2021年12月5日にGoPro HERO10のファームウェアアップデートv1.2がきました。今回のアップデートで新機能に新しい解像度やフレームレートがが追加されパフォーマンスやユーザビリティの改善がされているようです。
GoPro HERO10のファームウェアアップデートv1.2の詳細について記載していきます。
GoPro HERO10 ファームウェアアップデートv1.2

GoPro HERO10 ファームウェアアップデートv1.2の新機能や改善は以下の通りになります。
- 新機能
・Maxレンズモジュラーとの互換性を追加
・新しい解像度とフレームレートの追加
5K 4:3 24、4K 4:3 30/25/24、5.3K24、1080p 24
・SuperViewデジタルレンズを5.3K60/30に追加 - パフォーマンスの改善
明るい場所での露出過度を防いで、ハイライトクリッピングを低減 - ユーザビリティの改善
・Enduroバッテリーの撮影時間インジケータの精度を向上
・一般的なバグ修正とユーザーインターフェイスの改善
今回のアップデートで新しい解像度とフレームレート、そして5.3KでSuperViewが使えるようになってます。
GoPro HERO10のv1.2の新機能

今回のアップデートでの大きな特徴は解像度とフレームレートになるかと思います。
新しい解像度とフレームレート
新しく5K4:3が追加されてます。
今までは5.3Kや1080pでは24fpsを選択することができませんでした。4Kに関しては24fpsに設定ができてました。
今回のアップデートでどの解像度でも24fpsに設定ができます。
また、5.3KでSuperViewのレンズ設定ができるようになってます。今までは広角までしか使えてませんでした。
あと5K 4:3ではSuperViewのレンズ設定はできません。
Maxレンズモジュラーへの互換性を追加

今までMaxレンズモジュラーの販売ページではHERO9に対応するとの記載がありHERO10への対応がありませんでした。
今回のアップデートでHERO10でも同じMaxレンズモジュラーが使えるようになるようで2.7Kで16:9や4:3で撮影できるようです。
HERO10でもMaxレンズモジュラーを使って水平維持がさらに強くなるようです。
パフォーマンスの改善

明るい場所での露出過度を防ぐ、ハイライトクリッピングを低減の改善がされてるようです。
明るい場所で撮影した時に空が真っ白になってしまうようなことがあるかと思います。そういったことが低減されるようです。
これは実際に撮影して確かめてみようと思います。
Endoreバッテリーの撮影時間インジケータの精度向上
GoProから新しくEndoreバッテリーが販売されてます。デザインは白色でHERO9とHERO10で利用することができます。
特徴としては低温環境化でもパフォーマンスがよく適度な温度化でも撮影時間が最大40%長くなる特徴があります。
このバッテリーを使用したときのGoProに表示されるインジケータの精度が向上されたようです。
このバッテリーに関しては、公式サイトからは購入することができません。そして、まだ日本国内の販売店では購入できない状態です。
新しい解像度とフレームレートで撮影できる
今回のアップデートの印象としては新しい解像度とフレームレートかと思います。
フレームレートに関してはどの解像度でも24fpsに設定することができるようになりました。
5.3KでSuperViewに設定することもできて今回のアップデートで設定の自由度がより広がった感じがします。
最後に
GoPro HERO10のファームウェアアップデート1.2ですが、アップデートでできることが増えてより進化していく感じがします。
GP2チップのおかげなのか、HERO9の頃よりもアップデートで来る内容が大きいような感じがします。
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