GoProで動画撮影をすると撮影した映像がパラパラとしたように見えるかと思います。
自然な動きのブレを感じる方が映像としてはみやすく自然な映像を撮影するとこができます。
その際にはNDフィルターがあるとシャッタースピードを設定して撮影することができます。
本記事では、TELESINのGoPro用NDフィルターのレビューになります。

NDフィルターの必要性
一般的なカメラでは、NDフィルターを取り付けることでシャッタースピードをコントロールすることができます。
動画撮影の際は、シャッタースピードはフレームレートの2倍の分母分が最適になるようです。
フレームレート | シャッタースピード |
24fps | 1/50 |
30fps | 1/60 |
60fps | 1/120 |
NDフィルターでGoProに入る光を抑えてシャッタースピードを動画撮影に適切な設定にすることができます。
TELESINのGoPro用NDフィルター

GoProのレンズカバーの上から取り付けができるNDフィルターでGoPro HERO10やHERO9で使うことができます。

内容物としては以下の通りになります。
- ND8
- ND16
- ND32
- CPL
4つのフィルターセットになります。

左からCPL、ND8、ND16、ND32

GoProにNDフィルター取り付け


GoProのレンズカバーの上から取り付けるNDフィルターになります。
取り付けてしてみると、レンズの内側にはゴムが周囲にあって取り付けはしっかりできます。
しっかり押し込んで付ける感じで激しいスポーツやアクションをしている最中でも外れる感じはしません。

GoProにNDフィルターをつけて撮影
GoPro HERO10にNDフィルターを取り付けて撮影してみました。
晴れた環境で撮影してみたところND8でも十分使えるという印象。
以下は動画のキャプチャー画像になります。
NDフィルターなしの状態でオートで撮影した画像やND8からND16、ND32と撮り比べをしてます。


比較してもわかりますが、ND32と濃いものを使用すると全体的に映像に暖色系になってるような感じがします。


動画の映像の端などを見るとわかりやすいかと思いますが、自然なモーションブラーが出てると思います。
ですが、シャッタースピードを遅くしてることもあってか手ブレ補正がいまいちになってる感じもあります。
この辺りはNDフィルターを使っての最適なフレームレートやシャッタースピードの検証が必要になるかと思います。
今後、フレームレートやシャッタースピードを少し変更して撮影し比べてみたいと思います。
使用して感じたこと


NDフィルターはしっかりと減光してシャッタースピードを調整できてます。
GoProの動画でパラパラコマを感じるのが苦手という方にはいいNDフィルターかと思います。
レンズカバーの上から取り付けできるので取り外しも簡単です。
フィルターの取り外しが少し大変
ただ、しっかりとレンズにはまる感じなので取り外しの時が少し力が必要です。
そして、外すときにはレンズの部分を触ってしまいがちで指紋がつくことが何回かありました。
さっと拭き取れるので大きな問題ではありませんが取り外し時にはレンズに指紋がつきやすい印象です。
初めてのNDフィルターとしては使いやすいいかと思います。


TELESINのGoPro用NDフィルター まとめ
TELESINのGoPro用NDフィルターのレビューになります。
値段の割にはしっかりとした作りで機能的も問題なく使えてます。
私自身初めてのNDフィルターということもあり、フレームレートやシャッタースピードとNDフィルターをしばらく使って最適な設定を見つけていこうかと思います。
コメント