要素が加えられています。

シングルレンズ写真モードでは、2.35:1のシネマティックなアスペクト比に対応したほか、撮影時に使えるカラーフィルターが追加されています。

写真撮影で使用できるカラーフィルターは以下のとおりです。

  • スタンダード
  • モノクローム
  • NCフィルム
  • CCフィルム
  • CC2フィルム
  • レトロ香港風
  • 南フランスバカンス
  • フラット

これらのフィルターは、他のアクションカメラでも見られるタイプのものですが、X5でも撮影時点で色味の方向性を選べるようになった点はポイントです。

まずは標準カラーで撮影し、少し物足りなさを感じた場合にフィルターを使う、といった選択ができるようになり、写真撮影の表現の幅が広がっています。

実際に使って感じたこと

バーチャルジンバルをスティックで操作も可能

今回のアップデートを実際に使ってみて感じたのは、Insta360 X5が より幅広い撮影スタイルに対応できるカメラになったという点です。

X5はもともと360度カメラとして使える製品ですが、インスタフレーム2.0によって、

  • 360度カメラとしての使い方
  • アクションカメラ用途
  • ジンバル搭載型カメラに近い使い方

これらを状況に応じて使い分けやすくなった印象があります。

Vlog撮影では扱いやすさが大きく向上した

特に変化を感じやすいのが、Vlog撮影時の扱いやすさです。

インスタフレーム2.0では、カメラを厳密に正面へ向けていなくても、正面方向を自動でフレーミングしてくれるため、

  • 手持ちでラフに構えて撮影
  • 歩きながらの撮影
  • 角度をあまり気にせず撮る

といった場面でも、映像としては安定したフラット動画になります。

ジンバルを使って撮影している感覚に近く、撮影時の負担が減ったと感じました。

注意点:スティッチングラインの影響は残る

一方で、注意しておきたい点もあります。

インスタフレーム2.0は、360度映像をベースにフラット動画を切り出す仕組みのため、スティッチングラインの影響は完全になくなるわけではありません。

特に、

  • カメラを横方向に大きく倒して持つ
  • レンズの近くに被写体がある

といった状況では、スティッチングライン付近の映りが不自然になることがあります。

手軽さ重視の撮影には向いている

インスタフレーム2.0は、細かく設定を追い込むというよりも、手軽に撮って、そのまま使う撮影スタイルと相性が良いと感じました。

  • 撮影時の設定に時間をかけたくない
  • カメラ操作をシンプルにしたい
  • 撮影に集中したい

こうした用途では、アップデートの恩恵を感じやすいと思います。

なお、今回のアップデートで追加されたバーチャルジンバル操作や、手持ち・歩き撮りのしやすさを活かすには、撮影スタイルに合ったアクセサリーを組み合わせることで、より快適に使えると感じました。

実際に、フリーフレーム自撮り棒やX5撮影グリップを使ってみると、操作性や撮影時の安定感が大きく変わる場面もあります。

▶︎ Insta360 X5の最新アクセサリーを実際に使ってレビューした記事はこちら

まとめ

今回のInsta360 X5のアップデート(v1.7.43)は、単なる機能追加というよりも、X5の使い方の幅を広げる内容だったと感じます。

特にインスタフレーム2.0の進化によって、

  • カメラの向きを細かく意識せずに撮影できる
  • フラット動画をジンバル的な感覚で扱える
  • 360度カメラでありながら、アクションカメラやVlog用途にも使いやすい

といった点が実用的に改善されました。

一方で、4K30fps時は360度バックアップが残らない点や、細かいマニュアル設定ができない部分など、使い方によって注意が必要な点もあります。

それでも、「手軽に撮って、そのまま使える映像を残したい」という用途では、今回のアップデートによる恩恵は大きく、X5の立ち位置を一段広げたアップデートと言えると思います。

よくある質問(FAQ)

Q
インスタフレーム2.0とは何が変わったのですか?
A

インスタフレーム2.0では、360度映像を活かして正面を自動でフレーミングする仕組みが強化されています。
従来のようにカメラの向きを厳密に正面へ合わせる必要がなくなり、手持ち撮影でも安定したフラット動画を撮りやすくなりました。

Q
インスタフレーム2.0で4K撮影はできますか?
A

はい、4K30fpsでのフラット動画撮影が可能です。
ただし、4K30fpsで撮影した場合は、360度映像のバックアップは記録されません。

Q
360度映像のバックアップを残したい場合はどうすればいいですか?
A

フラット動画の解像度を 1080p / 30fps に設定し、360度バックアップをオンにすることで、フラット動画(1080p)と 360度映像(5.7K+) を同時に記録できます。

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