GoPro HERO11 Blackを6ヶ月以上、ほとんど毎日使い続けてます。
本記事ではGoPro HERO11を使用してわかった6つのことについて記載してます。
GoPro HERO11が気になる方やこれから購入の検討をされてる方の参考になれば幸いです。
- アプリ(Quik)の使用でより使いやすく
- SNS投稿に最適化
- レンズ設定でさらに印象的な映像になる
- 「スタートレイル」の撮影が楽しめる
- 10ビットは違いはあるがはっきりとわからない
- HERO10とHERO11で映像の違いは感じにくい

GoPro HERO11 Blackの特徴・スペック

GoPro HERO11 Blackの特徴的な機能は以下の通りになります。
- 5.3K60、2.7K240
- 27MP写真
- 新しいアスペクト比 『8:7』
- HyperSmooth 5.0(AutoBoostと水平ロック機能)
- 10ビット設定
- 新しいレンズ設定(HyperView、リニア+水平ロック)
- 3つの新しいナイトモード
GoPro HERO11 Blackのスペックは以下の通りになります。
GoPro | HERO11 |
写真 | 27.13MP+SuperPhoto(HDR搭載) |
ビデオ | 5.3K60 |
120Mbps ビットレート | 120Mbps 5.3K / 4K |
ビデオ安定化 | HyperSmooth 5.0 |
水平維持機構 | カメラ内蔵 |
レンズ | HyperView、SuperView、広角、リニア、リニア+水平維持/水平ロック |
前面スクリーン | 1.4インチカラーLCD(プレビュー+ステータス) |
背面タッチスクリーン | ○ |
バッテリー | 取り外し可能 |
防水性 | 10m |
モジュラー対応 | ○ |
TimeWarp ビデオ | TimeWarp 3.0 |
タイムラプスビデオ | ○ |
ナイトラプスビデオ | ○ |
スローモーション | 8×(2.7K, 1080p) |
ハインドサイト | ○ |
LiveBurst | ○ |
スケジュールキャプチャー | ○ |
デュレーションキャプチャー | ○ |
設定プリセット | ○ |
ショートカット | ○ |
音声コントロール | ○ |
音声起動 | – |
ライブストリーミング | 1080p |
ウェブカメラモード | ○ |
GPS | ○ |
https://gopro.com/ja/jp/compare
HERO11の本体特徴

GoPro HERO11 Blackの本体の特徴ですが、HERO9の頃からのデザインのままになります。
背面のタッチディスプレイ、フロントディスプレイ、取り外し可能のレンズカバーがあります。
HERO9から本体デザインは変更されておらず、HERO9からのメディアモジュラーも使えます。

HERO11でできる撮影
GoPro HERO11 Blackのできる撮影は過去のモデルと同様に3つのモードを切り替えて撮影が可能です。
- ビデオ
- 写真
- タイムラプス
ビデオでは、最大5.3Kに設定して撮影が可能です。また新しいアスペクト比で撮影ができます。
HERO11の写真では8:7のアスペクト比の写真撮影になります、Quikのアプリから縦横比の変更が可能です。
タイムラプスでは、新しい3つのナイトモードがあり「スタートレイル」「ライトトレイル」「ライトペインティング」と撮影が可能です。
HERO11を長期使用してわかった6つのこと

GoPro HERO11 Blackを長期間使用してわかったことは以下の通りになります。
- アプリ(Quik)の使用でより使いやすく
- SNS投稿に最適化
- レンズ設定でさらに印象的な映像になる
- 「スタートレイル」の撮影が楽しめる
- 10ビットは違いはあるがはっきりとわからない
- HERO10とHERO11で映像の違いは感じにくい
アプリ(Quik)の使用でより使いやすく
GoPro HERO11からは新しいアスペクト比『8:7』が追加されてます。
8:7に設定して撮影することで編集で後から写真や動画の縦・横の変更ができるようになります。
アプリのQuikを使用することで、縦向きや横向きの変更が簡単にできることや後から水平維持を設定することも可能です。
SNS投稿に最適化
HERO11はQuikのアプリを使うことでアスペクト比の変更やレンズの変更ができて、アプリからSNSへの投稿も可能です。
アプリで後から設定をする自由がありSNSに適したサイズに変更がしやすいです。
レンズ設定でさらに印象的な映像になる
HERO11ではレンズ設定に『HyperView』や『リニア+水平ロック』が追加されてます。
『HyperView』はより広角で撮影ができ自転車やバイクに乗って撮影する際にはいいレンズ設定で、広角の画面の端側が疾走感のある映像になります。
『リニア+水平ロック』ではGoProの傾き向きを気にすることなく撮影をすることができて、縦向きにGoProを設置しても横向きの映像を撮影することができます。
「スタートレイル」の撮影が楽しめる

HERO11ではタイムラプスのモードで「スタートレイル」を選択することができます。
「スタートレイル」で撮影すると簡単に星の軌跡の撮影をすることができます。
星の動きを撮影ですが、難しそうに感じますが設定を「スタートレイル」にして空にGoProを向けて撮影を開始するだけで誰でも撮影ができます。
10ビットは違いはあるがはっきりとわからない

HERO11から10ビットの設定項目があり、10ビットでより色の階調豊かな映像を撮影できます。
夕暮れなどグラデーションのある映像ではより滑らかな色になります。
10ビットですが、カラーや設定のオン・オフで撮影を比べてみたりしましたが、ぱっと見では大きな違いは感じにくい印象でした。
私はとりあえず、10ビットの設定はオンにしてますが設定オフと大きな違いは感じにくいです。
HERO10とHERO11で映像の違いは感じにくい
以前のモデルのHERO10とHERO11で映像の違いは感じにくいように感じます。
映像を左右に並べて見比べるとHERO11の方が精細な映像という感じがしていいですが、左右に比べて見比べない場合にはHERO10とHERO11との違いは分かりにくいかと思います。
GoPro HERO11を長期使用レビュー まとめ
GoPro HERO11ですが長期間使用して感じるいい点では、以前のモデルよりも撮影できる選択肢が増えてます。
レンズ設定でより広角なHyperViewがあることやリニア+水平ロックは撮影の幅が広がります。
また、アプリからのアスペクト比の変更やレンズ設定の変更、水平維持の追加もできて、アプリを使用するならさらに使いやすくなります。
ですが、HypeViewやアプリを使って設定しないと言う方にはHERO10でも大きな違いを感じにくいと言うことも感じました。
人によってはHERO10で十分と感じる方も多いかと思います。
以上が、HERO11を長期間使用して感じたことになります。


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