GoPro HERO8 BlackからTimeWarp2.0になり以前のHERO7 BlackのTimeWarp撮影からできることや設定が増えています。
本記事は、GoPro HERO8 BlackのTimeWarp2.0(タイムワープ2.0)でできることや撮影したどうが、HERO7との比較や設定の違いについて紹介します。
GoPro HERO8 BlackのTimeWarp2.0(タイムワープ2.0)

前のモデルGoPro HERO7 BlackからHypersmoothで手ぶれ補正の機能が向上し、TimeWarpの撮影が可能になっています。
TimeWarp(タイムワープ)とは、GoProを持って移動しながらタイムラプスの映像を撮影することができる撮影モードです。
GoPro HERO8 Blackでは、TimeWarp2.0になり新しい機能が追加されています。
では、具体的にどのような機能が追加されたか動画で紹介します。
GoPro HERO8 Blackのタイムワープ映像
この動画の撮影時の設定は以下の通りです。
- 撮影:TimeWarpモード
- 設定:1080、スピード:10×
- 手持ち
撮影時はGoPro HERO8 Blackを手持ちで徒歩で移動しています。
GoPro HERO8 BlackのTimeWarp2.0から撮影の途中に通常スピードに変更することができるようになりました。
動画内で、RealTimeと赤字で表示されている時は、通常スピードになっています。
TimeWarpで通常スピードに変更する方法
通常スピードに変更する方法はTimeWarpを撮影中にGoProの背面モニターに表示されているスピードのアイコンをタップすると通常スピードになります。
再度、アイコンをタップすると設定したスピードに戻ります。


スピードのアイコンをオンにすると『リアルタイム 1×』の表記が出ます。
GoPro HERO8 BlackとHERO7のTimeWarp動画比較
GoPro HERO8 BlackとHERO7 BlackのTimeWarpのモードで撮影した動画の比較です。
大きな違いはありませんが、動画の色に関しては違いがあります。
これは、動画の比較と同じような結果です。
GoPro HERO8 BlackとHERO7のTimeWarpの設定の違い
GoPro HERO8 BlackとHERO7 BlackとTimeWarpの設定も違いがあります。
GoPro HERO8 Black | GoPro HERO7 Black | |
解像度 | 4K、1080、2.7K(4:3)、1440(4:3) | 4K、1080、2.7K(4:3)、1440(4:3) |
スピード | 自動、2×、5×、10×、15×、30× | 2×、5×、10×、15×、30× |
レンズ | 広角、リニア | 広角 |
ズーム | ◯ 1×〜2× | ◯ |
GoPro HERO8 Blackには、スピードに自動が追加されています。
どのスピード設定がいいかわからない場合は、自動を選択するとGoProが最適のスピードにしてくれます。
そして、レンズが広角とリニアと切り替えができるようになっています。
まとめ
GoPro HERO8 BlackのTimeWarp2.0です。
TimeWarpモードで撮影している最中に通常のスピードに設定できるのは表現の幅も広がりとてもいい機能です。
実際に使用してみて、TimeWarp撮影中に普通のスピードで写したいモノを見つけたときに撮影を止めずに通常スピードに変更できるのは便利でした。
GoPro HERO8 BlackのTimeWarpのモードも着実に進化しています。
※GoPro HERO9 BlackではTimeWarpでは撮影中にリアルタイムをタップすると動画のように通常のスピードに戻り音声も録音されます。
コメント