GoProにメディアモジュラーを使って外部マイクを接続することで本体で録音するよりもクリアな音が録音することができます。
GoProでVlogを撮影する際は外部マイクがあると便利です。
今回は比較的値段も安い『SAIREN VM-Q1』の外部マイクを購入。
本記事は、Ulanzi『SAIREN VM-Q1』のレビューとGoProと接続してどのような音が録音できるか紹介します。
Ulanziの外部マイク『SAIREN VM-Q1』

Ulanzi『SAIREN VM-Q1』
ミラーレスカメラやスマートフォン、GoProで使えてバッテリーが不要のオンカメラマイクです。
比較的値段も安いビデオマイクです。
GoProに外部マイクを取り付ける際はメディアモジュラーが必要です。

Ulanzi VM-Q1の内容物

Ulanzi『SAIREN VM-Q1』の内容物は以下の通りです。
- マイク本体
- ショックマウント
- ケーブル(2本)
- スポンジ風防
- ウィンドマフ
- 収納ケース
- マニュアル
マイクに各種パーツを取り付け。
ケーブルに関しては2本ありカメラと接続するものとスマートフォンと接続して使用するケーブルになります。
スマートフォン用のケーブルは4極になっており『for Phone』のタブがついています。


風防は2つ入っておりスポンジタイプのものとマフのタイプのものが入っています。
スポンジタイプのものが同梱されているのは非常に嬉しいところです。マフのタイプでは大きさによっては使いにくいものがあります。
GoProにUlanzi『SAIREN VM-Q1』を取り付け


GoProにUlanzi『SAIREN VM-Q1』を取り付け。メディアモジュラーに接続しています。
取り付けた感じとしては比較的コンパクトです。
ケーブルは巻かれた形状で邪魔にならずにすっきりとして、ショックマウントも細めです。




コンパクトにできている感じです。
GoProのレンズをSuperViewで映り込み




風防に関して、GoProのレンズをSuperViewや広角にした時にウィンドマフを取り付けると画面の端に映り込みがあります。
メディアモジュラーの上部や横に取り付けましたが、どちらでも画面に映り込みます。
スポンジ風防ではSuperViewに設定しても映り込みはなく多少振っても映り込みはしませんでした。
風切音の対策をするならスポンジ風防の使用が良いかと思います。
これはRodeの外部マイクでも同じような状態です。
GoProにUlanzi『SAIREN VM-Q1』の音の比較と使用感
GoPro HERO8 BlackにUlanzi『SAIREN VM-Q1』を取り付けて音の録音をしました。
動画ではGoPro本体で録音した音とメディアモジュラーで録音した音、そしてUlanzi『SAIREN VM-Q1』を取り付けて録音した音とそれぞれ比較しています。
結論としては、外部マイクUlanzi『SAIREN VM-Q1』を取り付けた方がクリアでキレイな音が録音できます。
自分の声を優先して録音したい場合は外部マイクを内側(自分側)に向けるといい音声が録音できます。
音の比較してわかること
メディアモジュラーと外部マイクUlanzi『SAIREN VM-Q1』を比較してみるとメディアモジュラーで録音した音声は若干こもったように聞こえます。
GoProでビデオ撮影をする際に音声をクリアに録音したい場合は外部マイクUlanzi『SAIREN VM-Q1』の使用は良いかと思います。


GoProにUlanzi『SAIREN VM-Q1』の使用感


GoProにUlanzi『SAIREN VM-Q1』の使用感としては特に問題なく使えて値段も安くてしっかりとクリアな音が録音できてる感じがします。
また、スマートフォンにも接続して使用可能なケーブルも同梱されているのでスマートフォンで撮影する時にも使うことができる外部マイクです。
スマートフォンでも使ってみましたが、十分クリアな音が録音できました。
GoProでもスマートフォンでも使える点も良いかと感じます。
スポンジやマフタイプの風防やスマートフォン用のケーブルとカメラ用のケーブルが入っているなど同梱物が豊富でこの辺りは嬉しいところです。
最後に
GoProにメディアモジュラーで外部マイクを接続する方がいい音を録音することができます。Ulanzi『SAIREN VM-Q1』は十分クリアな音が録音できています。
値段が手頃でビデオマイクにケーブル2本カメラとスマートフォン用があることや風防も2種類あるのでお得感があります。カメラでもスマートフォンでも使えるのはいいところです。
GoProでVlogを始める方にはいいマイクかと思います。
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