GoProでボディーマウントのPOV撮影をする際、使用するアクセサリーで映像がどれぐらい変わるか気になり、複数のアクセサリーをマウントして映像の撮り比べをしてみました。
今回使用した体にマウントするGoProアクセサリー

今回使用したGoProのアクセサリーは以下の通りです。
- クリップマウント
- ネックマウント
- バックパックのストラップマウント
- チェストマウント
それぞれのアクセサリーを体に取り付けて撮影、映像の比較していきます。
クリップマウント
クリップマウントは帽子にクリップマウンドで取り付けて使用。

ネックマウント
首にかけることができるネックマウントアクセサリーを使用。



バックパックのストラップマウント
バックパック(Seeker)のストラップにマウントを使用。

チェストマウント
バックパック(Seeker)付属のチェストマウントを使用。

各アクセサリーで撮影した動画
実際に撮影した動画はこちら。プレビュー確認せずマウントしてすぐに撮影した映像です。
撮影時にも感じたこととしてボディーマウントをして撮影する場合はスマートフォンでのプレビューは必須かと思います。
プレビューをしてから撮影をした動画はこちらになります。
各アクセサリーの使い勝手や動画での見え方
それぞれのアクセサリーを使用して感じた点やアクセサリーの使い勝手などについて書いていきます。
クリップマウントを使っての映像


クリップマウントで帽子にGoProを取り付けて撮影。
他のアクセサリーに比べて高い位置の視点の動画になります。
プレビュー確認である程度、斜めや上下を調整が可能で使用してみた感じとしては以下の通りです。
帽子につけるには重い
取り付けに関しては、簡単クリップで挟むだけなので手軽に付け替えも簡単にできます。
歩き撮影には不向きな印象でGoProの重みで帽子がズレます。
歩く動きで帽子がズレるので頭部にGoProをマウントしたい場合はヘルメットマウントのようなアクセサリーがいいかと感じます。
ネックマウントを使っての映像


ネックマウントを使用して撮影。
ネックマウントもスマートフォンでプレビューで確認してからの撮影が必須です。
プレビューをせず撮影をすると斜めに傾いてと空を映した状態になってしまうことがあります。
帽子にクリップマウントより低く、チェストマウントやストラップマウントとほとんど同じ高さの映像になります。
映像が斜めになってくる可能性
ネックマウントは首からかけるだけで楽に撮影ができるのはとてもいい点です。
ですが、最初にプレビューで映りを確認しても歩いている動きでカメラの角度が変わる可能性があります。
自転車など体の上部が揺れにくい時にこのアクセサリーが向いているかと感じます。
取り付けに関して注意したい点は、マウントのネジをしっかり締めて動いてもGoPro上に向かないようにすることです。
バックパックのストラップマウントを使っての映像


バックパック(Seeker)のストラップにマウントして撮影。
ただ取り付けて撮影してみたところかなり斜めの映像になっています。
プレビュー確認して撮影してもまだ少し斜めになっています。
正面を撮影するにはスイベル式マウントが必要
歩いて撮影してても簡単に向きが変わることがないのはいい点です。
イマイチな点として、プレビューをしても斜めに向いてしまいます。
人の体型によって変わるかと思いますが、安定してGoProをまっすぐに向かせるために細かい角度が調整できるスイベル式マウント必須と感じます。
チェストマウントを使っての映像


Seekerのチェストマウント使用して撮影。
チェストマウントはプレビューをせず撮影をしてもGoProをまっすぐに傾きの少ない映像が撮影できます。
Seekerのチェストマウントはバックパックを背負ってから4箇所に引っ掛けて取り付けます、他のアクセサリーに比べると手間がかかりますが比較的簡単に取り付けが可能です。
真っ直ぐな映像を撮影できる
このチェストマウントでは特に不便さを感じることはなかったです。
ただ、バックパックを下ろす際にはチェストマウントの取り外しが必要です。
使用して使いやすいボディーマウントアクセサリー

今回の各アクセサリーでボディーマウントでPOV撮影をしてみて感じたこととして取り付けは他に比べて少し面倒ですが、歩きながらの撮影をするならチェストマウントがプレビューもせず楽に撮影できると感じました。
POV撮影時にはプレビューは必須
その他のアクセサリーは取り付けは簡単ですがスマートフォンでのプレビューで確認が必須です。
また、帽子にクリップマウントやネックマウントは取り付けは簡単ですが撮影中にカメラの向きが変わるということがあります。
ストラップマウントやチェストマウントは最初にプレビューしてその映像のまま撮影を続けることができるので良いかと感じます。
個人的な理想な撮影としては、ストラップマウントでプレビューをしてGoProをまっすぐに撮影が良いかと思います。
まとめ
GoProにボディーマウントでPOV撮影をする際には、スマートフォンでプレビュー確認は必須ということと歩いている最中にカメラの向きが変わらないようにする必要があると感じます。
ボディーマウントは両手も自由に撮影できて楽ですが、最適な状態を考えるとなかなか難しくも感じます。
少しでも参考になればと思います。
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