GoProは動画だけでなく写真やタイムラプスも撮影できる万能のカメラです。
写真モードでレンズを変えての撮影や出力をSuperPhotoや標準で撮影を試してみました。
撮影してみた感じとしては以前のモデルよりもよくなっているという印象があります。
本記事は、GoPro HERO9 Blackの写真モードの設定とSuperPhotoと標準での撮り比べた写真を紹介します。

GoPro HERO9 Blackで写真撮影

GoPro HERO9 Blackから20MPになっています。
GoPro HERO9 Blackの写真モードで設定できる項目は以下の通りになります。
- レンズ
狭角(27mm)、リニア(19〜39mm)、広角(16〜34mm) - 出力
SuperPhoto、HDR、標準、RAW - タイマー
オフ、3秒、10秒 - ズーム
1.0×〜2.0× - スケジュールキャプチャー
スケジュールキャプチャーとは?
GoPro HERO9 Blackからスケジュールキャプチャー機能が追加されています。この機能を使うと指定した時間に写真を撮影することができます。時間を設定しておくとその時間にGoProが起動して写真撮影をしてくれます。
スケジュールキャプチャーは早朝の日の出などを設定しておくとGoProが自動的に撮影してくれて動画撮影やタイムラプス撮影でも使える便利な機能です。
GoPro HERO9 Blackのレンズの種類
レンズに関して、狭角、リニア、広角の3種類があります。
広角は魚眼効果がありより広い範囲を写すことができます。狭角、リニアに関しては魚眼効果のない写真になります。魚眼効果のなく広い範囲を撮影する際はリニアがいいかと思います。
GoPro HERO9 Blackの写真モードの設定
写真モードの設定に関して、出力をSuperPhotoやHDRに設定するとPROTUNEの設定がホワイトバランスとシャープネスの2つの設定ができます。
出力を標準やRAWに設定するとPROTUNEのすべてを設定することができます。
そして、出力RAWにするとレンズは広角に固定になります。
今回はこの中のSuperPhotoと標準とで写真の撮り比べとレンズを変えての撮影した写真の紹介になります。
GoPro HERO9 Blackで撮影した写真
GoPro HERO9 Blackで撮影した写真です。
出力をSuperPhotoでレンズは広角で撮影した写真です。PROTUNEは初期設定のままです。
※サイトに載せる際に画像の圧縮等をしています。

広角で撮影すると広く写りますが魚眼の効果があります。
以下の写真は、出力を標準でレンズを広角で撮影した写真になります。

SuperPhotoで撮影した写真と標準で撮影した写真を比べてみると標準で撮影した写真の方が色味が若干ですが薄く感じます。
それぞれの写真の部分的に拡大したものですが、雲を見るとSuperPhotoは雲の影になる部分がはっきりとしている感じがあります。


設定をSuperPhotoで撮影した写真の方がいい印象。
GoPro HERO9 Blackでレンズを変えて撮影
GoPro HERO9 Blackでレンズを変えてSuperPhotoの設定で写真撮影をしてみました。
SuperPhoto、広角

SuperPhoto、リニア

SuperPhoto、狭角

それぞれのレンズで撮影してみた印象
撮影してみた感想として、個人的にレンズに関してはリニアでの撮影がいいかと感じました。
魚眼の歪みが好き嫌いわかれるかと思います。GoProっぽい印象的な写真にしたい場合は広角で撮影して魚眼効果を出すのもいいかもしれません。

最後に
GoPro HERO9 Blackで撮影した写真ですがSuperPhotoはいい感じです。
出力とレンズを設定したぐらいであまり多くの設定を触ることなく撮影できる手軽さもあります。GoProというと動画撮影での使用が多いかと思いますが、写真撮影でも活躍できるカメラでもあります。
GoProで撮影した写真をスマートフォンのアプリと連携させてSNSへ投稿も簡単にできるのでTwitterやインスタグラムに写真をよく投稿する方にもいいカメラかと感じます。
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