「アクションカメラが欲しいけど、どれを選べばいいのかわからない…」「買ったあとに後悔したくない…」
アクションカメラの購入を検討してる中でこんなふうに悩んでいませんか?
アクションカメラは旅行やVlog、スポーツ、バイク、アウトドアなど、さまざまな場面で活躍する便利なカメラです。
ですが、いざ購入しようと思うと 「どのモデルがいいのか?」「本当に必要なのか?」 など、迷うことが多いのも事実です。
実際、スペックだけで選んで 「バッテリー持ちが悪い」「気づいたら撮影が止まってた」「室内で撮影すると画質が悪かった」 という失敗談も少なくありません。
そこで本記事では、 アクションカメラを購入する前に知っておくべきポイント をわかりやすく解説します。
この記事を読むことで、自分にぴったりのアクションカメラを選べるようになりますよ。
アクションカメラの特徴と用途を理解する

アクションカメラの購入検討には特徴と用途を理解しておくと自分に最適なカメラを選びができて購入後に感じる失敗を防ぐことができます。
アクションカメラとは?
アクションカメラは、通常のカメラとは違って 小型で軽量・防水・耐衝撃 などの特徴を持っています。
主にアクティビティやスポーツ、アウトドア向けに作られたカメラで激しい動きの中でも安定した映像を撮影することができます。
アクションカメラは、GoProとDJI、Insta360から販売されてるモデルが定評があります。
(アクションカメラは主にGoPro、DJI、Insta360からカメラを選ぶのがおすすめです)
どんな人におすすめ?
アクションカメラが活躍するシーンは次のようなものです。
- スポーツの撮影(サイクリング、スキー、スノーボード、サーフィン)
- Vlog撮影(日常撮影・旅行)
- バイク、車載撮影(ドライブレコーダーのように使用も可能)
- アウトドア、登山撮影(小型軽量で持ち場こびしやすい、耐久性が高くて過酷な環境でも使用可能)
以上の用途で写真や動画を撮影する方にはアクションカメラはおすすめな選択になります。
逆に向いていない用途
アクションカメラはズーム機能が弱く、暗所での撮影が苦手な部分で以下の用途には向きません。
- 遠距離の撮影(鳥の撮影やコンサート、ライブ撮影など)
- 室内での撮影(明るさが少なく暗めな環境での撮影)
- 背景をぼかしたような写真や動画撮影(アクションカメラはパンフォーカス、全体にピントが合います)
上記の撮影をしたい場合には、アクションカメラ以外のカメラを検討するのが望ましいです。
コンパクトで軽量なカメラではSONYのZVシリーズのカメラがあり、ズームができたり室内でも綺麗に撮影が可能です。

アクションカメラを購入する前にチェックしたいポイント

アクションカメラを購入する前に確認したいポイントとして以下のものがあります。
- 解像度とフレームレート
- 手ぶれ補正の性能
- 録音性能
- 連続撮影時間、バッテリーの持ち
- 防水性能
上記のポイントで確認したいポイントについて記載していきます。
画質とフレームレート
アクションカメラの解像度は4K以上、フレームレートは60fpsが標準になっています。
各社から販売されてる最新モデル | GoPro HERO13 Black | DJI Osmo Action 5 Pro | Insta360 Ace Pro 2 |
解像度・フレームレート | 5.3K (8:7):30/25/24fps 5.3K (16:9):60/50/30/25/24fps 4K (8:7):60/50/30/25fps 4K (9:16):60/50/30/25 4K (16:9):120/100/60/50/30/25/24fps 2.7K (4:3):120/100fps 2.7K (16:9):240/200fps 1080 (9:16):60/50/30/25fps 1080p (16:9) :240/200/120/100/60/50/30/25/24fps | 4K (4:3) :100/120fps 4K (4:3) :24/25/30/48/50/60fps 4K (16:9) :100/120fps 4K (16:9) :24/25/30/48/50/60fps 2.7K (4:3) :100/120fps 2.7K (4:3) :24/25/30/48/50/60fps 2.7K (16:9) :100/120fps 2.7K (16:9) :24/25/30/48/50/60fps 1080p (16:9) :100/120/200/240fps 1080p (16:9) :24/25/30/48/50/60fps | 8K (16:9) :30/25/24fps 8K (2.35:1) :30/25/24fps 4K (4:3) :60/50/48/30/25/24fps 4K (16:9) :120/100/60/50/48/30/25/24fps 4K (2.35:1) :120/100/60/50/48/30/25/24fps 2.7K (4:3) :60/50/48/30/25/24fps 2.7K (16:9) :120/100/60/50/48/30/25/24fps 1440p (4:3) :60/50/48/30/25/24fps 1080p (16:9) :240/200/120/100/60/50/48/30/25/24fps |
最大でGoProは5.3K60fps・4K120fps、DJIは4K120fps、Insta360は8K30fps・4K120fpsの撮影ができます。
普通に撮影する際には1080p60fpsが4K60fpsを使用できると十分です。
手ブレ補正の性能
アクションカメラでスポーツや激しい動きを撮影する際には手ぶれ補正の性能は重要です。
- GoPro:HyperSmooth
- DJI:RockSteady
- Insta360:FlowState
手ぶれ補正に関しては3社ともに十分安定した映像を撮影ができます(手ぶれ補正の呼び方は各社で違います)。
録音性能
アクションカメラで音も綺麗に記録したい場合には確認しておきたいポイントです。
各社のアクションカメラ(GoPro、DJI、Insta360)どれも比較的綺麗に音を記録することができます。
DJIに関しては、DJI OsmoAudioと同社から販売されてる外部マイク(DJI Mic 2やDJI Mic mini)をワイヤレス接続することができて綺麗な音を記録できます(DJI Osmo Action 4やDJI Osmo Action 5 Proが対応)。


連続撮影時間、バッテリーの持ち
アクションカメラでどれぐらいの時間撮影するか確認しておくといいです。
また、連続撮影をしてもカメラが撮影途中で熱停止してしまわないか確認しておくといいです。
過去、アクションカメラで長時間撮影をして熱停止するか確認しました。


防水性能
アクションカメラで水中の撮影をしたい場合には防水の性能をかくにしておくといいです。
各社から販売されてる最新モデル | GoPro HERO13 Black | DJI Osmo Action 5 Pro | Insta360 Ace Pro 2 |
防水性能 | 10m | 20m | 12m |
保護ハウジング・潜水ケースに入れて | 60m | 60m | 60m |
各社アクションカメラのサイズに合わせた保護ハウジング・防水/潜水ケースを販売されており60mまで対応するようになります。
アクションカメラの主要メーカーとおすすめモデル

上記にもありますが、アクションカメラの主要メーカーは以下の通りです。
- GoPro:HERO13 Black
- DJI:Osmo Action 5 Pro
- Insta360:Ace Pro 2
GoPro
アクションカメラといえばGoProと浮かぶ人は多いのではないでしょうか?過去販売が継続され続けてGoProを使用する多くのユーザーがいます。
現在はGoPro HERO13 Blackが販売されてます(2025年3月時点)。
GoProは毎年9月に新しいモデルが発表・発売されてます。

DJI
DJIはドローン業界で1番のリーディングカンパニーであり、近年アクションカメラにOsmo Actionシリーズを販売されてます。
現在はDJI Osmo Action 5 Proが販売されてます(2025年3月時点)。
DJIではアクションカメラにワイヤレス接続できる外部マイクも販売されており、映像と音声を綺麗に記録することができます。




Insta360
Insta360はアクションカメラや360度全体を撮影できるカメラ、そして最小軽量のカメラなど、ユニークな視点の映像を撮影できるカメラを販売されてます。
アクションカメラでは現在、Ace Pro 2が販売されてます。
そのほかに360度撮影可能なXシリーズ(最新モデルはX4)や軽量小型カメラのGOシリーズ(最新モデルはGO 3S)があります。

どのアクションカメラがおすすめか?
実際に各社のアクションカメラを使用して、おすすめなアクションカメラはDJIのOsmo ActionシリーズかInsta360のAce Proシリーズがおすすめ。
DJIとInsta360のアクションカメラは、熱停止しにくく長時間撮影が可能で比較的暗い場所でも綺麗な映像を撮影することができます。
アクションカメラの動作の安定さがあるのでおすすめです。


アクションカメラの失敗しない選び方のコツ
アクションカメラの購入に失敗しないよう以下のポイントは確認しておくといいです。
- どのような撮影をするか用途を明確にする
- スペックだけでなく実際撮影された作例・映像の確認
どのような撮影をするか用途を明確にする
主要各社のアクションカメラを選ぶ際にはどのような撮影をするのか明確にしてカメラを選ぶのが望ましいです。
アクションカメラはカメラの形状によってアクティビティーごとに最適なものが違うことがあります。
例えば、Insta360のAce Pro 2の本体はフリップアップ式のスクリーンを搭載しており、ダイビングではスクリーンを前面に持っていくことができず自撮りをすることが難しいことがあります。
DJI Osmo Action 5 ProやGoPro HERO13 Blackでは本体の前面にディスプレイがありダイビングでも自撮りが確認できます。
同じアクションカメラのカテゴリーでも本体の形状や搭載されるディスプレイが違って使用用途で最適なものが変わります。
ちなみですが、サイクリングの撮影をする際にアクションカメラをハンドルバーに取り付けた場合、フリップアップ式スクリーンを搭載するAce Proがプレビュー確認しやすくつか安く感じることがあります。
スペックだけでなく実際撮影された作例・映像の確認
アクションカメラを選ぶ際にはYouTubeのレビューや作例動画を見て、実際の画質や映像の色味を確認しておくと失敗しにくいです。
各社それぞれの映像の特徴があるので好みのものを選ぶのがいいです。
5. まとめ
アクションカメラは用途や撮影スタイルによって選ぶべきモデルがあります。
本記事では、購入前に知っておくべきポイントや主要メーカーの特徴を解説しました。
- 用途を明確にする
スポーツ撮影?Vlog?などを明確にすると選びやすくなります - 画質と手ぶれ補正
実際に映像を見て確認 - 防水性能や耐久
アウトドアや水中で使用する際には確認したいところです - バッテリー持ち
長時間撮影するなら確認したいところです。
アクションカメラは日々の記録やアクティビティー・スポーツをしてる最中の体験を記録できるカメラです。
撮影の目的にしっかりと合うアクションカメラを選べば、日常や旅行の思い出、アクティブな瞬間をより快適に残すことができます。
ぜひ本記事を参考にぴったりのアクションカメラを見つけてください。
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