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Insta360 X5のI-Logを徹底解説|作例とLog編集フロー紹介

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Insta360 X5には、Log撮影ができる「I-Log」モードが搭載されており映像のクオリティをワンランク上げたい方にとって魅力的な機能です。

I-Logは、Log撮影と呼ばれるプロ向けの撮影方式のひとつで、色やコントラストを抑えた状態で映像を記録してあとから自由にカラー編集ができるのが大きな特徴です。

ただ、「どうやって設定すればいいの?」「編集って難しいんじゃない?」と、実際に使ってみるには少しハードルを感じる方も多いはず。

本記事では、X5I-Logの設定で撮影した素材をもとに、実際のビフォーアフター作例と、全体的な編集フロー、そして設定方法までをわかりやすく解説していきます。

I-Logを試してみたいけれどよくわからない…という方に参考になれば幸いです。

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I-Logとは?Log撮影の基本を簡単に解説

Insta360 X5のI-Log設定

I-Logは、Insta360カメラでのLog撮影設定で一般的なビビッドカラーとは違い、薄くフラットな映像を記録することで、あとから色や雰囲気を自由に編集できる撮影モードです。

  • 明暗差の激しいシーンで白飛び・黒つぶれしにくい
  • 撮影後に色味を自由に調整できる(シネマ風、ナチュラルなど)
  • 他の素材と色を揃えやすく、編集耐性が高い

この高度なカラー プロファイルで、より詳細な情報を捉えましょう。通常と比較し、ポストプロダクションでのカラー グレーディングの柔軟性を高めます。

引用元:https://www.insta360.com/blog-jp/tips/insta360-ace-pro-2-pro-tips-best-settings.html

Log撮影した映像は“のっぺり”した色合いになるため、編集前提で扱う必要があります。

編集ソフト(DaVinci Resolve等)でInsta360の公式から配布されてるLUTを適用することで元の自然な色味に戻すことができます。そこからさらに自分の好みにカラーの調整が可能です。

Insta360の公式のLUTダウンロードは以下のページからできます。

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X5のI-Logの設定方法(本体・アプリから選択可)

X5のI-Logの設定方法は本体やスマートフォンのアプリから設定ができます。

X5でI-Log設定は5.7Kの解像度でI-Logを使用することができます。

それぞれの具体的な操作方法は以下の通りになります。

▶ 本体から設定する場合

  1. モードを「動画(Video)」に設定(5.7K60fpsまでの解像度とフレームレート)
  2. プレビュー画面を右から左にスワイプ
  3. 「I-Log」を選択してオン・オフの設定

→ プレビュー画面の色味が淡くなります。

X5のI-Logの設定画面
画面の標準と記載ある横のアイコンでI-Logのオン・オフの設定が可能

▶ スマホアプリから設定する場合

  1. Insta360アプリとX5を接続
  2. ライブビュー画面からAUTOメニューへ
  3. 設定から「I-Log」を選択(オン・オフ)
  4. 接続中のX5に即時反映されます
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実際の作例:公式LUT使用でここまで変わる

今回は、X5のI-Logで撮影した5.7Kの素材を、Insta360公式LUTを使ってカラー編集した例をご紹介します。

サイクリングで映像を撮影しました、この日の撮影環境はは曇りで若干暗めに映ってます。

編集に使ったのはDaVinci Resolveです。その前に、素材はInsta360 Studioで一度書き出しを行っています。

色が薄くて眠たい印象だった映像が、公式LUTを当てるだけで明るさ・彩度・コントラストのバランスが変わってることがわかります。

特に空の青、木々の緑、肌の色が自然な印象になります。

また、公式LUTを適用してから少し好みに色調整をしてみた映像です。

Insta360 StudioでモーションNDという画面の端が疾走感が出るようにブレが出るようにして、DaVinci Resolveで色の調整と上下に黒帯をつけてます。

ちょっと編集するだけでも雰囲気のいい印象になります。

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編集環境と作業フロー(Insta360 Studio → DaVinci Resolve)

X5でI-Log撮影をした素材ですが映像にするまでの編集フローは以下の通りです。(私はパソコンで編集したのでその編集フローを記載します)

  1. Insta360 X5でI-Logに設定で撮影
  2. 撮影した映像をInsta360 Studioで一度書き出し(解像度の設定、ビットレート、ProResまたはH.264など)
  3. DaVinci Resolveに読み込み、カット編集等をして、公式LUTを適用してカラーグレーディング
  4. 最終書き出し

Insta360 Studioでは欲しい画角を決めたりキーフレームをつけて映像を動かしたりと編集が可能です。

調整が終わったら動画の詳細設定をして書き出しをして、他の動画編集で編集で可能な素材にします。

Insta360 Studioから書き出された動画をDaVinci Resolveなどの編集ソフトで編集していきます。

私はDaVinci Resolveの動画編集ソフトを使用してます。理由としては、機能が豊富なことやカラー補正をしたい際にはよりわかりやすく細かく調整できるところがあるためです。

初心者の方はLUTをあてるだけでも充分。慣れてきたらホワイトバランスやコントラスト調整を加えることで、より自分らしい映像表現が可能になります。

カラー補正しやすい動画編集ソフトはDaVinci Resolveが1番いいように思います、無料でも使えてさらに機能を使いたい場合には有償版に進んで使えます。

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まとめ|I-LogでInsta360 X5の実力を引き出す!

X5で初めてXシリーズでもI-Log撮影が追加されて、映像を自分好みに仕上げられるようになりました。

一見すると扱いが難しそうに思えるかもしれませんが、公式LUTを使えば初心者でも簡単にクオリティの高い映像に仕上げることができます。

「なんとなくAutoで撮っていた」という方も、ぜひ一度I-Logを使ってみてください。Insta360 X5の映像がグッと表現力豊かな作品に変わるはずです。

「I-Logって気になるけど、そもそもInsta360 X5ってどんなカメラなの?」っと、
そんな方は先にこちらもチェックしておくと、この記事の内容がより理解しやすくなります。

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